前田慶次 かぶき旅 みんなのレビュー
- 原哲夫(原作), 堀江信彦(原作), 出口真人(作画)
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2024/07/23 21:47
小早川秀秋像が覆った。
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投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
関ヶ原で西軍を裏切り、徳川を天下に導いたものの、若くして亡くなった小早川秀秋。
もう余命幾ばくもない秀秋を元の女房である古満姫が訪い、それに慶次たちが同道し...
しかし、誰とも会おうとしない秀秋。
そんな状況で秀秋の付家老、平岡頼勝が採った行動は。
語られる秀秋の人物像。
朝鮮出兵から関ヶ原の大戦で彼が採った行動の意図は。 今までの秀秋像が覆る展開。
なかなかの漢ぶり。
そして、秀吉が呪われた血と呼んだものを受け継いだ苦悩。
慶次との語らいで...
あまりよろしくないイメージを持っていましたが、これを読むと見え方が180度変わるなと。
どちらが真実の秀秋像に近いのか。
秀秋の病を悼む家康と如水。
その裏で慶次を消さんと暗躍する徳川の手の者たち。
今回は今までで一番読み応えがあったかと。
前田慶次かぶき旅 5 (ゼノンコミックス)
2020/11/23 14:58
前田慶次の大戦。
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500人の敵に対し味方は...
慶次の戦が始まる。
心強い味方と共にガルシアに仕掛ける慶次。
左近も策を講じ、ガルシア軍を翻弄する。
丸目一行はガルシアの態度に兵法者としての誇りを傷つけられた結果...
慶次、宗茂たちとガルシア。
まだ決着はつかず。 さてさて。
ちょっとインフレ気味な気もしますが。
前田慶次かぶき旅 4 (ゼノンコミックス)
2020/07/22 18:09
錚々たるメンバーが集結。
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役者が増え、左兵衛の正体も明らかに。
"左"兵衛ね...
増えた役者の中には帯にある通り、新免親子も。 そして、あの島での決闘相手となる当人...ではなく、父親と娘と出会うことに
。
でも、相手の方が大分年上だったと言う説もあるので、年齢が合わない気もしますが。
ストーリーは柳生と佐々木の立ち会いから全面戦争へと移行。
それぞれに人員が増えるが、キリシタン、ガルシア側はどこまで増えるのか?
そして、それぞれに何を想い参戦しているのか?
闘い前夜の様相で終了。
ストーリーは幾つかの小さな、大きな盛り上がりを経て、徐々に最高潮に向かうのか。 次巻が楽しみな展開。
2025/03/24 23:59
村上水軍の娘。
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福島家に仕官しようと卑怯な手まで使う輩に慶次の鉄槌が下る。
その福島を狙う水軍の手。
間の悪いことに襲撃時に正則と一緒にいたのは...
戦人に対するは戦人。
いよいよ登場する村上水軍の娘と頭領。
慶次と相対する似た者同士?な爺様は。
始まった村上水軍編。
村上水軍の娘、洋はどんな活躍を見せるのだろうか。
福島正則編は一旦中断?
いずれ、水軍編が終われば、戻って来る様な気はしますが。
2024/11/23 13:55
小早川から福島へ。
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古満姫のお供で小早川家へ出向いた慶次。
風流にて2人を再会させ、その2人は...
一方、素通りされたことが気になる正則は、可児に慶次を連れてくるよう命じるが。
幼き日に偉大な二人の背中を見て、武人として生きると誓った正則。
いくつもの戰場を越えてきたが、平穏な時代を迎え、その胸に去来するのは。
秀次の死に何を見たのか。
その裏では忍びたちが火花を散らす。
そして、戦に生きた男、福島正則編は続く。
前田慶次かぶき旅 15 (ゼノンコミックス)
2024/03/20 13:19
毛利、吉川編完。
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田所に対し果し状を叩きつけた小栗。
助太刀に入る慶次だが、田所の相手が慶次と知った野心家、毛利秀元は、果たし合い前に慶次を葬るべく動き出すが。
動き出す吉川広家、そして、上方から帰還した福原広俊も姿を現し。
果たし合い自体は想像通りの結果に。
いつも通りと言えば、いつも通り。
本題はそこよりも、広家が毛利家家督を諦めきれない秀元に対して、また毛利家に対して、元就の言を用いて、と言ったところか。
次の舞台は天下一の不忠者のお膝元か。
秀次の悲劇を見て、累を及ぼさない様に離縁された毛利の古満姫と小早川秀詮の物語になるのか。
前田慶次かぶき旅 14 (ゼノンコミックス)
2023/11/23 20:36
中国地方へ。
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九州をあとにし、中国地方へ。
今度の相手はあの吉川広家。
関ヶ原において、宰相殿の空弁当で毛利家の出撃を妨害し、主家を改易から救ったものの、減封措置によって、冷遇され。
そんな彼との物語。
主家である毛利家家中の者は、吉川家に因縁をつけ、それを知った慶次により、大きなうねりが。
次巻、スカッとした展開が待っているのか。
いくさ人慶次の大暴れ、どうなるのか。
前田慶次かぶき旅 13 (ゼノンコミックス)
2023/07/22 19:38
細川家からのスタート。
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細川家の続きから。
慶次を殺す気で掛かる忠興。
それを阻止せんと裏で動くのは。
興元もこれを聞きつけて。 更には。
ガラシャを巡る兄弟喧嘩。
それぞれが思いをぶつけ合った結果は。
裏で暗躍する徳川方の忍びの運命やいかに。
慶次の大暴れも少々あり。
しかし、戦国の世ではないからか地味目かな。
慶次の諸国行脚は続く、か。
九州を出て次の訪問先は?
新たな登場人物もあり、どこまで続くのだろうか。
前田慶次かぶき旅 12 (ゼノンコミックス)
2023/03/21 12:55
細川領にて。
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ガラシャの墓参りのため、細川領を訪れる慶次。
凛々しき麗人ガラシャの昔語りを中心に進むストーリー。
武人ガラシャの様々なエピソードが語られ。
細川家当主、忠興と弟興元の確執。
伊賀の忍び一派、家康直属の鬼鴉。
慶次を危険視する家康はとうとう、鬼鴉に慶次暗殺を命じ....
鬼鴉は兄弟の確執につけ入るのか。
慶次が狙われていることに気づいた興元が、慶次警護を命じたのはあの。 あの彼が再びか。
細川家での一騒動。
そして、九州を巡る慶次に危機感を抱く家康。
ストーリーはどんどんきな臭さを増していくな。
前田慶次かぶき旅 3 (ゼノンコミックス)
2020/04/24 19:19
徐々にエンジンが?
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徐々にエンジンが掛かってきたか。
御前試合後のゴタゴタから始まり、島原篇へ。
慶次自身の活躍は少ないが、兵庫助の出番がちらほら...と言うほど多くもないか。
有名な名の初代が登場し、キナ臭さが増大。
派手な戦は次回を待て?
どこかで見た様なキャラやら、イロモノやら、色々と登場。
天草の地でどの様な戦が繰り広げられるのか、期待。
前田慶次かぶき旅 1
2019/07/25 00:19
前田慶次、九州へ...
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前作は読んでいなかったのですが、キリが良いのでここからでも読み始めようと。
舞台は関ヶ原の後、上杉藩は改易を免れたが米沢藩に減移封され、他の改易された諸大名の家臣が巷に溢れかえるご時世。
仕官を望む浪人たちが慶次に勝負を挑み、名を挙げようと言う機運が高まる京の都から物語は始まる...
慶次とある女性との出会い...
そして、慶次の旅立ち。
舞台は京の都から未だ健在の豊臣家の忠臣、加藤清正が治める肥後熊本藩へ。
この地で慶次を待ち受けるものは?
途中、茶坊主上がりの奇妙な同行者も出来、波瀾が起こる予感が...
物語は序盤。 今回の物語の主要キャラが登場しつつある、と言ったところでしょうか。
特段ピンチになることもなく、相手を薙ぎ払う慶次。
盛り上がりはこれから?
前田慶次かぶき旅 11 (ゼノンコミックス)
2022/11/19 00:14
黒田編から細川編へ。
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物語は黒田編から細川編へ。
と言っても、黒田編が主で細川編は序盤のみ。
黒田編は如水こと官兵衛の息子、長政の話。
かつて長政が騙し討ちをした、城井鎮房にまつわるストーリー。
素行不良の長政に対し、慶次と権一、兵庫らが、城井鎮房の亡霊をかたり、お灸を据えると言った流れ。 更にそこにとある人物が加わり...
当然、如水も息子に...
ただ、ホラー風な感じが、おちゃらけ過ぎている様にも感じ、少々嫌な感じでした。
おふざけが過ぎるなと。
前田慶次かぶき旅 10 (ゼノンコミックス)
2022/07/24 15:36
黒田編へ。
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夕月の件、非常に残念な結果でしたが、島津編に片が付き、次は黒田編へ。
黒田家の後藤半兵衛、島左近とは少々因縁の間柄であり...
黒田家で始まる宴。
酒も戦の一つの形。
呑み比べで慶次の力量を図ろうと現れたのは...
いつもと同じことの繰り返しになってきたなと。
前田慶次かぶき旅 9 (ゼノンコミックス)
2022/03/21 11:42
家康の魔の手が...
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家康の魔の手が島津に迫る。
過去のある出来事を利用して。
察知した東郷は夕月と共に対処しようとするが...
時代は豊臣滅亡に向け進む。
慶次たちはそれに抗い...
それぞれの想いを抱き更に先へ。
しかし、何故この結末に持っていったのか?
納得がいかないな。
前田慶次かぶき旅 8 (ゼノンコミックス)
2021/11/26 17:09
関ヶ原以来の再会と慶次との初顔合わせと夕月の...
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島津義弘と慶次との初顔合わせと関ヶ原以来の再会となる面々。
そして、夕月の...まぁ、想定通りの展開。
相変わらず、縮尺がおかしくなる演出が今回もちらほら。
更に今回のキーワードは馬糞?
見た目で分かりそうなものですが。
義を中心にまとまる男たちとそれを見つめる夕月と。
そんな島津勢に迫る危機...次巻はそれが主となるのか?
今回はわりと淡々と進んだなと。
しかし、やりたい放題の中馬、主人公陣営に属していれば、何をしても許されるのか? そこが疑問。