1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
小鳥遊という鷹央の活躍シリーズです。最初のと3番目のお話は、個人的には、かなりマルです。学生が、呪いの動画を見ると自殺衝動にかられるかを、検証します。双子の姉妹が動画を見たところ、1人は意識を失い、駅から飛び込んでしまいます!エー?
☆天久鷹央の推理カルテ☆
2024/08/11 16:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
【Karte.01 閃光の中へ】
学生の間ではやる「呪いの動画」。これを見たものは、自殺衝動に駆られるという。この奇妙な噂を検証するため、双子の姉妹は動画を見たところ、1人は意識を失い、駅から飛び込んでしまう・・・
【Karte.02 拒絶する肌】
その女性は、男性が怖いという。精神科での診断結果、軽度の男性恐怖症として、徐々に克服していくことに、治療として偶々いた男性研修医と握手したところ、手が赤く腫れてしまった・・・
【Karte.03 密室で溺れる男】
天久鷹央のもとで内科医として診断学を学ぶ小鳥遊優に、派遣元の純正医大医局から突然の通達が・・・ 驚愕し、激怒する鷹央だったが、通達の理由を調べたところ、とある総合病院を舞台に起きた密室殺人の存在が明らかになる・・・
タイムリミットはあと僅か! 果たして、天才医師は「密室で溺死した男」の謎を解明できるのか!?
☆天久鷹央の推理カルテ☆
2024/07/15 11:51
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
【Karte.01 閃光の中へ】
学生の間ではやる「呪いの動画」。これを見たものは、自殺衝動に駆られるという。この奇妙な噂を検証するため、双子の姉妹は動画を見たところ、1人は意識を失い、駅から飛び込んでしまう・・・
【Karte.02 拒絶する肌】
その女性は、男性が怖いという。精神科での診断結果、軽度の男性恐怖症として、徐々に克服していくことに、治療として偶々いた男性研修医と握手したところ、手が赤く腫れてしまった・・・
【Karte.03 密室で溺れる男】
天久鷹央のもとで内科医として診断学を学ぶ小鳥遊優に、派遣元の純正医大医局から突然の通達が・・・ 驚愕し、激怒する鷹央だったが、通達の理由を調べたところ、とある総合病院を舞台に起きた密室殺人の存在が明らかになる・・・
タイムリミットはあと僅か! 果たして、天才医師は「密室で溺死した男」の謎を解明できるのか!?
投稿元:
レビューを見る
人気の『天久 鷹央』シリーズ第3巻。以前新潮文庫nexでこの巻までは読んでいたけれども、殆ど内容を覚えていないので、ほぼ初読みに近い感じでした❗
鷹央と小鳥遊のコンビも落ち着いてきたようで、安心して読むことができます。
『Karte01 閃光の中へ』から惹き込まれて、段々と面白くなり『Karte03 密室で溺れる男』は圧巻でした✨
レーベルとしては、ライトミステリーの部類に入ると思いますが、侮って読んではいけません❗
昔読んだ時は、天久 鷹央のキャラが余り馴染めず少し嫌な感じに思っていましたが、今回は微笑ましい目で見守ることができました✨
投稿元:
レビューを見る
タカタカペアの友情回。恋人でも友達でもない、けど上司と部下以上の関係値ということが読んでひしひしと伝わってきた。
投稿元:
レビューを見る
天久鷹央シリーズは本当に面白い。
面白いというのは物語として面白いというのはもちろんだが、医学的な分野に深く切り込んでいく本格医療ミステリとしての面白さが強い。
知的好奇心が刺激される天久鷹央シリーズはまだまだ続くので、残さず読み切りたい。
投稿元:
レビューを見る
短編、長編の話、共に面白かったです。
最後の方はかなりテンポ良く進んだので読みやすいです。
また、舞台が精神科だったり他の病院だったり、展開も面白い。
今度大学時代に解決したという話、出てこないかな。楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
不完全版も登録済み故基本構造は割愛。
カルテなので、短編の方か。
完全版商法は嫌いと言いつつ、全部買って全部は積まずに読んでいるけど、饅頭怖いではなく本当に嫌いではある。
再読なのでハイペースで読めるのと、これを積むと崩すのに何年もかかるのが見えているから…性格的に崩さない限り新作読めないし。
閑話休題。
短編なので、事件を思い出せば犯人や動機なんかは割と思い出せ、真相を知った視点で読み返す面白さは感じられた。
普通に読み返してもごにょごにょ。
特典の掌編は今作のもミステリじゃない日常譚。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ3冊目。
目次→プロローグを読んで、小鳥遊先生早くも退場か!?
で、本編でその場面が出てきた時、頁数がちょっと残ってるよって心に言い聞かせ、斜め読みしてしまいそうになるのをぐっと抑えた笑 鷹央たちが苦戦するぐらいだから私になんて、わかるはずもなし笑
無事に読み終わってから、パラノイアとは?ってあわててググる。これは「呪いの動画」の彼女たち!(実際に違うことはもちろん分かったけど)
恐怖症の彼女は、途中で大雑把(ゴム!)ではあるが、予想がついた。
そして、元指導医、精神科の墨田先生のキャラ、好き!
投稿元:
レビューを見る
「閃光の中へ」
余計な一言が。
ただの迷惑な動画で済むものなら放置しておいてもいいだろうが、これを見たことにより怪我人が出ているのが問題だな。
自殺未遂をしたかもしれない患者の言葉など信憑性に欠けるかもしれないが、それでも少しぐらい耳を傾けるべきでは。
「拒絶する肌」
真っ赤に腫れ。
精神的な問題が原因であれば話を聞いて解決の糸口を探すしかないが、あの状況で心因性に囚われるのはよくないだろうな。
今回の電話で突然言われたのではなく、以前から何度か話をしていた内要だったとしても中々言い出しづらいことだな。
「密室で溺れる男」
偶然が重なり。
色々と考えてしまった挙句に選んだ手段だったのだろうが、その選択をしていなければ真相は直ぐに分かっていただろうな。
タイムリミットが迫り来る中で得た最後のピースが揃った時、謎を解く楽しさよりも違うものが心を満たしたのでは。
「小鳥遊先生、さようなら」
伝え忘れてた。
事件を解決しただけでは辞令がどうなるかなど分からないとはいえ、貰って直ぐにとは言わないが一言言っておくべきだろ。
ただ酒という魔法の言葉さえなければ、普段通り空気を読むこともせずに淡々と現実を語る上司が座っていただろうに。
投稿元:
レビューを見る
鷹央先生と小鳥先生の食い違いなんかは ん? と違和感に気づけたけど、最後のトリックだけは医学の知識がないと解けないんだよなーー、、、
今作も面白かった!次も楽しみ。
投稿元:
レビューを見る
天久鷹央のシリーズ、今回は3本立て。小鳥遊が、職を離れることになりそうなところを、見事に謎を解決して、難を逃れるというベース。3つとも医学的な領域と深く関わっていて面白かった!
投稿元:
レビューを見る
密室で溺死させられた男。
この殺人事件を解決できなければ、小鳥遊は異動させられる…?
今回もタカ×タカコンビのかけ合いが軽快で、読み始めたら止まらない!
完全版ならではの書き下ろしまで楽しめました!
投稿元:
レビューを見る
天才女医・天久鷹央と、彼女と同じ統括診断部で働く内科医見習い・小鳥遊優が不可解な事件に挑む、大人気メディカル・ミステリー。『推理カルテ』→『吸血鬼の原罪』→『ファントムの病棟』→本作『密室のパラノイア』へ。
さて、シリーズの代名詞である破天荒かつ博覧強記の天才女医・天久鷹央だが、今回はその性質の悪い点が目立っていたように思う。
研修医の小鳥遊の目線からすれば、傍若無人だが超人的な診断能力を持ち、尊敬できる上司である鷹央だが、さすがに周囲に対して挑発的に振る舞いすぎているのではないか。
作中でも精神科病棟へ出禁になっており、自身を出禁にした精神科部長の墨田に悪態をついていたが、そもそもこんな態度では他の医師から疎まれても仕方がないというものである。
また、トリックの種明かしを披露するために自身の立てた推論を勿体ぶって他の医師に共有せず、情報の齟齬により患者に危険な処置を施してしまうなど、天才とか以前に医師としてありえないだろ…と呆れてしまう展開もあった。
とはいえ、そういったアンコントローラブルさも彼女の大きな魅力。彼女が不安定な存在だからこそ、いつも隣に居る小鳥遊が頼りがいのあるナイスガイに見えるのかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
「天久鷹央」シリーズ 面白いです!
こんな変人で、チャーミングで、天才的な名探偵は初めてです。
このシリーズ、読み漁りたい!