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投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る
キョンらしい理屈っぽさではなく…
理論解説?がえらく細かくて丁寧に書かれているせいか、そこがすんごいうんざりする
50ページ近くいらないんじゃ…って思ったのは秘密←
前半部分は「これ、ハルヒじゃなくてもよくない?」って感じのファンタジー小説
ラストのテンポの良さとちょっと不思議な雰囲気は、まさにSOS団!という感じがして好きなんだけど
今回は好き嫌いが分かれる作品かも
タイトルの意味は、劇場の追体験的なこと??
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投稿者:HIDETO - この投稿者のレビュー一覧を見る
気付くとSOS団は魔王討伐のパーティーだった。
その後も宇宙海賊、西部劇、サメと戦い、スペイン船、ギリシア神話等様々な世界を渡り歩く。
何故その様な世界に来たのか、誰が連れてきたのか、どうやれば抜けられるのか一切不明のまま…
真っ先にエンドレスエイトかな?
と思ったてしまった(笑)
初めての閉鎖空間、雪山の山荘に閉じ込められた話も浮かんだけど、、、
今回は久し振りの新刊で期待していただけに、ガッカリしてしまった。
ダラダラと長いだけで中身無い感じでした↓
昔の短編を無理やり現代用にくっつけたからなのか?
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最初の話はS BLUEに載っていたものと同じなので、そういう感じの寄せ集めと思ったら大間違い、とても面白く最後までどうなるか分からない感じがあり大変満足です。
最後の風船の描写や鳥の描写などは非常に心揺さぶるものが個人的にはありました。
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かなり昔にハルヒ劇場として読んだ記憶があったものがついに文庫化!と言っても他の作品とは異なり、いつものSOS団の日常が見られるわけではないので物足りなかった…。そして小難しい説明がやたらに多いので目が滑り、全然頭に入ってこない。後半の、日常に戻るにはどうする?の議論が始まってからはいつものSOS団っぽくなってきて「これこれ〜」と思いながら読み終えた。
いつものように長門大活躍だが、ハルヒの暴走がもっと見たかったかな。相当アニメ映えする内容だとは思うのでこれを機に再アニメ化とか来ないかしら。
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「なんだこれ?」
ここは何処なんだ?この世界は何だ?
俺たちは今、何処にいるんだ?
困惑するキョンの語りから始まる、異世界冒険。
SOS団のメンバーは元の世界に戻れるのか?
そして変わらず暴走する、ハルヒの雄姿!
act.1 ファンタジー篇 act.2 ギャラクシー篇
act.3 ワールドトリップ篇 final act エスケープ篇
・あとがき
ファンタジーRPG:魔王を倒せ!
スペースオペラ:宇宙海賊を倒せ!
西部劇、ギャング・・・次々に場面は変わり、
スペクタクルな冒険が目まぐるしく起こりまくる。
困惑しまくりのキョンをよそに暴走しまくるハルヒ。
彼らを含めてスタンス変わらぬSOS団のメンバー。
ジェットコースターの如くの怒涛の展開が面白すぎる。
で、徐々に分かってきた真相。
神話の世界での古泉と長門の話が核心に。
量子力学的重ね合わせ・・・キョン同様に理解が難解な
展開になりましたが、ラストまで楽しめました。
というか、やっぱりハルヒの事解ってるのは、キョンだねぇ。
ちなみに「やれやれ」はキョン以外を含めて、3回・・・かな?
ミッション・コンプリート!
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4作中後半2作が書下し
相変わらず各キャラの個性が楽しい
導入キョンのセリフから少しづつ状況が見えてくる様が素晴らしい
後半、現在の著者が難解な事を好んでる節があり、読んでいて疲れました。内容は良いのでもっとシンプルにして欲しかった
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夢中になり読ました。
いきなり知らない空間?世界?から始まった今作。終始ハルヒワード全開で進みます。人の話を聞かず突っ走ります。いつも通りだけど。
読んでる内にどんな所に居るんだろう、閉鎖空間?それとも何処かのゲームの世界?を演じてるだけとか、ずっと笑いながら読み進めました。
でも終盤古泉、長門がそろそろヤバくない?
と焦りだしシリアスな展開になり……て感じです。
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懐かしいという感じで。
憂鬱から始まるシリーズをなんども読み返したことがあったが、驚愕で納得が行かなかったっけ。
この程度でよかったのでは。
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映画撮影の後の文化祭の後の打ち上げでテーマパーク的なところに慰労会に。
魔王討伐、宇宙海賊、西部劇、サメ戦、スペイン船を襲う海賊、ギリシャ神話、トロイア戦争など。
量子的存在となり分裂したSOS団、客観的観測者のキョンの妹。
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大学生の時にかなりハルヒにはまっており、当時なら発売後すぐに読んでいただろうけど、なんだかんだいって発売一か月がすぎてようやく読んだ。
今回はかなりのカオス回。正直、後半はともかく、前半はカオスすぎてあまり面白いと思えなかった(ちょっと、『エンドレスエイト』を思い出した)
『涼宮ハルヒの劇場』ってなんか聞き覚えあるなと思ったら、1話目と2話目は、2004年と2006年に『ザ・スニーカー』で掲載されたものだった。そうやっていわれると、確かに2話までと3話以降でハルヒの雰囲気が違う気がする(1話目のハルヒは初期を彷彿とさせる暴走ぶりだった)
ちなみに、表紙の長門とみくるのイラストには違和感があったのだけど、挿絵のイラスト(特に1話と2話)は違和感なかったのでやっぱり書き方変わってるんだろうな。
そのことをあとがきで知ったものだから、勝手に時系列的に直観より後と思っていたけど、実際は高校1年の文化祭の後。この話の出来事は忘れてるという設定になっているそうで、覚えてたら『涼宮ハルヒの消失』(長門がハルヒの力を借りる)や『雪山症候群』(何者かによって閉じ込められる)や『涼宮ハルヒの分裂』(今回の話も分裂した世界)でこの時の回想があっただろうなと思う。
ところで途中、ハルヒが「酔っ払って記憶をなくしたりすることが二度とないようにって自分に誓った」という発言があり、確かクリスマスパーティーの話じゃなかったっけ?と思ったのだけど、調べてみると『孤島症候群』でのできごとだった(クリスマスパーティはむしろ「お酒はだめ」と言っていた)
『孤島症候群』はアニメではお酒を飲む話はカットされてたから覚えてなかったのだろうなと思う(『孤島症候群』のアニメは結構原作とは変わっていて、例えば原作ではキョンの妹は参加してなかったはず)
というわけで、今回の話はいまいち続編という感じではなかったのだけど、はたして次の続編はいつでるのだろうか…。
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まさか2024年にもなってハルヒの新作を読めるとは思ってなかった。感慨深い。
「憂鬱」が2003年に連載開始されたからもう21年も経ったのか。
初めて憂鬱を読んだときは大学生だった。一人称のモノローグのような地の文が延々と続くのにとてつもなく読みやすい文章だと衝撃を受けたことをよく覚えている。その後ラノベを読み始めるきっかけになった。
初期の頃に比べるとSF考証が緻密になってきたように思う。量子力学的なんやかんやで世界が収束するのは「分裂」でもあったことだったけれど、5人だけが分岐していたのはちょっと違うか。
脳内のDNAコンピュータ、そして量子力学的な世界の分裂と収束。イーガンの「宇宙消失」だ。アイデアとしては近しいものを感じる。
とはいえ本作はイーガンのように人間性の生々しさが描かれるわけではなく、いつものハルヒにまつわるドタバタおもしろ「劇場」。キョンのモノローグも相変わらずとてつもなく読みやすい。
一時期作者は続編の執筆に思い悩んでいたようだけれど、読者としては頑張って続編を出していただきたいと願う他無い。
無責任な一方的願望で申し訳ないけれど、そう願わずにはいられない程には幸福な読書体験だった。
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おもろかった。
前半はまあ、なんかようわからん
なんらかのクリア条件が設定されてるような
そうでもないような、無秩序なゲーム?が続き
読むのめんどくさいながらも、なんか必要ななにかが
あるんだろうか、とハルヒ的な方向へ深読みしながら読むが、
やっぱりつかみどころなく、わからん
が、P170超えたぐらいから来る、
キョン、古泉、長門の3人の会話でぐいぐい、
めちゃくそおもろくなってくる。
人間が知っているレベルの量子論
量子力学の法則や知見と、
ちょっとちがう、
(仮)超量子論、拡張量子力学に突入していく
アントマンとインターステラーを撹拌したような感じというか(主観)
たまらんねぇ
前半だるいので、逆に後半一気にもっていかれる
読了感ハルヒだった。
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時系列的には、文化祭の後になるのか
RPG風やら西部劇風やらの訳のわからない世界に飛ばされるSOS団。
読み終えて思ったのは、長門〜、お前こんなに苦労してたんだなぁ
ハルヒの力を利用することもここで覚えたんだなぁ
他のメンバーは忘れてしまっても、忘れることの無い長門は、そりゃーエラーも溜まっていくわなぁ。
消失のように世界を改変してしまう一つの積み重ねだったのかもしれないなぁ
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新作,なのか?とてもつまらないのは自分の中のブームが終わったからというだけではあるまい。本編の続きが出たとしても読むかなぁ。。。
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もっとたくさんの登場人物が出てくるかと思ったら、コンパクトなまま終わった。キョンの妹は追加されたけど。
P4 act.1 ファンタジー篇
森の賢者
一人のキャラクターにこんなに情報やアイテムを持たせるのは不自然
P6 前置きなし、御前
P12 帯剣で王の前
P51 >操縦桿を思いっきり押し込んだ
お約束で宇宙だけど航空機イメージなら、操縦桿を押し込んでも下降するだけ。増速するならスロットルレバーだから、混同していると思う
P52 act.2 ギャラクシー篇
ファンタジー篇と同じ
P100 act.3 ワールドトリップ篇
イラストのハルヒ
トリガーに指をかけているけど、シングルアクションなので発射はできない状態
P175 >ストーリーはまったく褒められない
自覚あったのね。ちょっと前あたりから、この酷いお話は仕込みとは思いましたけど、それにしても酷い
P184- 「量子論」かっこ付きなのは、人類の量子論を超越しているから
P192 自主制作映画は『朝比奈ミクルの冒険』(アニメの第1話)
P198 フリゲート艦隊とはなに?
P208 final act エスケープ篇
P222 デッドコピー、不正な模倣の意だけど、そのままの解釈でいいのか
P242 種明かし
P249 まとめ
P297 キョンがハルヒに告白するのかとばかり
P302 トロイの木馬=SOS団
無理がある
P305 文化祭の打ち上げという時間軸だった