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アクセサリーの考古学
著者 高田貫太
古墳時代のさなか、日本列島では冠・耳飾り・飾り帯など貴金属のアクセサリーが流行した。新羅(しらぎ)・百済(くだら)・加耶(かや)など朝鮮半島の様々な社会から古代日本の倭へ...
アクセサリーの考古学
アクセサリーの考古学 倭と古代朝鮮の交渉史 (歴史文化ライブラリー)
商品説明
古墳時代のさなか、日本列島では冠・耳飾り・飾り帯など貴金属のアクセサリーが流行した。新羅(しらぎ)・百済(くだら)・加耶(かや)など朝鮮半島の様々な社会から古代日本の倭へ贈られた品々には、いかなる意図が込められていたのか。発掘されたアクセサリーを紹介しながら、海を越える個人や集団の細やかなつながりや、それらを身に着けた人びとの群像を生き生きと描く。
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アクセサリーから見た古代日朝史
2021/08/08 10:07
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投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
古代のアクセサリー(本書では特に耳飾りが多く紹介されている)を新羅・百済・大伽耶系に分類しそれらがどこから出土するかで当時の政治状況を復元しており面白い。例えば伽耶が新羅と百済の狭間で独自性を保とうとしていた状況やら倭王権が百済・大伽耶と繋がる中、北九州が独自に新羅と繋がっており磐井の乱の政治状況がアクセサリーから復元できたりと非常に面白かった。