- 販売開始日: 2023/10/19
- 出版社: 小学館
- レーベル: 裏少年サンデーコミックス
- ISBN:978-4-09-852878-3
あくたの死に際 1
著者 竹屋まり子(著)
書かずに死ねるか。大企業に勤めて仕事も順調、彼女とも良い感じな社会人・黒田マコトは、実生活の小さな積み重ねによって心を病んでしまう。休職し療養に励む黒田は、学生時代の文芸...
あくたの死に際 1
商品説明
書かずに死ねるか。
大企業に勤めて仕事も順調、
彼女とも良い感じな
社会人・黒田マコトは、
実生活の小さな積み重ねによって
心を病んでしまう。
休職し療養に励む黒田は、
学生時代の文芸部の後輩・
黄泉野季郎と再会する。
卒業後、売れっ子小説家になっていた
黄泉野に焚き付けられ、
黒田は再び筆を執ることにするが、
それは艱難辛苦の道だった―――
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全ての生ける人へ
2023/10/24 04:43
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:一日一膳 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今、私が一番面白いと思う作品。
とにかく、一言一言が重い。そして刺さる、グサグサと。文学、絵画、音楽、映画、何でもいい、創作をした経験があれば。そしておそらく、創作をしたことがなくとも、自分の人生を懸命に生きる人にも。
そうした言葉を、印象的な、時に鬼気迫る絵が支える。例えば遊園地で時間を忘れて黒田の小説にのめり込む幸田さん。あるいは様々な心象風景といった抽象概念も。
これは全ての生ける人へ向けた作品だと思う。凄い作品だ。
1巻!
2024/09/28 17:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
本が売れるためには作家の知名度という件は、めちゃくちゃ納得しました。
確かに、新規開拓する時は、作家名で探してしまいます。
漫画みたいに小説を試し読みなんてしたことないですし。
そんな新人が、大きな賞が取れるのか、楽しみです。
腹の底に響く
2023/11/13 09:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:クレヨン - この投稿者のレビュー一覧を見る
癖のある絵だが、すぐ慣れる。というかそれが気にならなくなるストーリー展開とセリフ。僕は創作とは無関係の職に就いているが、それでも腹の底に響くものがある。
主人公が結局は才能ある「あっち側」の人間だとしても、泥にまみれて足を滑らせ、だけど笑いながら起き上がって進むような展開であれば、スタート時に見せた「非才な主人公が見せる魅力」が損なわれることもないのかもしれない。
作画の上達を期待しつつ、続きを楽しみに待ちます。
自分をさらけ出す
2024/10/04 12:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かやふやふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
普通のサラリーマンが頑張りすぎてメンタルやられる。で、昔部員で作家になった後輩に背中押されて作品を書き出すというもの
心にくるものがある
2025/03/31 10:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふるかわぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る
諦めた側の人と叶えた側の人、その間に諦めきれない側がいる。
主人公は仕事も小説とは関連のないが順調だったが……
後輩の言葉がいちいち胸に刺さる。もう少し優しくお願いしたい。
手伝ってくれたけどさ。
なにかに一生懸命とりくんで、挫折した経験がある人ほど、心にくる漫画。