紙の本
『高校事変16』
2023/08/27 19:52
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
夏休み明け、全国の学校で大規模な爆発が発生する
異変を察知した瑠那と凜香は日暮里高校の爆発を事前に食い止めるが、切り札の名簿を持つ二人にさらなる危険が忍び寄る
「ふつうの女子高生になりたいだけの不良姉妹が、なんでいつも命を削って、魂をすり減らして生きなきゃいけねえのかね」
「ふつうの女子高生になりたいからかも……」
2023年3月刊の第13巻で新章がスタートした“現実を予言し続けるベストセラーシリーズ”第16巻は“瑠那篇最高傑作”、2023年7月刊
《JK無双の人気シリーズ、新展開!》──カバーの紹介文
最大の危機を前にした瑠那にある人物が背中を押す
「これはもう日暮里高校事変でしょ あんたしかいない。瑠那」
おまけ
「結衣姉のころから、この手の事件を数えたら、これで十六回目ぐらいだっけ? おめえらみたいな悪党は毎度毎度、よくアイディアが尽きねえな。しかもちゃんといつも、ごていねいに学校絡みときやがる。アイディアマンでもいるのかよ」
「三か月連続の苦労は並大抵じゃなくてよ。でも特に先月は、今月のための予算調整もあって、巫女学校の色恋沙汰とか、規模自体が小さくてね。EL累次体の計画立案者も反省してた」
あるところで交わされる会話は、5月から3ヵ月連続の14〜16巻刊行を踏まえており、作者の遊び心が見え隠れする
応募券1枚で“ブックポーチ”“扇子”などを500名にプレゼント
「カドブン夏推し2023プレゼントキャンペーン」開催中(2023/9/30消印有効)
紙の本
果てしないバイオレンスミステリー
2023/07/26 20:02
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
社会問題が虚構の物語の流れにうまく組み込まれ、役立つかどうかは別にして、知識が増えるバイオレンスミステリー。主人公の知識や判断力はずば抜けているが、彼女を支える人がいるのは、読むうえで安心感を与える。今後、どこまで激しさを増していくのだろうか。
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シリーズ16弾を読み終えました。
スケールが大きく、このまま第三次世界大戦へ向かうのか?
13話以降迷走している感が・・・。
後半の結衣登場は嬉しかったです。
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瑠那・凛香・蓮實先生で、日暮里高校を目掛けて堕ちてくる民間ロケットを、ソ○ーのプロジェクターを魔改造したレーザー砲で撃墜する初っ端から今回もフルスロットルでした。
瑠那と結衣も遂に対面。瑠那の天才っぷりが描かれてきた新シリーズですが、結衣姉……!さすがでした。
日本政府側はモデルと名前は変えてあるけれど、プーチンや習近平はそのまま出すんだと思いました。
小説「三体」もタイムリー。三体衛星をウクライナに墜落させて第三次世界大戦やろうとする思惑はスケールが世界規模になってて凄い………
もうそろそろ、優莉姉妹たちを舐めてかかるのやめたほうが、、、、、高校事変全て返り討ちに合ってる。続きも読みます。
追記:そういえば凛香の、一般市民=「ド素人ども」、敵のおじさんたち=「ゴミども」っていうのなんか好き。「やばいってこんなのド素人どもが見ちまったら…!」
クソ真面目蓮實先生を、全般的に女子高生は好き+詩乃に似ている=凛香を気にかける、と冷静に分析する瑠那も面白かったです。
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中国の衛星核爆弾をウクライナにぶつけるという話と日暮里高校の偽装避難訓練が絡み、瑠那と凜香が活躍してなんとか回避。スケールはでかいがどうも最後にパッと終わるところはちょっと呆気ない。
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やはり亜樹凪は生きていた。そして日暮里高校に爆破予告が届いて…
結衣と瑠那の大きな違いが浮き彫りになった巻でした。高校事変に何度もなりそうだったのに、それを未然に防ぐ瑠那の活躍が見事でした。
凜香も大分丸くなって良き姉として接しているのも感慨深かったです。
結衣からしたら、瑠那ら甘いと見えるんでしょうが自分のポリシーを貫く姿が爽快でした。
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亜樹凪は懲りずに、EL累次体に所属してました。
初めて結衣と瑠那が対面したのは読みどころがあった。やっぱり次女、年長者は強い。精神的な意味でも瑠那を圧倒していたのは凄かった。
最後は結衣お姉ちゃんと呼んでいい?といった所は感動的でした。
瑠那のやり方もどんどん結衣に似てきて呼んでいて面白かった。細菌兵器とか怖、、。
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今回は、瑠那本人を標的にしたテロ(瑠那、凛香、蓮實の奮闘で未遂に終わる)、中国の破壊兵器をめぐる戦い、ウイルス兵器など一見荒唐無稽に見えるが、世界情勢を踏まえた内容となっており相変わらず惹き付けられる内容であった。またいつもながら序盤の無駄話と思える内容が後半の逆転劇に組み込まれていて見事である。
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今回は、巻き込まれるというよりも
直接狙われてる。
ロケットまでは、まあなんとか…
でも、人工衛星って。
テロ訓練といって人質を取るやり方は、
上手い!と思うと同時に、
生徒たちは最後まで訓練と勘違いしたままで
被害が出なくてホッとしました。
まあ、相手は300人ヤラレてるけどね。
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私の想像力では追いつけないぐらいスケールが大きすぎる〜
ソニーのプロジェクターで日暮里高校に向けられたロケット落下を阻止したり、三体衛生でのウクライナ滅亡を阻止したり、生物兵器を使用したりと破茶滅茶すぎて、面白かった!
今作は凛香の出番も多く、何より結衣ちゃんも登場。瑠那といい感じに絡んでて、いい仕事してる。
今後の展開が全く読み取れないけど、次回作を楽しみに待と。
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15巻よりも良かった!るなちゃんのおかげであらゆるテロに対抗できる高校になってるな日暮里高校。まさかプロジェクターにあんな使い方があるとは…
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いやー、女子高生vs宇宙開発ロケット、女子高生vs核弾道搭載衛星、って松岡先生やり過ぎですよ!でもこれがしっかり高校事変してるのが凄いな。敵の高校全体を拉致する手段も洗練されてた。ただ最凶の細菌兵器の使い方がトリックの為とはいえややお粗末ではなかったですか?今回は前ヒロインの結衣が新シリーズ最大の台詞数で出てきたのもファンには嬉しかったね。あと、3ヶ月連続は辛かったって敵の口を借りて3ヶ月連続刊行をネタにしてるのも良かった。まあ面白かったよ。
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あいかわらずスケールがでかい。でかくせずにはいられない性がある物語やね。もうすぐ宇宙に出ていくんやろね、知らんけど。あれ?来月はもう出ないの?月刊誌状態は終わったのかな。
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おぉぉ〜、なんだかすごい、怒涛の展開だったけど
かなりのマニアック視点で難局を乗り切る瑠奈の叡智に脱帽
ちょっともう、これは・・・ってレベルに達してるけど
女子高生がそういうならOK理論なところも含めてかなり楽しい。
もう、ホント地球の最後だよってところまでいっても
まだそこから逆転可能なんだぁ〜ってのはお約束
にしても、最後に元祖の高校生姿が見れて、かなり大満足の回でした。
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新学期初日、全国の小中学校で爆破予告が…
もちろん、瑠那と凛香が通う日暮里高校でも。
瑠那の機転で事なきを得るが…
日暮里高校での防災訓練の日、日暮里高校に危機が…
今回はスケールがでかすぎる、もはや高校事変レベルではない。
ウクライナを核で消滅させる…
第3次大戦。
どうやって止めるのか…
瑠那、天才なのか…
凄すぎる。
結衣に対して、敵意剥き出しかと思いきや…
実家の神社を放火されても…
怒りにまかせることなく…
冷静な瑠那。
EL累次体をどう葬っていくのか。
亜樹凪とどう向かいあっていくのか。
結衣ならとっくに抹殺してただろう。
瑠那はどう決着させるのか…
だんだん面白くなってきた。
まだまだやめれない。
松岡圭祐にも嵌められている、