紙の本
いい話でした
2024/03/06 10:39
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投稿者:Jung - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズ、ずっと読んでます。離島で様々な体験をしつつ、医師として一層成長していく雨野先生を応援したくなりました。
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離島も大変
2024/02/16 14:49
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学病院も大変そうだけど、離島も大変そう。
そこまで住民の数は多くないと思うんだけど、なんでそんなに毎日いっぱいなの?
透析患者って、死と隣り合わせなのね。
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外科医、島へ
2024/01/17 12:14
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
牛ノ町病院の外科に勤める雨野隆治に臨時の異動の話が持ち上がる。東京都ではあるが離島の診療所に半年間限定で勤務して欲しいという内容だ。雨野は技術も身に付いてきたが単調な毎日を変えたい、もっとスキルを磨きたいというもいもあり、移動の話を受け、離島に向かう。島で雨野を待ち受けていたのは・・・・・。
離島の医療も過酷なものですね。改めて思い知りました。ラスト(志真と勤務)は違う結末かと考えていました。現実問題として仕方ないのでしょうね。
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島で奮闘
2024/02/25 09:46
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公が半年だけ島で勤務することになり、不便な環境の中で外科だけでなく全般的に診療して鍛えられていく話。都会であれば救えるはずの命が離島であるために救えなかったり昼食に取っている弁当が時々腐っていたりして大変そうでしたが、ひたむきな主人公が爽やかで良かったです。
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確かにどなたかのレビューに書かれていたように、絶好調な書きぶりと思います。あめちゃんが今後どのように成長してゆくのか楽しみです!
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シリーズ6作目。
今作で雨野は半年間の離島医療に赴く。
いつもは外科専門の雨野が不慣れな分野にも挑んだり、離島医療の限界に立ち向かう姿が描かれる。
島の風景と離島医療の話だけも十分なのに、少しの恋愛模様と、何故かミステリー要素が含まれたのが残念。
しかも、ミステリー部分の解決については、なぜその人物がそんなに詳しい事情を知っているのか???
かなり腑が落ちないまま、半年の研修期間が終了して、物語の幕が閉じてしまった感じ。
どこか「Dr.コトー」をイメージしながら、読み進められた前半がとても良かった分、後半が残念でならない。
次作ではまた通常の外科医に戻って、いつものメンバーの話が読みたい。
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泣くな研修医のシリーズ第6弾
遠く離れた島部での医療現場の厳しさがよく伝わります。
雨野隆治も成長してます。
そして、島の看護師との恋も気になりましたが・・・。
さらなる成長に期待します。
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泣くな研修医シリーズ第6弾!
今回は、いつもの牛ノ町病院から離れ、「外科医、島へ」
雨野先生も7年目。
手術の腕は上達していると感じるが、
それ以外の医者としての能力は伸び悩みを感じていた。
そんな時に神仙島への半年間の赴任を持ちかけられ行く決意をする。
島での医療は、想像を超えるほどの大変さで、専門外の患者も否応なしにやってくるわ、
東京の病院なら救える命も、ここでは救えない…という現実に雨野先生も苦悩する。
医師を7年やってきて、いろんな経験をしてきたつもりが、
島では初めての経験ばかりで、自分の未熟さも痛感する。
後半は緊急オペでドキドキするシーンもあり、まさかの検死をすることになったり、
ちょっと恋模様??もあったり
内容盛りだくさんで今回も面白かった。
泣くな研修医シリーズは医療用語や状況をとても丁寧に説明してくれるから、わかりやすい!
いつものメンバーはちょっとしか登場しないけど、女医の佐藤先生は言葉数少なく相変わらずかっこよかった。
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続編も面白くてあっという間に読み終わりました!
島が舞台だから時間がゆっくりかなと思いきや
やはり院内での出来事はスピード感がある。
色んな意味でドキドキしました。
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雨野先生7年目で離島に半島赴任する。
雨野先生の成長が頼もしくあり、まさかの事件もあり、どんどん読み進められた。
今後も楽しみ。
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シリーズ6作目。もはや隆治と凜子は他人とは思えない。今回は離島での隆治の奮闘記。医療の限界にぶち当たる隆治。看護師、志真との淡い恋と島の自然が心を打つ。まだまだ続くね、このシリーズ。
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半年の任期で離島の診療所に派遣された、三一歳の外科医・雨野隆治。島ではあらゆる病気を診なければならず、自分の未熟さを思い知る。束の間の息抜きを楽しんだ夏祭りの夜に、駐在所の警官から電話が。それは竹藪で見つかった身元不明の死体を検死してほしいという依頼だった――。現役外科医が生と死の現場をリアルに描く、シリーズ第六弾。
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どうしても設定が「ドクターコトー」に似ているので、そちらと比較してしまう。コト―は島に完全に入り込んで島の人間とぶつかり合い、共感しているが、雨野隆次の方は忙しすぎて、同僚の先輩医師とさえ、あまり交流が描かれない。作者は現役の医師なので、こちらの方が現実に近いのであろう。
隆次は結局予定の半年で帰京してしまうが、それなりの心残りも置き土産にしてであろう。今後の東京での活動に期待したい。私生活の充実も同じく。
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島への愛おしさが増すお話でした。
喜びも、悲しみも、楽しさも、やるせなさも、胸に深く沁み入ってきました。
限界と、可能性。
そこに住む人と、一時的に滞在する人の、視点の違いと責任。
いろんな気持ちや考えが湧き上がってくるお話でした。
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医者はどんな病気でも治せる神のように信じてしまうが、医者もまた一人の人間だと思わせてくれる小説だった。医者としての能力はサラリーマンなどと同じように失敗から学ぶし、伸び悩むこともあると当たり前のことを気づかせてくれた。
島での出来事はところどころに不穏な空気を醸し出しながらも、島としてのイメージ通りの温かさがあった。(隆治と同じくヤマアラシには嫌悪感しかない!)また、志真目線があったのもよかった。彼女の意思をしっかりと感じられた。
そして外科医として奔走する隆治に、新たな適性が見つかったことで今後どう物語が展開されるか早くも続編が待ち遠しい。