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リバー
著者 奥田英朗
《「本の雑誌」が選ぶ2022年度ベスト10 第一位!》同一犯か? 模倣犯か?群馬県桐生市と栃木県足利市を流れる渡良瀬川の河川敷で相次いで女性の死体が発見!十年前の未解決連...
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商品説明
《「本の雑誌」が選ぶ2022年度ベスト10 第一位!》
同一犯か? 模倣犯か?
群馬県桐生市と栃木県足利市を流れる渡良瀬川の河川敷で相次いで女性の死体が発見!
十年前の未解決連続殺人事件と酷似した手口が、街を凍らせていく。
かつて容疑をかけられた男。取り調べを担当した元刑事。
娘を殺され、執念深く犯人捜しを続ける父親。
若手新聞記者。一風変わった犯罪心理学者。新たな容疑者たち。
十年分の苦悩と悔恨は、真実を暴き出せるのか――
人間の業と情を抉る無上の群像劇×緊迫感溢れる圧巻の犯罪小説!
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間違いない
2023/04/29 13:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hon10 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あまりに高く、あまりに長いので、ずっと躊躇っていました。でも、買って良かった!一週間かけて、じっくりと堪能。幸せな時間でした。若い女性の全裸死体が発見。犯人は誰だ!?・・という、珍しくもない内容。しかし、そこを読ませる、さすがの力量。『空中ブランコ』以来遠ざかっていましたが、続けて『罪の轍』も読みます!
紙の本
重厚な
2022/12/30 09:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:吉村ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひさひさにみる奥田さんの本。
ハードカバーの本はじっくりと読みたいのですが、あと少しあと少しと
ついついページが進みます。
紙の本
割り切れない犯罪
2022/10/24 18:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
連続殺人事件に関わる容疑者あるいは重要参考人が3人という量的にも質的にも圧倒されるクライムミステリーだ。この3人が、くせが強すぎて、物証の少なさが、警察捜査を難しいものにしている。容疑者たちの絡み具合が最後まで明らかにならず、混乱したまま最終章へ。犯人が明らかになっても、なぜかすっきりしない想いが残る物語だった。
紙の本
まだ読み始めです!
2022/11/23 00:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだ読んでいる途中のレビューです!
今日から読み始めて文章的には読みやすいため1時間ほどで
100ページ目まで読んだんですが、
今の所結構な登場人物の視点から
ちょくちょく場面が変わってえがかれている為
誰に感情移入するべきか、
誰をメインの視点に据えるべきか迷ってしまいます。
ただ文体的には読みやすいしもう少し進めば
視点も定まるだろうから明日も続き読んでみます。
また読み終わったらレビュー編集します!
↓
犯人からの言葉が聞きたかったし、
赤いアレは意味なかったのか、、
紙の本
読み応えある大作
2022/11/14 13:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る
奥田英朗さんの新作は600頁を超える大作!10年の時を経て起きた連続殺人事件を巡る物語ですが、いわゆるミステリーというよりも人間模様を味わう作品でした。語り手が老若男女のバラエティに富み、読者も高いところからを俯瞰しているような感覚になれました。群馬と栃木の県境の渡良瀬川という舞台設定も絶妙です。
紙の本
人間の闇
2022/12/25 10:04
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る
群馬県と栃木県で若い女性の絞殺死体が見つかる。
10年前に同様な事件があったが犯人を逮捕できなかった。
当時犯人を取り逃した両警察は同一犯が再び殺人を犯したのではとショックを受ける。
警察,当時の元警察官,遺族の両親などを登場させながら犯人に迫る600ページを超える長編エンタメ小説。
面白いが残念ながら長過ぎてスピード感に欠ける。
また最後犯人に辿り着くが、どうにも納得感が無い。
これだけ詳細に時間をかけて語り続けたのに、残念な印象。