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みんなのレビュー18件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (14件)
  • 星 4 (4件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
18 件中 1 件~ 15 件を表示

淡海乃海 水面が揺れる時 三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲 1

2024/03/31 22:44

表現が難しいが、本格的

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品は、日本史の、戦国時代の頃の物語です。この作品の主人公朽木基綱は、史実では元綱だそうです。私は朽木元綱という人物の存在をこの作品を読んで初めて知りました。本格的な雰囲気の物語だと思いました。私は日本史の小説をあまり読み慣れていないので、表現が難しいと感じる部分はありました。ただ、この作品は読みやすい方だとは思います。日本史に登場する人物に転生した物語なので、転生のストーリーではありますが、新鮮な気持ちで読めました。

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読みごたえがある。

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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公が大国の領主になったためか政略 戦略の話が中心となりなかなか読みごたえがある。ただ話がうまく行き過ぎる 逆境らしい逆境がないところが物足らない。
しかし次々と語り手を変えることにより、視点を変え多面的な描き方をする手法は相変わらずとても効果的である。織田信長夫婦のさりげない会話になんだか感動してしまった。順調ではない人の言葉のほうに感銘を受ける。

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叡山焼き討ち

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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

見かけと異なって相当に本格的な大河歴史小説である。時代考証面でも随分本格的である。しかもラノベの体裁をとっているためか読みやすい文体なのがとても嬉しい。
もっとも主人公にこれと言った弱点がないのがかえって物足らなく思われる。
ただ宗教との関わり合いの点では??がつく。叡山焼き討ちの決定には、近親.近臣たちとの間でもっともっと論争があるはずなのに結構あっさりと実行してしまっている。

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電子限定SS

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投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品は紙書籍で買ってましたが、電子限定SS目当てに電子版も買ってみました。
内容は細川兄弟視点の話になってます。
北畠を伊勢に残した顛末なんですが、 なんだかなぁという感じです。
弟の優秀さに対し、兄の凡人ぶりがあるいみ際立っている。

本作の内容としては★5
だけど、電子限定SS目当てに買っているので、SSのみで評価すると★4

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淡海乃海 水面が揺れる時 三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲 1

2021/04/19 10:47

一応転生ものの体裁だが

4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

一応転生ものの体裁をとっているが話の内容は小領主経営もの。
一応実在の人物でしかも要衝に位置しながらさほど有名でなく資料も多くは残っていない朽木という小さい領主を主人公に選んだことに感心した。
要衝に位置するということは、足利将軍家をはじめ様々の有名武将を自然に取り上げることができ、資料が多くは残っていないということは自由に筆が振るえるということになる。なかなかのこだわりで面白かった。

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頼むからちゃんと完結させて下さい。

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投稿者:ただの通りすがり - この投稿者のレビュー一覧を見る

九州征伐も終わり、残すは関東の一部と東北のみとなりました。そろそろ終わりが見えてきて若干さみしい気がします。あとは投げ出さずに、ちゃんと完結まで書いて欲しいというのが本音です。異伝が出た時は、本伝を書くのに飽きたのかとちょっと疑いました・・・。

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淡海乃海 水面が揺れる時 三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲 14

2023/03/03 07:18

これは麻薬だ

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミワ@東京 - この投稿者のレビュー一覧を見る

14巻になっても面白さが溢れていて読み終わると15巻はいつ出版されるのだろうかと巻末を探してしまった

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政略 謀略

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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

時代考証などが非常によく研究されている作品であるが、この巻までは戦国時代に多用された政略、謀略、だまし討があまり出てこなかったのが不満であった。この巻になって政略 謀略的な要素が増えてきたので納得感 ワクワク感が増してきた。

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巧みな構成

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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公視点の一方的な語りではなく、多数の登場人物に異なった角度から語らせている作品構成が巧みで非常に効果的である。特に敵方に語らせている内容で、どのように敵方が考え主人公の狙いとどのように対立しているかが立体的にわかる。
ただ主人公にちょっと都合が良すぎるかな。

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カバー絵に騙されてはいけない

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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

ラノベシリーズというカテゴリー分けやカバー絵に騙されてはいけない。ラノベっぽい文体は読みやすいが語られている内容は随分本格的である。史実では完全に脇役であり大して語られてもいない三好一族があちこちに出てくるのが嬉しい。(徳島県に関わりがあるので)

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淡海乃海 水面が揺れる時 三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲 6

2021/04/19 10:59

ようやく出てきた暗殺劇

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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

戦国時代の領主クラスの話には、暗殺.毒殺.お家騒動がつきものなのに殆ど出てこなかったので随分物足らなく思っていたが、第六巻になってようやく出てきた。出てきたら出てきたでたっぷりしっかり書き込んであって堪能した。
主人公の性格的な弱点 欠陥が殆ど出てこないところを、やや物足らなく思っている。娘の嫁入りあたりで親バカぶりが出てくるのであろうか。

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淡海乃海 水面が揺れる時 三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲 5

2021/04/19 10:28

敢えて課題を述べれば

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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

軽くて読みやすい文体以外はいわゆるラノベの範疇を越え、本格歴史小説として評価して良いと思う。複数の語り手にエピソードを語らせる手法も大変に効果的である。
敢えて課題を述べれば、当時の人々の心に深く根ざしていたはずの「信仰」が、現代人である主人公にまったくないことについて、それほど深く語られていないことかな。母親や妻たち近臣たちは随分違和感を感じていたことと思うが。

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淡海乃海 水面が揺れる時 三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲 1

2021/02/25 09:02

中毒になりました

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投稿者:Fortheseventhgeneration - この投稿者のレビュー一覧を見る

年末にまとめて読み出して、元旦に一気に奥州攻めまで読み終わりました。続きがホント楽しみです。それで中毒になって毎晩夜中に読んでます。2ヶ月経って、2回目を最後まで読んで、今3回目を6巻の途中までまた読み返してます。
ほぼ満点上げても良いかな。ドキドキワクワクします。
あえて難を言えば、多分作者が九州にあまり興味が無かったからでしょうけど、島津があまりにあっけなさすぎなのが不満と言ったら不満かな。九州とか早く終わらせたかったのかもしれません。(まあ、些細なことと言われそうですけど。)織田の家臣団がすごく好きで、特に秀吉大好きなのはよく分かりました。(私も好きです。)これから先のストーリーは今から楽しみです。アルマダの海戦で敗れたスペイン、それとポルトガル相手に日本がどうなっていくのか楽しみです。おそらくしばらく世界史とかの充電をするんでしょうけど、焦らずに待ちたいと思います。イスラーフィールさん、ありがとうございます。感謝です。

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電子限定SS

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投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る

6巻の電子限定SSは金銀等価比率に関する会談の商人目線。
全国の商人を集めて意見交換すると言っていたアレです。
これも本作の方ではさらっと流されただけの場面なので、実際はどういう風だったのか、商人たがは何を思っていたのか知れて面白かったです。

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電子限定SS

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投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る

本編ではさらっと流された公卿たちの従軍。
どんなのだったか知りたかったので、これが入っていて嬉しかったです。
そして、やっぱり面白かった。

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