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杏の甘煮 一膳めし屋丸九(三)
著者 中島久枝
じゃこや青じその入ったなすご飯、ふんわりとして甘辛い鰈の煮つけ、酒肴にぴったり豆腐のみそ漬け、男衆にも人気の杏の甘煮──面倒見のいい女主人のお高、少々毒舌だがしっかり者の...
杏の甘煮 一膳めし屋丸九(三)
杏の甘煮 (ハルキ文庫 時代小説文庫 一膳めし屋丸九)
商品説明
じゃこや青じその入ったなすご飯、ふんわりとして甘辛い鰈の煮つけ、酒肴にぴったり豆腐のみそ漬け、男衆にも人気の杏の甘煮──面倒見のいい女主人のお高、少々毒舌だがしっかり者のお栄、ちゃきちゃきと店を動き回るお近の三人で切り盛りする「一膳めし屋丸九」は、常連客でいつもにぎやか。そんなある日、ちょっとうさんくさい男が店にやってきた。男は「丸九」の先代でお高の父である九蔵の下で働いていたというが……。旬の食材で作る毎日のめしには、お高の心模様も表れる。ますますおいしいシリーズ第三巻。
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紙の本
杏の甘煮
2024/02/04 09:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
一膳めしや丸九を切り盛りする女性3人のやり取りがテンポよく、サクサク読めました。美味しそうな料理に、食後に甘味がつくのも読んでいて楽しく、巻末にレシピが載っているのも嬉しいです。
紙の本
ヤキモチ!
2020/07/30 22:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あっちでヤキモチ、こっちでヤキモチ。これが恋というものよ。そんな今作でしたね。お高も作太郎の事もそうだが、料理に対しても一歩踏み出せたのかな。富五郎、嫌な感じだね。また、嫌な感じ増し増しで登場しそうだ。まあ、何をするにもお腹は減るね。もちろん、これを読んでてもお腹は減るよ。至って普通の料理なんだけど、美味しそうなんだもん。けっこう動きがあった今作。次作が待ち遠しい。
紙の本
美味しそうな定食の数々
2020/05/29 17:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
河岸近くでの営業で、女性3人で朝と昼を出す「丸九」
いちゃもんつけの元板前や画塾の人々など
いろいろな人が美味しい食事に来る
読んでてよだれが出る食べ物の数々、江戸も豊富な食材が一杯。
一度行きたくなる「丸九」
次作がたのしみ