んんんんん

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投稿者：たま　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

言葉をつかいたくなるように、仕向けてくれる本。小さい子供むき。あと、想像力を豊かにしてくれそう。自由にとらえられるので。

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投稿者：Otto　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

文字は「ん・ん・ん」と「ん」ばかりですが、その「ん」にもいろいろな｢ん」があって、文字の奥深さを感じます。リズムの良さは、さすが五味太郎さんです。

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投稿者：山猫　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

犬が歩いている。赤や黄色や黒いものを見つける。

このお話には「ん」しか出てこない。だが、ちゃんとストーリーがある。感情もある。絵だけでわかるのではない。「ん」もとても重要なのである。絵もシンプルでかわいい。色もはっきりしていて見やすい。この犬は、失敗をすることで学習する。子供達はそうやって成長するものだ。失敗する前にとめる親も多いようだが、ちゃんと一度失敗して、自力で考えることが大事なのだと教えてくれているようだ。

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投稿者：麒麟　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

音の絵本・言葉の絵本シリーズです。

●ん●ん●ん　　●ん●ん●ん　とイヌが散歩しています。
そこに、道端になにか丸いものが落ちていて
「ん」と気づいて、「●ん●ん」「●ん●ん」とにおいをかぎます。

すべてが「ん」で表現される世界です。
びっくりして「んん」（一文字目を大きな文字で）、あわてて「んんんんん」「んんんんん」。
散歩中の「んんん」に「●」が入っているのは、「ん」と「ん」の間に一呼吸おいて、散歩するテンポと同じようにリズムを取りたかったからでしょう。
文字の大きさ、傾き具合、「●」の挿入。
ただ「ん」のみの表現ですが、さまざまな工夫で表情をつけています。
たった一文字で、さまざまなことを表現することに挑んだ五味さんに、お見事！　といいたいです。
絵は鮮やかな五味カラー（勝手にそう呼んでます）で、あいかわらずすてきです。

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投稿者：本箱屋　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

あるいている犬の、これは声？　音？
「●ん」っていうのは何なんだろう。

一文字ちがうだけで全然ちがう意味になる言葉の不思議さを
考えさせてくれる楽しい絵本。