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終わらない戦争 ウクライナから見える世界の未来
著者 小泉悠
ロシア・ウクライナ戦争の現況と行方はウクライナ戦争から500日が過ぎ、いよいよウクライナの反転攻勢が始まった。しかしロシア、ウクライナ双方が苦戦を強いられ、膠着する戦線。...
終わらない戦争 ウクライナから見える世界の未来
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終わらない戦争 ウクライナから見える世界の未来 (文春新書)
商品説明
ロシア・ウクライナ戦争の現況と行方は
ウクライナ戦争から500日が過ぎ、
いよいよウクライナの反転攻勢が始まった。
しかしロシア、ウクライナ双方が苦戦を強いられ、膠着する戦線。
戦争の終わりは見えず、2024年のロシア大統領選を見据えると、
もはや4年目への突入が現実となりつつあるという。
この「終わらない戦争」、そして世界秩序の行方は――。
『ウクライナ戦争の200日』(文春新書)、『ウクライナ戦争』(ちくま新書)に続くロシア・ウクライナ戦争の著者最新分析。
『ウクライナ戦争の200日』でも一つの核をなした高橋杉雄さんとの戦況分析を中心に、本戦争がもたらした日本人の戦争観や安全保障観の変化、終わらない戦争の終わらせ方などを語る。
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紙の本
長期化の様相
2023/11/30 10:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本に載っている最後の対談が2023年7月で、その後の状況はあまり変化がないまま冬に入ってしまった感じです。そうなると、また春までは大きな動きがなくて、さらに長期化の様相が続くのでしょうか。ガザでの戦闘が始まり続いている状況でウクライナのニュースが減っている気がします。欧米の関心が相対的に小さくなって武器援助とかが滞るとロシアに有利な状況になってゆくのでしょうか。それやこれや、世界全体の中での影響や位置づけを見直しておくことが必要なのかもしれません。
テレビや新聞のニュースだけでは拾えないような情報や分析が得られるよい本でした。このレベルの情報が継続的に、よりタイムリーに得られるといいなと思いました。
紙の本
人間の馬鹿さ
2024/03/01 18:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nobita - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウクライナへの応援と戦争停止の願いの間で考えても解決策が見えない。人間の愚かさしか見えない。罪もない子供、老人が殺されて怒りが湧いてくる。プーチンに理解してもらうには彼が暗殺されるしかないと思うのは私だけとは思わない。
日本もかつては、無謀な戦争を連合国にしかけて、無辜な国民を多く殺した。そのたびに権力者の馬鹿さがわかる。この本からそれが理解できる。
紙の本
わかりやすい
2024/04/13 09:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界の未来について、わかりやすく解説されていてよかったです。ウクライナ戦争の分析など、興味深く読むことができました。