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砂浜に坐り込んだ船(新潮文庫) 新着
著者 池澤夏樹
石狩湾で坐礁した、五千トンの貨物船。忽然と砂浜に現れた非日常的な巨体に魅せられ、夜、独り大型テレビでその姿を眺めていると、「彼」の声がした。友情と鎮魂を描く表題作と、県外...
砂浜に坐り込んだ船(新潮文庫)
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砂浜に坐り込んだ船 (新潮文庫)
商品説明
石狩湾で坐礁した、五千トンの貨物船。忽然と砂浜に現れた非日常的な巨体に魅せられ、夜、独り大型テレビでその姿を眺めていると、「彼」の声がした。友情と鎮魂を描く表題作と、県外の避難先から消えた被災者の静かな怒りを見つめる「苦麻の村」、津波がさらった形見の品を想像力のなかに探る「美しい祖母の聖書」ほか、悲しみを乗り越える人々を時に温かく時にマジカルに包み込む全9編。(解説・堀江敏幸)
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紙の本
砂浜に船が坐り込む
2023/04/17 07:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る
短篇を8篇。震災とか津波が背景にあって幻想的な雰囲気のものが多かった。でも長篇に比べると、あれを取り上げてみましたとの印象も拭えない。あまり好きではない、かな。
紙の本
タルい
2018/07/26 01:34
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
おじさんの文。
あー。世のおじさんこういうの多いなって。
ユーモア不足で。
過去が大好きで。
エゴを隠せない。
“座礁船”って、小説的にとても美味しそうなガジェットだと思ったんだけれど。
ちょっと過去に思いをはせるマクガフィン的な扱いにとどまった。
しかも超ショート。
あとは震災関係や急に平安に飛んだりする。
とにかく墓巡り。
どう読めばいいかわからない括弧とじ(ちょうどこんな風な)
全体的に。
タリぃ。