妹にすべてを奪われた令嬢は婚約者の裏切りを知り回帰する【電子版特典付】（下）

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投稿者：MIKA　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

下巻は出来に対する不安と展開に対する期待と両方の気持ちで読んだけれど、良かったです。
回帰前の顛末も気になっていたので、番外編で回収してくれていてよかった。
絵師さん目当てで購入したけれど、買って良かった。

ただ、所々誤植があったり言い回しに重複があったりが気にはなった。

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

家を出て婚約者の家からアカデミーに通うヒロインだが、義妹の神事がいつも通りではなかったことで変わらないと思っていた歯車が狂い出す。
婚約者も回帰していると明かされ、双方の誤解が解けたものの、聖女より上位の日輪の魔女だということで回帰前の真実を知り、決着をつける完結巻。

逃げるヒロイン追うヤンデレヒーローと月神サキさんみたいな作風の作品が好きなら楽しめそうではあった。
この程度ヤンデレじゃないと思うが。
ちょっとヒーローが可哀想すぎて最後は微妙だったなぁ。
ひたすら一途に努力してたのに、祖母や従姉妹の思惑で誤解やら忍耐を強いられて、逃げられたり邪魔されたりしてるの本当に哀れ。
まぁ彼が素直に告白していれば回避できたかもしれないし、一度逃亡したからこそ望む地位をもぎとったのだけども。
記憶喪失ではじめましてされたんだから告白できないのも無理ない。

祖母も孫を守ったと言いつつ、結局息子が可愛くてあんな孫を傷つける守り方しかできなかったんでしょ？
最初から息子の再婚に反対してあの女達が入り込むのを遠ざけたり、強硬されたならそれを理由にヒロインと共に領地なり離れなりに移住して距離を置いたらいまほど傷つけなかっただろうに。

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投稿者：おはな　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

フリージアとヴュートが回帰した理由が知りたかった。
父親はスパイを公爵家に入れたわけなので重罪は当然で、それを知りながら気づかないふりした祖母も同罪だと思う。
祖母はフリージアが階段から落ちた時点で突き落としたのは妹で、危ないから同居は出来ないとフリージアと家から出れば良かったと思う。
そもそも、大した力のないカルミアが聖女が出来ていたのはそばに日輪の魔女がいるからだとバレバレだと思うし気づかないスパイも能無し。
祖母はもっとフリージアを守る方法があったと思うし、カルミアより父親より祖母が気に入らなかった。
誤字が多いのが気になった。