- 販売開始日: 2023/04/07
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-531233-9
おかえりアリス(6)
著者 押見修造(著)
『惡の華』『ハピネス』に続く、押見修造 待望の最新作!! 洋平の苦悶。三谷の焦燥。阿野の不安。慧の絶望。それぞれの″地獄″から抜け出すための糸はあるのか――?
おかえりアリス(6)
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圧巻
2023/04/27 14:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:クレヨン - この投稿者のレビュー一覧を見る
各自のこじれた関係性が頂点を極めたように思える六巻。
作画の乱れに、作者の苦しみが現れている気がしてこちらも苦しくなる。
鎖のシーンで二人が抱擁する場面、泣けた。
苦しく辛いだけでなく、物語が向かう先に希望を配置している構図が読者を離さないのかも。
このテーマをエンタメに昇華している力量は圧倒的。
押見さんの代表作と呼びたい。
痛々しいまでに生々しく
2025/03/05 11:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
多感な高校生時代の男の娘と男の子の心理を痛々しいまでに生々しく描き出している。少し淡いタッチの絵柄も痛々しいストーリー展開をとても引き立てている。とりわけこの巻の最後の自傷行為の段にはとてもびっくりした。LGBT運動や反LGBT運動が盛んになる少し前からの作品なので、作者の目の付け所に先見の明を感じた。