電子書籍
アポロ18号の殺人 上
著者 クリス・ハドフィールド , 中原 尚哉
1973年、アポロ18号の打ち上げを間近に控え、カズ・ゼメキスはヒューストンのNASA有人宇宙船センターに軍の連絡将校として着任する。宇宙飛行士候補だった彼には、特別な思...
アポロ18号の殺人 上
アポロ18号の殺人 上 (ハヤカワ文庫 SF)
商品説明
1973年、アポロ18号の打ち上げを間近に控え、カズ・ゼメキスはヒューストンのNASA有人宇宙船センターに軍の連絡将校として着任する。宇宙飛行士候補だった彼には、特別な思いのある任務だ。最後の月着陸となる今回のミッションは、ソ連の軌道上偵察ステーションと月面探査車を対象とした軍事目的となる。だがその直前、事故が起きた――架空のアポロ18号を題材にして宇宙飛行士の著者が描いた、もう一つの宇宙開発史
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紙の本
実際にあってもおかしくない迫真に満ちた歴史改変、SFアクションミステリーの傑作。
2023/02/23 23:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
実際にあってもおかしくない迫真に満ちた歴史改変、SFアクションミステリーの傑作。初盤から実際の戦闘機パイロットにしか書けない迫真の展開。一転して、ミステリー色濃厚な宇宙への旅立ち。後は、実際の宇宙飛行士ならではの迫真の宇宙旅行を背景に、ソ連宇宙飛行士との探り合いも含めた超ド級の活劇が展開。諜報戦あり、活劇あり、ミステリーあり、とほぼ全てが揃った超満足の宇宙活劇。結末も、物足りなさを感じさせながらもそれなりに爽やかなも良い。宇宙技術開発競争に遅れを取ったアメリカ側が、ソ連に秘密裏に破壊工作を仕掛けるという所謂悪役として描かれてる点も、著者のソ連への懐の深い配慮が感じられて嬉しい。次作にも期待したい。文句なしの満点作品でした。
電子書籍
宇宙飛行士
2022/12/28 01:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者はなんと宇宙飛行士だそうです。道理で、内容がすごく詳しくて……。ところで、まだ、携帯電話などがない時代が舞台。そして、本当は、アポロは、18号は、存在しなかったのですが、当時のソ連ならば…と思えます
紙の本
緊迫感は最高
2023/06/17 14:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史改変ものと言っていいのだろうか?
それとも宇宙開発SF?
閉鎖空間サスペンス?
いろんな要素を取り入れて、しかも本職の宇宙飛行士が書いたというリアリティに溢れた描写の数々にワクワクさせられる。
上巻ではソ連の宇宙船と女性宇宙飛行士が登場するところまでだが、この人物は大きな役割を持っていそうだ。注目していきたい。