アニメの第二シーズンも楽しみにしている。
2024/02/01 01:53
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投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ソワンデ氏の過去編と、生徒会の立ち位置。
巨大学校の歴史と政治的対立の一面が明らかになる。
実質的に生徒会を仕切るソワンデ氏と、映像研の間に協力関係のようなものが樹立、この漫画のもう一つの主人公、迷宮の如き学校が表に出てくる。
『マチェット』の続編は、しょうもないことで潰されようとして、そのしょうもなさとの戦いが、お話のメイン。
この辺は作者の創作論であると共に、学生時代からプロになっても、いろいろ見聞きしてきたことが積み重なってると思う。
第一巻での伏線回収が告げられている。ということは、クライマックスに向かってると見て良いのかな。
まだこの世界の謎はほとんど開示されてないから、それに絡めての山場になると予想。
続きが楽しみであるとともに、アニメの第二シーズンも楽しみにしている。
アニメ化したアニメを作る作品
2023/08/09 15:21
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投稿者:幸三 - この投稿者のレビュー一覧を見る
2020年の初めにアニメ化されNHKで放送されていました。
ふと懐かしくなって、最新刊を購入しました。
私は既刊を最新刊に向かって買い足さず、発売日が近いなら最新刊から買うことをしています。
しばしば直近の三か月分の連載を読んだなぁという感想を抱くだけなのですが「映像研」は違いました。
もう金森氏と芸能人の子とデカいバッグしか覚えていなかったのですが、読み始めると一冊のマンガとしてスルっと読めました。アニメが予習になった形でスピンオフを楽しむように読むことができました。
ドラマ化や映画化もしているようです。
なんと言えば伝わるのか…
2023/07/28 05:20
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投稿者:クリッパー - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんと言えば伝わるのかわからないから読んでください。
面白いので。
特に、これから映像研と同世代になる人たちに読んでみてもらいたい。
浅草氏がどんどん覚醒していくかと思ったら覚醒しすぎて「で・・・ ですよ」って金森氏がいないとだめだった。
あと8巻は良いセリフが特に多かった気がする。
55話ラスト1コマ目はカッコいいわ。
アニメってそういうもんじゃし
2023/07/25 15:47
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投稿者:ツクヨミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ソワンデにも、ソワンデの戦いがある。
映像研にも戦いがある。
何かを作ることに、他者がどこまで口を挟んでいいのか?血の量が多い?どうしてそれがいけない。血を見たくない人は、観なければいいのだ。絶対の基準なんて無い筈。
若いころ気持ちの悪い作品を作ってた、あのワクワクが蘇った。また何か気持ちの悪いものを作りたくなってきた。
今回は表現の自由という難しい問題に真っ向からぶつかっていて、読み応えがあった。もう、漫画を超えてるよ!
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話が大きくなってきた。表現の自由とか、自主規制とかはよく分からないけど、個人的には自主映画サークル出身だから思い入れが入ってしまう。
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読書記録2023.07
#映像研には手を出すな!#8
#大童澄瞳
普段コミックの感想は投稿しないのだけれど、今回は別。創作者としての大童氏の魂に触れたから。
クリエイターじゃない自分達も、学生時代はみんな熱かったよね。でも社会人として過ごすうちに熱を失った。
だから、映像研に自分を重ねて、応援せずにはいられないんだ。
#読書好きな人と繋がりたい
#読了
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血の表現についての議論の回。1人だけ血の表現の是非ではなく、議論の突破口を探す金森がかっこいい。ソワンデもカッコよかった。
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漫画喫茶で読みました。
なんか「作者の性格を知ってぐんにょりした漫画」みたいな話題で名前が出てたような気がするんだけど、そんなのどうでも良い。
今回も面白かった。
なんか青臭さも感じるんだけど、そちら側に立ちたいって気持にもなるという。
水崎氏の「わざわざ血の話をしてることがレベル低すぎて恥ずかしくなってきた」ってのが最高に好き。
さかきソワンデの過去エピソードから、
テレビ局の取材、
流血表現に対する教師陣との対立、
『そのマチェットを強く握れ!』上映、
次は賞金で学園を舞台としたアニメを制作したい、
まで。
学園を舞台にアニメを、は浅草氏が1巻の最初に言っていたこと。
どんどん原点に戻っていく。
さかきソワンデの師匠は、まぁ、そういう流れだろうなとは思った。
社会に出たら流されちゃうっていうね。
世の中にどんだけの大人がいると思ってるんだ。
師匠がバカにした大人の中に、若い頃に師匠のような考えをしてたヤツがいないといつから錯覚していた?
結局のところ、何故に大人が大人なのかは実際に大人になってみないと分からない。
金森まぐなって金森さんと何か関係があるんだろうか?
覚えてないだけで前にも登場してたんだろうか?
無意味に過激なシーンは不要だけど必要ならば描くべきだと思うんだよね。
と思ってたら、浅草氏はもうちょっと先のことを考えてた。
すげぇ。
審査員にとっては不要だと思える描写なんだから、だったら必要と思わせる描写をすれば良い!なんて発想はなかなか出てこないよ。
(自分としてはアレで血の描写が必要だとはあまり感じられなかったのだけれど。)
これって『エスパー魔美』の例の有名なシーンにも通じるところがあるよね。
知識として知っていても難しい。
あと、ただしエッチなシーンは無意味にあっても良いものとす。
世間知らずと言われた教師の反論が「自分は国語教師だ」て。
むしろ世間知らずの代表みてぇなものじゃねぇか。
そもそも義務教育時代から学校に閉じ籠っている教師な時点で世間知らずなのに、よりにもよって国語教師て。
作者すら否定するような作者の心情が正解となるような教科なのに。
自主製作アニメ、先日観てきたんだけど、アレを一般人に評価してもらおうってのは難しいと思った。
誤解無きように言っておくと、ちゃんとっていうかかなり面白かった。
・・・んだけど、普段からアニメを観ていない人の場合は、比較対象が猛烈に金を掛けたテレビアニメになっちゃうからね。
そう考えると大変に厳しいと思う。
この『そのマチェットを強く握れ!』はどのくらいの出来なんだろう?
あと TNHTV って北海道テレビが何か関係してるのだろうか?
最後の押田さん70歳は、この世界ってもしかしてアンチエイジング発達してるの!?と勘違いしちゃったよ。
押田さんって審査員の爺さんじゃんか。
単に気持ちが若返ってる表現だったのね。
さて、『マチェット』の中に登場した日本地図は、あの世界だけの設定なのか、浅草氏たちが生きている世界を反映しているのか。
ざっと見たところ、
北海道の中央
関東平野
四国
北朝鮮
が消失しているけど、わざわざ舞台を身近な日本にしておいて全く現実感のない地図にはしないような気もするし。
わりと最近に戦争があったっぽいことを考えると劇中の地図と同じ可能性が高い・・・いや、陸地が抉れるような戦争してたらヤバすぎるか。
あるとすれば 地殻変動 → 環境変化による生活基盤の崩壊 → 戦争 な流れだろうか。
陸地が抉れるといえば『ストライクウィッチーズ』の『スオムスいらんこ中隊』では世界地図から中国(韓国も?)が完全に消失してたのに、アニメでは健在だったんだよね。
大人の事情なんだろうなぁって、ちょっとだけガッカリしたよ。
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正直、おっさんには今回の青臭い展開は辛いかなぁ。
こういう大人vs子供みたいな判りやすい対立の図式って、昭和な老人のノスタルジー臭を強く感じてしまう。
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めちゃくちゃ良かった。
「大人も子どももない、対等な人間だ」「血は特別なものになりすぎた」という、作品のメッセージがカッコ良い。
作中で出てくる、テレビ番組のディレクターも良いね。
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70冊目『映像研には手を出すな! 8』(大童澄瞳 著、2023年7月、小学館)
”表現”について真摯に向き合い、著者なりの回答を提示した一巻。
若さとパッションに溢れた展開ではあるが、少々説教くささも感じてしまう。著者の主義主張に物語が付いていけていない、というのは言い過ぎだが、もう少し肩の力を抜いても良いような気はする。
『マチェット』にも一区切りついたし、そろそろ最終章の始まりといったところだろうか?
〈一発 世間に デカいのブチ上げてくれ。〉
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表現の自由と規制、子どもと大人、理想と現実、…。いろんな二項対立が、映像研の熱量で溶けあって混ざり合う第8巻。血についてのフィードバックと、その解決に向かうアプローチには、普段の仕事のやり方を考えさせられました。
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ソワンデさんと、まさかの師匠。長く住んでるといろいろありそうな町。学校の立地も不思議だし。
浅草氏がどんどん丸くたゆきチックになっていってかわいい。
学校とのあれこれ。早くアニメになってほしいですね。
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8巻は胸熱で好きな巻でした。大好きなことをとことん手を抜かずにやり切って仕上げることが、仕事なのかもしれない。私は仕事ができているのか?本書からそんな問いを突き付けられているように感じた。
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メディアミックスすごいバリバリやってたけど話が現実に追いついてきた感じがしてすごいワクワク!続刊もたのしみ……