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ゴーレムの檻~三月宇佐見のお茶の会~
著者 柄刀 一
宇佐見護博士は、サンフランシスコ近郊の研究所に勤める博物学者。紅茶を飲みながら思索を巡らし、ときに幻想の旅に出る。M・C・エッシャーの絵画が現実化した街へ。シュレディンガ...
ゴーレムの檻~三月宇佐見のお茶の会~
ゴーレムの檻 本格推理小説 (光文社文庫 三月宇佐見のお茶の会)
商品説明
宇佐見護博士は、サンフランシスコ近郊の研究所に勤める博物学者。紅茶を飲みながら思索を巡らし、ときに幻想の旅に出る。M・C・エッシャーの絵画が現実化した街へ。シュレディンガーの猫の生死の境へ。未だ書かれぬ空白の物語の中へ。そして、神に見捨てられた牢獄へ。「世界」という名のこの檻の謎に迫る、孤高かつ挑戦的な「本格」論理の美しさを見よ!
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紙の本
厳重な牢獄からの悪魔的脱出
2023/03/29 12:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アントネスト - この投稿者のレビュー一覧を見る
とある中世の都市。君主への復讐を誓う男ゴーレムは牢につながれていた。溶接され開かなくなっているドア。鉄格子のはまった窓。分厚い石壁。外部に通じるのは食器を出し入れするための細い隙間だけ(人間は赤子でも通ることは無理)。どう考えても脱獄などできるはずがない檻から、しかしゴーレムは姿を消す。そして君主の死体が発見される……
君主がゴーレムを恐れ、牢を極限まで厳重にしたことによって逆に可能となった、驚天動地の脱獄トリックとは? 近年ではあまり作例のない脱獄ミステリー(過去の名作ではジャックフットレル「十三号独房の問題」、楠田匡介『脱獄囚』などが有り)の傑作です。
電子書籍
結末
2023/08/04 08:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:どら - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズものの短編集第2弾
かなり独特な設定なのでなかなか入っていけなかった 前作を読んでいても僕にはついていけなかったかなという癖のある作品でしたが、ハマる人はむっちゃハマりそう
表題作が一番好きかなあ