かぞえきれない星の、その次の星
著者 重松清(著者)
出張先から帰れなくなり、幼い娘と毎日画面越しに会話する父親。3年前に母を亡くし、新しいママと初めて迎えるお盆に戸惑う少年。母の都合で転校をくり返しながら、ミックスルーツで...
かぞえきれない星の、その次の星
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商品説明
出張先から帰れなくなり、幼い娘と毎日画面越しに会話する父親。3年前に母を亡くし、新しいママと初めて迎えるお盆に戸惑う少年。母の都合で転校をくり返しながら、ミックスルーツである自分へと向けられる言葉に悩む少女。いじめを見て見ぬふりしていたことを、偶然出会ったおじさんに言い当てられてしまった中学生――。ままならない現実を生きる人たちのさみしさを、ちょっとフシギなやさしさで包み込む、11の物語。
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安心して読める短編集
2024/07/06 04:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
いじめや虐待、流行り病、暗い出来事を重松清は優しさで仕上げてくれる。悪いこと、嫌なことはきちんとNOと表明しつつ、でもそれでも明日も生きててくれたら嬉しい。きみはよくがんばったから少し休みな。そんな声が聴こえてくるような作品たちです。
良い本です
2024/06/30 11:03
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
重松清さんの本はやっぱりどれも温かいです。コロナの話題も小説になっていました。時代を反映した作風にも好感が持てます。