- 販売開始日: 2023/02/17
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-530525-6
電子書籍
青のミブロ(7)
著者 安田剛士(著)
1863年、京都。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年「にお」。嫌われ者の浪士集団・壬生浪(ミブロ)の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、少...
青のミブロ(7)
青のミブロ 7 (週刊少年マガジン)
商品説明
1863年、京都。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年「にお」。嫌われ者の浪士集団・壬生浪(ミブロ)の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、少年の激動の青い春が幕を開ける。「にお」と、強く勇ましく命を燃やす男たちは、青き志を胸に”誠の道”を行く!『DAYS』の安田剛士が描く最も青く最も熱い「新選組」!現代を本気で生きる”キミ”に贈る青春活劇ッ!!
「その他大勢、俺はそれでいい」。七つの橋に火をつけ、京の町を火の海にしようと企む“血の立志団”とその凶行を止めようとする“ミブロ”の局地戦が始まる。原田、永倉、土方、はじめがそれぞれの橋で相対したのは、一癖も二癖もある強敵。それでも、京の町を守るため、そしてそれぞれの負けられない理由のため、彼らは強く激しく心を燃やして戦う――!!
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価値観
2023/02/21 09:39
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヒグラシカナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
この作品は架空の物語なのだけど、
どこか自分の今の生活と重なる部分が
あるように感じて夢中になって読んで
います。
今回は特に、土方さんの生きざまが響きました。
無名の刀師の刀を使いながら、肩書や名誉ではなく、
大多数で目立たなくても仲間を大切に生きる価値観を
戦いの場で体現していました。
とはいえ、ただものでは無いので周りが放っておかないのですが。
現に、はじめさんとのバディの選択は土方さんの判断が
抜群に良かったことを、はじめさんは体感しています。
読んでいてうなりました。
過去のお話しもいろいろと出てきて、あっという間に読み終えました。
各々の背景とそれに繋がるかっこよさがあり、目が離せないです。