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電子書籍
逆説の日本史26 明治激闘編 日露戦争と日比谷焼打の謎
著者 井沢元彦
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。乾坤一擲の大勝負に賭けた日本の「秘...
逆説の日本史26 明治激闘編 日露戦争と日比谷焼打の謎
逆説の日本史 26 明治激闘編 (小学館文庫)
商品説明
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
乾坤一擲の大勝負に賭けた日本の「秘策」!
『週刊ポスト』誌上で四半世紀以上にわたって連載中の、作家・井沢元彦氏による歴史ノンフィクションの金字塔『逆説の日本史』。
文庫最新刊となる第26巻では、東洋の小国に過ぎなかった大日本帝国が、世界最強の陸軍とバルチック艦隊を擁する超大国ロシアに勝利し世界を驚かせた、日露戦争を軸に解説する。
日本海海戦において、東郷平八郎率いる聯合艦隊が「丁字戦法」を用いて奇跡の勝利を挙げた、という「神話」は事実なのか? 二〇三高地攻略で多くの将兵を死なせた乃木希典は、果たして「愚将」だったのか?――これまで語られてきた日露戦争における「定説」を丹念に検証していくことで、隠されていた真実を暴き出す。
また、井沢氏が「大日本帝国破滅への分岐点」であったと断言する「日比谷焼打事件」、エリート軍医と作家・考証学者といくつもの顔を持っていた森林太郎(鴎外)の功罪についても考察。知られざる日本近代史の闇に迫る。
なお、巻末には「特別編」も収録。「言霊」という迷信に振り回され続ける頑迷固陋な歴史学界と、朝日新聞に代表される傲慢なマスコミを舌鋒鋭く糾弾する。
(底本 2024年2月発売作品)
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紙の本
「バカトップ」の弊害
2024/03/08 19:51
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投稿者:K2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日露戦争を素材にして、持論の言霊・怨霊と、「バカトップ」の弊害を力説。試験エリートの思考パターン分析は、なかなか説得的。新聞に代表される当時のメディア関係者に、ジャーナリストとしての矜持が無かったことは、非常に残念である。