商品説明
遊歩,アレゴリー,メランコリー….資本主義をめぐるベンヤミンの歴史哲学は,ボードレールの「現代性(モデルニテ)」の探究に出会う.『パサージュ論』の中で最大の断章項目「ボードレール」のほか,「蒐集家」「室内,痕跡」を収録.(全五冊)
目次
- 凡 例
- 覚え書および資料
- H:蒐集家
- I:室内,痕跡
- J:ボードレール
- 解説……………横張 誠
- 【『パサージュ論』全巻構成】
- ◇パサージュ論 第1巻
- 概 要[Exposes]
- パリ――一九世紀の首都[ドイツ語草稿]
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紙の本
ヴァルター・ベンヤミン氏の歴史哲学論の一冊です!
2021/04/04 15:35
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、19世紀から20世紀にかけて活躍されたドイツの文芸批評家、哲学者、思想家、翻訳家、社会批評家のヴァルター・ベンヤミン氏の作品です。岩波文庫からは3巻シリーズで刊行されているうちの一冊で、同巻は第2巻目です。同書は、遊歩、アレゴリー、メランコリー等、資本主義をめぐる筆者の歴史哲学は、ボードレールの「現代性」の探究に出会うと言われています。筆者の『パサージュ論』の中でも最大の断章項目「ボードレール」のほか、「蒐集家」や「室内、痕跡」が収録されています。