- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2022/10/21
- 出版社: 新書館
- レーベル: 新書館ディアプラス文庫
- ISBN:978-4-403-52559-9
電子書籍
華は褥に咲き狂う(8)~比翼と連理~
著者 著:宮緒葵 , イラスト:小山田あみ
剣精・鬼讐丸の復活で死地を脱した光彬。玉兎は取り逃がすが、臨終間際の祖父・彦十郎と玉兎とのやりとりを知り、彼の真の狙いは光彬の子孫を残すことではないのではと気づく。そこへ...
華は褥に咲き狂う(8)~比翼と連理~
華は褥に咲き狂う 8 比翼と連理 (新書館ディアプラス文庫)
商品説明
剣精・鬼讐丸の復活で死地を脱した光彬。玉兎は取り逃がすが、臨終間際の祖父・彦十郎と玉兎とのやりとりを知り、彼の真の狙いは光彬の子孫を残すことではないのではと気づく。そこへついに隆義が挙兵し、幕府に宣戦布告。沖には南蛮船まで現れ、恵渡の町はかつてない危機にさらされる。守るべき者がある限り、余は負けぬ――! 自らの手で決着をつけるべく、純皓とともに城を出る光彬だが……? 御台所×将軍の豪華絢爛色恋絵巻、堂々の完結!!
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紙の本
再版希望します!
2023/03/09 23:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
背中を預け合う2人が、理想でした。
100%以上に惚れ抜きあい、信頼し合う2人を8巻まで読めて、幸せでした。
互いを尊敬し合う様も、純皓のほうが強そうでいて、受身の光彬の方が芯の強さがあるのも、流石の上様らしく素敵でした。
他の者のキャラも立っていて、敵役までもが魅力的。
個人的には鬼讐丸がとても好きでした。
玉兎を含め、7巻の『神と人』から繋いでの8巻には、流石の筋立てに引き込まれました。
序盤数巻で長引きそうだと電子に移行し、手放してしまった紙媒体が悔やまれます。
昨年、再度買い直しましたが、一巻だけは問屋にもなく...どうか再版して欲しいく願います。
電子書籍
大団円
2022/10/26 17:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
上手いこと纏めたなぁというのが読後の感想。登場したそれぞれに活躍の場を与え無念の思いを残させず話を大団円で終わらせている。
玉兎や鬼讐丸の最期に感動していたのを、雪華女王様(馬たち)の大活躍に持っていかれて感動の涙がどこかへ行ってしまった、と思えば意外な救済がで安堵したりと作者の思うままであった。
この話はここまででも関係する話はまだありそうなので期待したい。
紙の本
比翼連理
2022/10/23 06:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ8作目(完結)
ネタバレあり
恵渡の将軍様夫婦(笑)のシリーズが終わってしまいました。
最後はこのシリーズがこんな綺麗な色で終わるとは思っていなかったです。
タイトル通り華やかに文字通り神がかりの力も加わっての派手でありながら
違和感ない最後でありました。
(神様はともかく馬の活躍は目を見張るものがあります!!)
麗皓のこと
隆義の密やかな気持ちと王(改革というより破壊)としての心根
光彬の将軍としての気概と
人間としての優しさと深い気持ち
玉兎の本当の気持ち
鬼讐丸の覚悟とその後
虎太郎の持ち続けていた思いと覚悟
元助の気概(鈴の件にオチがあってうれしかったです)
とにもかくにも派手でありましたが恵渡が治まって
私たちの知らない時代を歩んでいくのだなぁとしみじみ思ったりしました。
惜しむらくは途中盛り上がっているところでの
人名の誤記(富貴子→桐姫)があったのはいただけなかったかな。
(校正しっかりしてーみたいな)
後書きを読むとお恵渡の話はまだまだありそうですね。
この次世代である桜吹雪はシリーズになるんだとか、
彦十郎の話(虎太郎も出るかしら)とかちょっとそわそわしますね。
そちらはそちらで楽しみたいと思いますが
華は~のシリーズが完結して、それを読むことができたことに感謝です。
(個人的にはシリーズものを最後まで読めるのかが
最近とてもきになるお年頃なのです)
実は最初結構キワモノかなぁと思いましたが
(そういう点も多々ありましたが)
夢中で読めて、タイトル通り常に華やかなシリーズでした。