ミステリー仕立て
2023/03/19 23:52
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投稿者:一日一膳 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は趣向を変えてちょっとミステリー仕立て。佳樹のチョコの行方は?ということで、様々な探りを入れるもことごとくかわされ、迎えた学校見学=バレンタイン当日、という内容。
よく考えてみれば、妹って約束された負けヒロインですね。そうか、佳樹もマケイン…かなあ、強キャラ感漂ってますが。
今回も文芸部員の作品、面白かったです。でも佳樹の作品はちょっと怖い。
【甘くて苦い秘密に彩られた友情と心を手放す覚悟】
2024/08/30 12:27
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投稿者:えびし - この投稿者のレビュー一覧を見る
世は空前のバレンタイン。佳樹が贈る本命チョコを巡り、その真相を突き止めるべく、和彦は桃園中学に潜入する物語。
ブラコンな妹が自分以外の相手の為にチョコを作ろうとしている。
その事実に心を痛める和彦だったが、どうやらその秘密はいわくつきの物で。
檸檬の提案で、千早と共に佳樹の通う中学に潜入する事で知る意外な真実。
壮絶な化かし合いを経て、将を射んとする者はまず馬を射よの精神で佳樹がチョコを贈ろうとしている事実を知った和彦。
友情と闇の狭間で妹は何を得て、何を手放すのか?
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投稿者:AIZOU - この投稿者のレビュー一覧を見る
楽しかったんだけど負けヒロインってタイトルが気になる感じになってきたなぁ
それとも、あれをもって負けヒロインだったのか?
負けヒロイン達もあんまり負けたことを気にしなくなってきたのか?
とか勝手に思ってるけど、それは失礼か?
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最近妹の様子がちょっとおかしいのだが、で始まる妹回。バレンタイン編。
過去のヒロイン達の好意を着実にへし折り続ける温水くんが相変わらず。妹の思惑と各ヒロインたちの想いが上手く絡んだ日常シーンが絶妙で、相変わらず面白かったです。
今巻は、負けヒロインがへ居るとも言えるし、勝ちヒロインへの転換の話とも言える感じなのも良いですね。
でさ。1つだけ言いたいのはさ。ティアラちゃん、君ちょっとさぁ。ホント、腐り過ぎだよ。妹が叫んだシーンと合わせて、めちゃくちゃ笑っちゃたじゃないか。
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妹ちゃん回
妹に好きな人ができたと思って温水くんが色々やらかす回でもある^^
それにしても妹ちゃんサイコー最強では?
盗聴器のくだりは末恐ろしくなった。
けれど今回のマケインと言う意味では妹ちゃんなのかね。
それこそ負けることを約束された関係ではある。
でもなあ、最強だしなあ。
ワンチャン勝ちがないとは言い切れないのでは(爆)
うん、今回のマケインはやっぱり橘くんということで
それにしても、文芸部のみんなから本命チョコもらってるくせにちゃんと認識してないんだよね。
そういうとこだよ、温水君!
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なんか普通のテンプレラブコメになったな〜という印象。
これで本当に妹に彼氏が出来る展開だったら、やるじゃんと感動したけど所詮はラノベだったか……と思ってしまった。
バレンタインイベントももう少しひねりが欲しかったな。
そもそも個人的に妹とティアラに魅力を感じないのでここらへんが出てくると単純に萎えるというのもある。
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現在の自分は過去の積み重ねだと教えてくれる小説
今回は温水佳樹の兄妹愛と常に状況や環境は変化する話でした。
(永遠に同じ状況はない、だからこそ、今を大切にしたいと思わされます。)
最初は佳樹は幻の存在ではないのかと思っていました。
でも、ちゃんと完璧な妹として存在しててよかったです。
温水くんの後半の話や盆栽の話には、哲学的な印象を受けました。
『過去で過ごしたことは誰にも変えられない。』
当たり前のことを言っているけど深かったです。
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アニメを見て初めて読んでみたラノベ(まだラノベの定義は分かってない)。兎に角危ないくらいに親近感があって読みやすい。
やさしく軽快なストーリとキャラクタの個性を縦軸に、移りゆく(高校生活の)時間の中での人物達の想いや成長、関係性を横軸にして、一巻毎に丁寧に巧妙に描かれている。負けインだからこその切なさも魅力なんでしょうね。
この巻は、最初と最後に出てくる”頬についたチョコ”と、最後の「ちょっとだけ違うかもです」が良かった。
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佳樹回。今回は、桃園中の橘君と権藤さんが参戦。高校見学でのドミノ倒し的イベントはちょっと予想していなかったけれど、そこが本シリーズのテーマだけに仕方がないね。それにしても佳樹さん積極的や過ぎませんか? SAOの直葉と違ってワンちゃんあるのか(ないと思うけど)。ほぼ毎回のあとがきにあるSSが、本編では取り上げられなかったなかったワンシーンが見れてお得な感じ。
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いまさらだけど、表紙になったキャラクターがその巻のメインになるっぽい。というわけで、5巻は主人公の妹にスポットライトが当てられている。
妹に好きな人ができたかもしれない。
ひょんなことから主人公はそんな疑念を抱き、負けヒロインたちの協力のもと妹をストーキングしたりするというなんともシスコン的な展開が繰り広げられる。
とはいえラノベならではのちゃんと面白い展開となっていて、妹萌えという未知のジャンルにも関わらず楽しんで読むことができた。(ちなみに妹は主人公のことを『お兄様』と呼んでいて、現実世界にいたらかなりヤバいレベルのブラコン。つまり相思相愛)
自分はあまり「萌え」と呼ばれる感情に疎いけれど、読者さんたちはこれを読んで「萌え!!」ってなってるのかな?笑
ところでラノベユーザーの年齢層って、いったいどうなっているんだろう。意外と30代くらいの男性が多い?
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オーディブルで聴きました。
今回も安定に面白かったです。
温水君の正しい事が正解とは限らないと言う言葉が凄く印象に残りました。
温水兄弟はずっと仲良しのままだろうなと本書を読んで思いました!
八奈見さんにはいつも癒されます笑
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『負けヒロインが多すぎる! (5)』
著者:雨森たきび
イラスト:いみぎむる
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### **書籍の内容**
ちょっぴりビターな、バレンタイン狂想曲。
迫るバレンタインデー。佳樹が手作りチョコを贈るのは――まさかの兄以外!?
そんな、佳樹にかぎって……。動揺する俺に、文芸部の連中は冷たい。
「妹ちゃん、好きな人でもできたんでしょ」「お、男だな」
……こいつら、コトの重大さが分かっていないな。佳樹はまだ中二なのだ。本命チョコなんて早すぎる。
焼塩の案で、桃園中学に潜入調査することになるが――え、俺、中学生に変装するの?
こんなところ佳樹に見つかったら……いや、普通に喜びそうだな……。
大人気負け確ラブコメ第5弾。ブラコン妹×シスコン兄の明日はどっちだ!?
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### **感想**
バレンタインデーの独特な空気感を思い出しながら読みました。学校全体がそわそわして、男子も女子もなんとなく落ち着かない――そんな青春の記憶が蘇ります。私自身、チョコをもらっても素直に喜べず、よそよそしい態度を取ってしまったことがありました。家に持ち帰ったチョコの「お返し」を考えるのが面倒で、結局母親に任せてしまったことも……今思えば、なんとも情けない話です。
本作では、そんなバレンタインを巡る騒動がシスコン兄妹の関係をより複雑にしています。個人的には、ラブコメに頻出する「妹への強すぎる愛情」には今ひとつ共感しきれませんが、妹がいない人が憧れを膨らませた結果なのでしょうか? それとも、実際に妹がいる人でも楽しめるものなのでしょうか? ちょっと気になるところです。
今回の"負けヒロイン"は佳樹ちゃん。果たして、彼女の恋(?)の行方はどうなるのか……。次回作でも、また「負けヒロインは誰だろう?」と気になってしまいそうです。
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序盤の八奈見さんとのデートが良すぎて悶えながら、明らかに本気になっててニヤニヤしてたら最後のCパートで察した。これ女扱いされてないからムキになってるだけですね。八奈見……。 という訳で、全体的にシスコンブラコン兄妹尊いって感じの巻でした。 終盤の佳樹が可愛すぎて残酷だった。どっかの巻の感想でも書いた気がするけど、現代日本ベース倫理観マシマシ系世界観だと実妹ってだけで生まれた時点で負けヒロインみたいなとこあるからな。 もう少し登場人物の倫理ユルユル世界観ならいけそうなんだけどな。
基本的現実準拠の中一人だけギャグ多めラブコメ少年漫画みたいな倫理観とリアリティで活躍してる朝雲さんに佳樹ルートを託します! 朝雲さんの温水君との関係性本当好き。盗聴のシーン本当好き。2巻の勝ちカップル組の温水くんに対する積もりに積もった好感度推せる。 そして前の巻から明らかに意識してる小鞠ちゃん本当可愛い。温水君が女心なんて知らねぇクソボケだと理解してても一々照れちゃうの本当可愛い。ナチュラルに人見知り状態の通訳してる温水くんマジそういうところ。温水くんの袖ギュって握る動作可愛すぎて、可愛い。
そして出番が薄いのに多分温水君に一番恋愛的な意識されてる感じの生徒会組よ。マジで先輩が魔性の女。真っ当なヒロイン力において最強。 全体的に印象に残ったキャラはこんな所、焼塩は影薄いので頑張って欲しい。 佳樹と温水くんの互いに向け合う重たい情と、関係性が変わっていくことへの不安に対する最終的な結論が、将来的に離れることがあっても培ってきた過去は変えられない、現在を大事にしようってなるの本当好きなんですよ。 まぁその結果、佳樹のブレーキぶっ壊れたんですけどね。逃げられんぞ温水。
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佳樹は良い子や,ちゃんと友達のこと考えてあげられてる。
ごんちゃんのいざこざも解決できてよかった。
八奈見さんは,結局誰にチョコ渡したの?