四季のうた 天女の雪蹴り
著者 長谷川櫂 著
二〇二〇年十一月半ば、コロナ第三波の渦中で開かれた「しずおか連詩の会」。三日間にわたる連詩の制作はネットでの参加も交え、最終日の発表は客席を半分にした。コロナ禍による制約...
四季のうた 天女の雪蹴り
商品説明
二〇二〇年十一月半ば、コロナ第三波の渦中で開かれた「しずおか連詩の会」。三日間にわたる連詩の制作はネットでの参加も交え、最終日の発表は客席を半分にした。コロナ禍による制約にもかかわらず、言葉の糸は紡がれつづける。いまも、そしてこれからも――。読売新聞に連載されたコラム「四季」の二〇一八年四月から一年分を収録。
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当代きっての俳人・長谷川櫂氏による1年分の四季のコラムが収録された傑作です!
2021/04/03 10:31
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、俳人であり、朝日俳壇選者でもあり、『虚空』、『柏餅』、『吉野』、『沖縄』といった句集を発表されている長谷川櫂氏の作品です。同書の中で、筆者は「声が通る」とは、作者の声が字面の向こうから聞こえることであると言い切っておられます。そして、俳句や短歌を読むとき、文字のかなたから聞こえてくるひとすじの声に耳を澄ましてほしいとも言われています。当代きっての俳人の解説を導きとして分け入る、詩歌の豊饒な宇宙を楽しめる一冊です。読売新聞に連載されたコラム「四季」の2014年4月から1年分が収録されています。