- 販売開始日: 2024/04/12
- 出版社: 吉川弘文館
- ISBN:978-4-642-05955-8
東アジアからみた「大化改新」
著者 仁藤敦史
中大兄皇子・中臣鎌足のクーデターに始まる一連の政治改革「大化改新」は、東アジア世界のなかでどのように位置づけられるのか。膨張する隋唐帝国への対応を迫られた高句麗(こうくり...
東アジアからみた「大化改新」
商品説明
中大兄皇子・中臣鎌足のクーデターに始まる一連の政治改革「大化改新」は、東アジア世界のなかでどのように位置づけられるのか。膨張する隋唐帝国への対応を迫られた高句麗(こうくり)・百済(くだら)・新羅(しらぎ)の動向と比較し、改革の必然性を解明。皇極・孝徳期の外交政策、内部対立、「任那(みまな)」問題、難波遷都をもとに、古代日本の一大画期を新たな視点から再検討する。
目次
- 隋唐帝国の成立と東アジア諸国―プロローグ/唐帝国の成立と周辺諸国の対応(唐帝国の支配/唐帝国の支配拡大)/唐の高句麗征討と六四二年の対応(高句麗の対応/高句麗征討と百済・新羅の対応)/東アジア情勢と倭国の外交方針(六二三年の変化/皇極期の外交/「乙巳の変」前夜)/孝徳期の外交基調と「任那の調」(孝徳期の「任那」問題/前史の検討/「任那」認識の変化)/孝徳政権の外交的対立(唐・新羅と百済/内政の対立と分裂外交)/難波遷都と外交(孝徳期の外交路線/難波遷都の意義)/「大化改新」論―エピローグ
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