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雪ひとひら 江戸菓子舗照月堂
著者 篠綾子
冬が近づいて、そろそろ炬燵が恋しい神無月朔日の朝。なつめが修業先の照月堂に向かう道中、昨夜火事で焼け落ちたという家屋の前に人が集まっていた。その様子を見て、幼少時火事に遭...
雪ひとひら 江戸菓子舗照月堂
雪ひとひら (ハルキ文庫 時代小説文庫 江戸菓子舗照月堂)
商品説明
冬が近づいて、そろそろ炬燵が恋しい神無月朔日の朝。なつめが修業先の照月堂に向かう道中、昨夜火事で焼け落ちたという家屋の前に人が集まっていた。その様子を見て、幼少時火事に遭い両親も亡くした自分が、大きく気持ちを揺さぶられないことに疑問を覚えるなつめ。照月堂では主・久兵衛が幕府歌学方・北村季吟から炉開きの茶会用にと注文を受け、菓子の道をさらに精進していた。一方その頃、江戸に向かって子連れ旅をする意外な人物がいて……。続々重版の大好評シリーズ第七作。
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紙の本
なぜなぜなぜ
2020/02/26 18:40
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投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
兄と会わなかったなつめ
茶会用の主菓子の趣向を考える。
照月堂あるじの深い思いなど、彼女が周囲の人に恵まれていることが分かる。
冬に向かう時期の話だが゛、このあと冬が訪れ、春が来る。
四季折々のお菓子は季節だけでなく、歌や故事も含んだ銘がつく。
今後が楽しみなシリーズだ。