- 販売開始日: 2023/12/25
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: メディアワークス文庫
- ISBN:978-4-04-915411-5
冴えない王女の格差婚事情1
著者 戸野由希(著者)
大国カザックの美しく聡明な王太子フェルドリックから小国ハイドランドに舞い込んだ突然の縁談。それは美貌の姉姫ではなく、政務に長けた地味な妹姫ソフィーナへの話だった。甘いプロ...
冴えない王女の格差婚事情1
商品説明
大国カザックの美しく聡明な王太子フェルドリックから小国ハイドランドに舞い込んだ突然の縁談。それは美貌の姉姫ではなく、政務に長けた地味な妹姫ソフィーナへの話だった。甘いプロポーズに喜ぶソフィーナだが、「着飾らせる必要もない都合がよい姫だ」と話す王太子と鉢合わせてしまう。幼い頃から密かに想いを寄せていた王太子の正体は、計算高く意地悪な猫かぶり! そうして最悪な始まりで迎えた政略結婚生活。だけど、王太子にもソフィーナへの隠された特別な想いがあって!?【登場人物】◆ソフィーナハイドランド王国第二王女。政務に通じている聡明な姫ながら地味な容姿がコンプレックス。◆フェルドリックカザック王国王太子。誰をも魅了する美青年だが、内面は辛辣。実はとある葛藤を抱えている。
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二巻続けて読むべき
2024/12/29 14:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MIKA - この投稿者のレビュー一覧を見る
たぶん、両片思いの話なんだろうな。と思いながら軽い気持ちで読み始めたけれど。
ちょっとびっくり。
両片思いにも程があるというか、あれ?そういう話では全くなく、政治の話なのかな?
というくらい、読者に対しても「匂わせ」が無い。
そしていきなり途中で終わり次巻に続く。
文章が上手いので引き込まれました。
冴えないけど、超行動派の王女さま
2024/10/23 23:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:書簡 - この投稿者のレビュー一覧を見る
恋のジェットコースターっぷりがすごかったです。
ヒロインがいい子過ぎて、彼女の幸せをひたすら願いつつ、表紙絵を信じて読み進めました。
護衛騎士がかっこよくて、1巻終盤の彼の言葉が特によかったです。
言葉選び、風景の切り取り方、印象に残る文章がたくさんありました。
2巻冒頭の「主な人物紹介」は、初回では読まない方がよいかと!
全体像を把握するのは2巡目でいいと思いました!
(個人的な感想です)
結婚は添うてみなければわからないというけれど…
2024/04/03 09:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ラ・レーネ - この投稿者のレビュー一覧を見る
政略結婚から始まるすれ違いロマンスという事だが、読んでみて感じたのはすれ違うどころか、かすりもしていない2人の関係だと思いました。とにかく、腹黒王子の態度が悪い。これでは何とか歩み寄ろうとしていたソフィーナの気持ちも萎えるというもの。2人の溝が埋まらないところに社交界の洗礼を受けるソフィーナの心労を思うとよく鬱にならなかったなぁ、という感じでした。ソフィーナの義母や義姉も感じが悪くて嫌な気持ちになりました。その中での救いは義兄のセルシウスの存在、まるで砂漠の中のオアシスでした。けどそこに巻き起こる国家間の争い、ソフィーナの暗殺未遂など波乱含みの中でソフィーナのとった行動はもう最終手段だと思いました。これから先ソフィーナはどうなるのか、フェルドリック王太子はどうするのか…個人的にはこの王太子、気に入らないのでこの機に別れて欲しいけど…多分無理…淡い希望を持って2巻にいきます。
「目敏くも性格最悪なフェルドリック」
2024/04/21 17:23
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
冴えないのは容姿(十人並み)で、頭脳は冴えてる設定。
フェルドリックが嫌い。
好きな子に意地悪して許されるのは小学生まで。
フェルドリックの分かりにくい言動に翻弄され一喜一憂するソフィーナにも共感できない。
政略結婚なのだし仮面夫婦に徹して政務以外は存在を忘れてしまえば良い。
母の教えを守り感情を隠しているようで隠れてない。
主役カップルよりフィリシアとアレクサンダーの方が気になる。
ハイドランドの兄がどうなっているか心配。