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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
おもしろかったな~
ミスリードみたいな感じでかかれてるので、本当にメリットが敵だと思い込んでました。
最後の再会の時まで全く気づきませんでした・・・笑
Hunting Time
2023/11/05 08:32
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投稿者:いずみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初の「どんでん返し」、出だしのところにあった。。。!『静寂の叫び』を思い出した。
今回はストーリーが入り組んでいなくて、一気に楽しむ。
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SL 2023.10.29-2023.11.1
懸賞金ハンター、コルター•ショウシリーズ。
第一部は3作の事件が続けて起こっていることに驚いたけど、今回はもう3年も経っていることに驚く。
ジェフリー•ディーヴァーと言えばドンデン返し、特に今作は20回超えとか宣伝されているので、やっぱりということもたくさんあった。やられたということもたくさんあったけど。
お父さんの事件にケリがついて今回の事件はシンプルでわかりやすかった。
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コルターショウの第4弾。しかし、長かった。 やはり大どんでん返しはあるが、そこま、到達するのに時間がかかる。最後の方になると、読む方も加速するが、途中は中だるみ。なかなか進まず、読むのに時間がかかった。ただ追っている夫が悪者かと思いきや、実は、ということと、妻の上司が実はということとか、殺し屋が微妙に交わり、コルターも一緒に逃げる立場に。まあ、最後はうん、面白かったと言うことで読んだ感想はそれなりに良い。
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コルターショウのシリーズ最新刊。どきどきしながら先が気になって、読む手が止まらなかった。どんでん返しも最高!次回作も楽しみに待ちたい。
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優秀なエンジニア、アリソンが娘とともに姿を消した。DVで投獄されていた元夫ジョンが突如出所、彼は自分を告発したアリソンを憎んでいるという。元刑事であるジョンは、そのスキルを駆使して逃亡したアリソンを追っていた。ジョンより早く彼女を発見してほしい――コルター・ショウのもとに依頼が舞い込んだ。依頼人はアリソンの雇い主。彼も事態を深く憂慮していたのだ。しかしほどなくして、ジョンと関係の深い犯罪組織からも二人組の殺し屋が送り込まれたことが判明した――
逃げる母娘。追う三組のプロ。熾烈な追撃と反撃の末に明らかになる真実とは? 反転する構図、二重底三重底の策謀、伏線と見えぬ伏線、すぐそこにあったのに目に見えていなかった大犯罪――。
壮大な「かくれんぼ」サスペンスを堪能いたしました。
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「追う者と追われる者」スリラーとしては一級品でしょう。
『ウォッチメイカー』や『魔術師』ほどの、「どんでん返しのキレ」はあまり感じられませんでしたが、その代わりにどんでん返しがきちんと物語に奉仕している(ストーリーテリング上の必然性がある)ように思え、ディーヴァーのどんでん返しの質も変化しているのだなぁ、と思いました。
どんでん返しのためのどんでん返し、になっていないというか。
上にあげた作品とこの作品とでは、どんでん返しの質が違うのではないかと。
おそらく、『ウォッチメイカー』のような作品を期待して読まれた方の気持ちには沿っていないかもしれませんが、ミステリとしての(小説としての)読み味は高いのではないかなぁ、と思います。
「ディーヴァーのミステリを読んだ」というより「小説を読んだ」といった読後感でした。個人的に満足度が高かったです。
面白かったです。
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「どんでん返し20回超え。」
いやいや文藝春秋さん
数を誇るようになっちゃあおしまいよ┐(´ー`)┌
っていや質も申し分なかった〜!
というわけで懸賞金ハンター、コルター・ショウの新たな三部作が開幕です!
しかしもうのっけから残念で仕方ない
どうやら前作から3年くらい後の話なんだがヴィクトリアいないんよ
好きだったのになー
あ、前作でショウといい感じになった女の人ね
ま、今作でもいい感じの女の人が登場するけどもね
ソーニャね
ソーニャもいいね
緑の瞳が印象的な元軍人ね(諜報系?)
ああ、ショウのパートナーになる女の人の話しかしてないw
それにしてもとんでもない伏線の量だったよ
まぁワタクシなんか初めから拾う気ないんでどんどん読んじゃいますけど
いやもう全部やん!っていうその時々で物語を進めるのに直接関係ない描写全部やん!
あ、ネタバレ?これネタバレ?
って多分そう前もって言われててもΣ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)って感じになること請け合いです
物語の本筋もわいが弱い系のやーつだった
泣いた!。゚(゚´Д`゚)゚。
そして次はどうやらライムシリーズが刊行予定
楽しみ!
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『静寂の叫び』で著者にハマって以降、見つけ次第読んでいたつもりが、ずいぶんと見落としていたようで、久しぶりのジェフリー・ディーヴァー。
相変わらず冒頭から物凄くサスペンスフルで各方面に絶体絶命‥ハラハラドキドキ呼吸が荒くなるのをなだめながら一気に読了してから、あとがきで本作は懸賞金ハンターである主人公コルター・ショウのシリーズ4作目と知る。なるほど!それはそれで話は通じるけれど、やっぱり遡って読みたくなる。
おもしろかった。
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毎回のどんでん返しに驚いているので今度こそは簡単には騙されないぞ、という思いで臨んだけれど、相変わらずのひっくり返し技にやられてそれでも悔しいという思いはしない。
夫婦間の感情、父と娘の絆など改めて感じ入るところが多い。
帯の一行「足元をすくわれすぎて著者に接骨院の請求書を送りつけたくなるレベル」とあるように、絶妙なユーモアにもさすが!と思わせられる。
年中行事の一つと感じさせてくれるディーヴァーの新作、いつも楽しみの数日間。
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懸賞金ハンター・ショウシリーズ。
DVで刑務所に入っていた、元刑事が早期に釈放される。
元妻を殺すと追いかけ始める。ショウは逃げる妻と子を探し、逃げ切れるのかというのが今回の展開。
元妻がコンパクト原子力発電の優秀な研究者で、会社の運命を握る技術の開発者でもある。
現在の問題も盛り込みながら、スパイも加わって、話は複雑になる。
元刑事は、同僚の刑事の命の恩人で、ヒーローでもあり警察を味方につけて追いかけているように見える。
最後は父と母の愛情が痛い物語。
面白いけど・・・予想のできる結末になってしまった。
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追跡者コルター・ショウの第四弾。
足元をすくわれすぎて著者に接骨院の請求書を送りつけたくなるレベル。
そう帯には書いてあった。
それに引きずられたとは思いたくないが、
疑心暗鬼に陥ってしまって、純粋に楽しめなかったのが残念。
とにかく、登場人物を片っ端から疑ってしまう。
元刑事で妻に暴力をふるって刑務所に入っていた男が、
出所し妻を殺そうと家に押しかける。
いかにもな設定に、どうひっくり返すのかを楽しみにしていたら、
やはりだった。
次に裏の顔があるのではと、疑っていたのは、
コルターが雇われた会社の警備担当の女性。
元諜報員だったが、情報漏洩のため暗殺指令が出てしまい、
名前も体形も職業も変えて生きていると言われても、信用できない。
コルターとすぐいい仲になっていたのも怪しすぎる。
だが、一番予想外だったのは、
元刑事の夫が妻の情報を求めて尋ねて行った女性。
富裕層の地区の自宅でサンドレス姿でじょうろをもっていた。
それなのに、妻の行き先のメモを取ってくると言って、
戻って来たときにはショットガンをぶっ放していた。
路上生活者を狙った連続殺人「ストリート・クリーナー」の話は、
今回の作品には関係なかったので、次回の布石か?
それと、コルターに雇われた会社の機密情報を売れと、
しつこく迫っていた男は逮捕されたが再登場するのか?
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2023.12 コルターショウシリーズはライムシリーズと違ってあっさりしたストーリーで読み進むのが早いですね。動機も軽いしキャラも軽い。次作に続く感も明らかだし。ディーヴァ版The娯楽小説という感じでたまにはいいかも。
でもやっぱりライムシリーズのひねくれさのほうが好きだな。
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おっリンカーン早!と買ったらコルター・ショウ・シリーズだったよ、ちっと言いつつも即引き込まれている語りの妙。あー、それはやられた。ホントにどんでんがえされた!
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毎回、作者のドンデン返しの妙と言ったら、全くもって他の追随を許さない次元にあると思う。
と、思うのだが、そこは逆に愛読者所以の悲しさか、巧みにミスリードされてはいても何とは無しに匂ってしまうのだ。誤導へのいざないが(笑)。
だから、今作の恐らく最も大きなドンデンは『だよね!』だった(と、嬉しがる所がガキだよな…)。
ただ、
驚きでは無いけれど、ある人物の死については意外だった。
私の覚えている限りでは作者の過去作(ライム、ダンス、今シリーズは全て既読)に於いて、作中私が好感を抱いた人物に起きた悲劇は『石の猿』のかの彼ひとりを襲った1件のみだったから(確かトムさんもシリーズ1作目で亡くなった筈だが、次作以降シリーズ化に伴い復活!)。
なので、手放しのハッピーエンドとはいかなかった。
とはいえ、最高にスリリングな冒険譚!
とにかくショウがヤバいほどカッコええ〜て
そりゃモテるわ(嫉)!
で、立ち止まれない男の物語は続く模様。
勿論、ライムにも会いたいけれど、ショウの今後も期待大!
ダンスやパーカーみたいにまさかの共演なんてことも…。
今後の共闘確率は…40パーセントか?
結びに、
本筋とは異なるが、作中非常に興味深い一節があった。
それはある精神科医の考察で、
人間とは原初的な不安や恐怖を抱いており、それらを相殺し払拭する為に種々の感情を使役していると云うもので、作中のある人物の場合はその感情は怒りであった。
内省的な不安、恐怖のみならず、実際的なスーパーネガティヴに晒されている2023年の世界に於いて、それでも前に進む為には、たとえ一時しのぎ的なものであったとしても、私は怒りや悲しみではなく、喜びや楽しさを使役する事でそれらを払拭したい。
最近目にしたスピリチュアル系の記事に『争いを望まないのであれば反戦に怒りを燃やすのではなく、ひたすら平和を想起、イメージする事だ』とあった。
先の考察からすると、このメッセージもあながち荒唐無稽なものでは無いと思った。
ささやかではあるが、今作の様に良質な作品を読むことも私の心に光を灯し前進への手引きとなってくれる大切なサバイバルツールなのだ。
さしずめ
『闇にとどまるべからず』かな。