自分の薬をつくる みんなのレビュー
- 坂口恭平
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紙の本自分の薬をつくる
2021/04/16 11:52
わかりやすい
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一人一人に合った生き方があるということが、わかりやすくてよかったです。自分の居場所の作り方など、参考にしたくなりました。
紙の本自分の薬をつくる
2020/08/15 13:49
薬=自分の思考を吐き出す習慣
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nako - この投稿者のレビュー一覧を見る
坂口恭平という人は何者なんだろう。初めて知ったのはdommuneでのライブ。0円ハウスの取り組み。ワタリウム美術館での坂口恭平展。歌えて絵が描ける建築家兼アーティストのような印象だったが、自殺者をなくしたいという想いから電話番号を公開していのちの電話ならぬいのっちの電話をはじめたり、CDを出したり編み物をしたり料理をしたり最近では畑を耕したりパステルの絵を毎日描いたりしている。常に何かを作っていて、どこからそのエネルギーが来るのか不思議だった。
この『自分の薬をつくる』では昨年行われた彼のワークショップのエピソードを書籍化したものだ。対談形式で彼が参加者の悩みに答えていく。彼の回答はすべてこれまで電話した2万人と対話や自分の鬱状態の過去の経験に基づいているのだが、悩みに寄り添い共感し、とにかくいろんな相談者に「アウトプットをしよう」と提案しているのが印象的だった。このご時世、インプットできるものが多すぎて
疲れてしまうのだという。彼の話を読むと、作ることが何よりの幸福で、死ぬまで健やかにつくるにはどうすればいいのかが最大の関心ごとという。ここに日々アウトプットしつづける秘訣があると思った。
はじめは遠慮がちだった相談者が、楽しそうなアウトプットを持ちかけられると相談の終わりにはすごく晴れやかな気持ちになっている。読んだ自分自身の気持ちも少し軽くなる。何かを作ってみたくなる。毎日が憂鬱な人、創作のきっかけがない人、創作に悩んでいる人たちに読んでほしい。
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