続刊心待ちにしてます
2024/09/26 20:11
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投稿者:なな - この投稿者のレビュー一覧を見る
いや、最後のエクストラケースは読めて嬉しかったですけども!でもでも、パリで2人ディナーやナイトクラブ楽しんで、リチャードが「提案」したって話はどこにいっちゃったんですか〜っと、作者さんに詰め寄りたい(涙)。ジェフから連絡が来る前の話だって「タンゴ コモ ラーヴァ」にありましたよね・・・?と。でもそんなことにも懲りず、続刊を心待ちにしてます。
みのるくんの成長
2025/01/26 22:39
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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
みのるくんは
リチャードと正義と暮らして、
今回はヨアキムさんにも出会って、
多感な時期にどんどん成長してますね!
リチャードと正義の関係は
進むのはしょうがない、でも
ふんわりぼかしておいてほしいなー。
どんどん社会的問題意識が濃厚になるシリーズ
2024/11/23 09:59
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
元々は綺麗な宝石や美しいリチャード氏と好感度の高い正義くんの物語を軽く楽しんでいましたが、同性愛についての当事者の葛藤や周囲の偏見、ルッキズムに対する問題意識等、現代にはびこっている社会的問題がどんどんクローズアップされてきていて、随分テーマが重くなっているように感じました。それでも面白いですから次巻も読みますけど、著者は当初からこういう展開を想定していたのかなぁ。
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爆速で読了。熱量も情報量も多い(高い)巻でした。
ヨアキムさん、めっちゃ好きですけど……!
そしてとうとう、正義とリチャードの関係も明確に言語化する段階に来たのだなぁと、やや複雑な心境。
今巻も素敵な文章が沢山あり、読書ノート(物理)が大変なことになりましたw
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優しくて不器用な大人たちのせいでめちゃくちゃ泣きながら読んだ
次巻がすごく気になるけど、一段落して良かった
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正義、リチャード。ヨアキム、ジェフリー。それぞれがそれぞれにいい方向にむかっていってよかった。
真鈴にダンスを申し込まれて、それにうけてたったリチャードがいつものような理性的でなくなってっているところが、個人的には好きだった。
みのるくんも様々な人に出会って考えていって、成長してる。
最後、すごく続きが気になる終わり方だったので、もうすでに早く次が読みたい。
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思ってた以上の展開に。
大学生のときの出会いから、展開がどんどん進んで、ここまできたな、と思う。
宝石メインではなくなったが、視点がみのるくんメインだからだろうか。
また、次作が楽しみと同時に、読み返したくなるシリーズ
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泣いてる。そういう事だったんだな。正義、私と同い年なんだけど、彼が変わらずまっすぐなところをみると嬉しくて堪らん。リチャードも然り。宝石商シリーズはずーっと追いかけているけれど、もしかして最終巻じゃないですよね…?いつもそうなんだけど、読後の満足度がすごくて、最終巻ですよと言われたらああそうなんですねと納得しちゃうくらいで少し焦ってる。正義とリチャードが好きすぎるから、まだまだ2人の物語を追いかけたい。追いかけさせてください。
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1番驚いたシーンは、真鈴とリチャードがダンスして闘ったところ。まさか、リチャードがあんなに本気になるとはおもってなかった。正義とリチャードの心の矢印の数は正義の方が多いと思っていたからだ。私の誤解だった。次に印象的だったのが、みのる君視点のヨアキム。中学1年生で言葉も通じないのに、頑張って気持ちを伝えたいとしたところが、彼の優しさであり、もう将来の夢つかみかけてるよ、て暖かい気持ちになって読めた。
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あーーも遂に皆が思ってたリチャードと正義の関係性に確信を持って触れてきた……
なんか色々と気持ちが爆発してしまうかと思ったが、ただ甘々なだけでなくそこにちゃんとスパイスが加わるのが堪らん。
正義の事になるとついムキになって年下のまりんにすら嫉妬してダンス勝負しちゃうリチャード最高だったな。
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テンポよくさらっと読めました。リチャード
正義、みのるたちの人間模様も面白いです。
ただ、宝石商リチャード氏の謎鑑定というタイトル、大元のコンセプト、でしょうか、それがほぼ感じられなかったなと思いました。
宝石に纏わる歴史、個人の想い、そこを中心に展開される物語がとても好きで読み続けているシリーズです。最近は、宝石がなんという化おまけみたいにちょこっと顔を出していて、少し物足りなく感じました。またガッツリ宝石に纏わるミステリーなお話もあると嬉しいなと思います。
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リチャードと正義の心で繋がった家族のような関係が好きなので、恋愛的、肉体的な関係になったら読めなくなるかもしれないです。
みのるくんとヨキアムさんの言葉が全て通じなくても心で通じてる感じのところと、リチャードと真鈴のダンスバトルのところがとても良かったです。
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「ダンサーとナワラタナ」
詳しくは知らない。
名前だけ分かれば十分という人もいるだろうが、素性が不明なのは少々不安ではないか。
「ギターとマスターストーン」
占い師がいる店で。
二人の息があっているからこそ、見ていて飽きることもなく心の中に入ってくるのだろ。
「タンゴ・コモ・ラーヴァ」
答えは分かってた。
薄々予想は出来ていただろうが、実際に本人の口から聞くのではなく察する形は辛いな。
「再開のインコンパラブル」
二人が共に暮らす。
周囲から普通ではないと判断されたとしても、それは勝手な考えでありお節介すぎるな。
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普段読まないジャンルにいつのまにかなってたので、評価不能です。二人はブロマンスの関係だと思ってこれまで読んできましたが、いつそういうことに?読解力の問題?もしくは別のマルチバースに移ってしまったか。もういいや。
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宝石商リチャード氏の謎鑑定シリーズ14冊目、完結が近付くことを感じさせる第3部の3冊目です。
前作、硝子の仮面舞踏会のラストで登場したヨアキムは、どうやら事情があってジェフリーの元から逃亡してきたらしく、しばらく正義たちの暮らす横浜のマンションで居候をすることに。英語しか話せないヨアキムとの距離をおそるおそる探りながらの交流、中華街に現れるようになった少し変わった占い師、みのるから見た正義とリチャードの関係と、真鈴が正義に向ける気持ちについて、様々な状況が入り乱れて、みのるは自分と周りの人のことを知らず知らずにつなげたり、考えを深めたりしていく。ようやく母親とも面会を果たし、一つ自分の中に何かが積み重なったように思う彼の成長を感じていける一冊。
今作は、メインはみのるくんの視点ではあるものの、複数のカメラで色々な事情が語られる話でもありました。ヨアキムさんの悩み、真鈴ちゃんの苦しみ、ジェフリーさんの気持ち、正義くんとリチャードさんの関係について――正直、初読の今、情報量に頭の処理が追い付いていません。落ち着いてから読まなければきっと処理できないだろう、と界隈の他の方々が読んでいた反応を見て思っていたので、万全を期して臨んだはずなのにこの様です。
とりあえず、クレアモント家の方々の愛がとんでもなく重量級だということは、分かっていたはずですが改めてよくよく感じました。まだまともかと思っていたヘンリーさんでさえ、GPS…………ええ、そうですか、そうですね、と思わず一瞬目が点に。
けれど、話の中でいくつも、本当に誰でも自分一人できちんと考えなければいけないのではないかと思うような、命題のようなものが織り込まれていたように思います。
普通とは、変とは、どういうことなんだろう。
誰かを大切にしたいというのは、どういうことなんだろう。
恋をするって、本当はどういうことで、それはどこに行きつくものなんだろう。そもそも、どこかに行きつかなければいけないものなんだろうか。
将来を考えるって、どういうことなんだろう。
そんな、漠然として、それはこれこれこうなんですよ、なんて簡単に誰かに答えをもらうことのできない問い。ある意味では哲学にも、宗教学にもなってしまいそうな、人生の問い。
今まで何度も突き当たったはずのその問いを、今改めて目の前に差し出されて、自分が何を思うのか。何を基準にして、どんな感覚で、どう答えを出せるのか。改めて考えてみたくなるような心地です。
そしてその問いに、揺れる大地で、指標のない海原で、それでも自分の答えを探してみようとし始めた若い少年たちがどんなものを見つけていくのか、今後をそっと見守りたいと思います。