Dreams みんなのレビュー
- 七三太朗, 川三番地
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2023/04/27 08:38
まさかの結末
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投稿者：なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんという終わり方でしょうか。完全に打ち切りエンド的な目まぐるしい疾走エンドでしたが、まあこれも悪くないです。常識を超えた描写を数多くしてきたこの漫画を締めるにはこれぐらい破天荒であってもいいかも、と思います。本当なら10巻ぐらいにでも出来そうなほどの濃すぎる内容だったので、ある意味この巻はお得かもしれません。生田や秋吉に再度スポットが当たるのは想像していませんでしたが、懐かしさが蘇ってきました。いろいろなことにケリをつけた点は良心的で評価出来ると思います。大長編ありがとうございました。
2023/04/27 08:36
予想のつかない展開
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投稿者：なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
完全に予想のつかない展開になってきました。これまでの常識をはるかに覆す、一見非常に嫌な展開でした。一方でこれまでの集大成的なところもあり、最終回に向けての盛り上がりを見せてはいるのですが、ここまで重い展開になるとは予想外でした。熱い魂と魂の勝負をついつい期待してしまうのですが、確かに望むものは人それぞれ違う、だから勝負の形にもいろいろあるというある意味基本的な部分を考えさせられた気がします。他の野球漫画ならそういう変則的な戦いでも違和感ないのですが、この漫画の熱量を肌で感じているとどうしても嫌な感じが残ります。
2023/04/27 08:35
アイディアに感心
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投稿者：なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
またまた新しい観点からのゲーム構成でそのアイディアに感心しました。久里の弱点とは何だろうと思いましたが、種明かししてみればなるほどと思われるものでした。6点献上も辞さない久里の思惑と九龍打線の攻撃のかみ具合が絶妙でした。それはある意味、この漫画の長所をも放棄する危険性を孕んでいて、大きなチャレンジだったと思います。しかしながら、その上でさらなる進化を目指していくという方向性は健在で、トータル的には今までの良き部分は維持されているのかなあと感じました。
2023/04/27 08:34
科学でくるとは！
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投稿者：なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
今度は科学できましたね。九龍という美ら海よりさらにレベルが高いチームというものはどんなチームなのか興味深かったのですが、最新研究にもとづく徹底した科学的肉体強化トレーニングを行っているとは良い目の付け所ですね。今度の試合前のやりとりもユーモア的要素を取り入れながらも対決を煽る内容で、必須の内容だと感じました。そして準決勝が始まりましたが、最初は花火の打ち上げのような派手な感じの始まり方で楽しかったです。両チームがここからどのように進化するのか見ものです。
2023/04/27 08:33
次へと期待を抱かせる巻
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投稿者：なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
美ら海との長い試合もようやく決着がつきました。終わりは意外とまともというか、いや決して普通ではないのですが、この漫画がこれまで生み出してきたものを考えると常識的なところで終えたなあという印象です。そして次の相手九龍の監督西村のことで夢の島に衝撃が走り、またきらりが宿舎を訪ねてくるなど、野球以外のところでの面白さがあった巻でした。美ら海戦は終わってみれば私徳館戦をも超える名勝負だったように思います。正直、私徳館が最強のチームだと思っていたので。
2023/04/27 08:31
どの打席もしっかり描くのがすごい
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久里ときらりの対決が前半のメインイベント。ＪＦＫがお膳立てした世紀の対決はこれまた予想を大きく超える形で決着しましたね。同じ勝負にはならないというのがこの漫画は徹底していて、それがこの野球漫画のすごいところだと思います。どの打席も絶対に手を抜かない。常に最新の技術にアップデートして、投げる方も打つ方も進化してゆくのを貫いていて賞賛に値します。そして夢の島の攻撃もまた見るべきものがありました。久里の良さがまた違う角度から見直され、本当にどこが底なのかわからないですね。本当楽しい野球漫画です。
2023/04/27 08:30
きらりとＪＦＫの物語がいい
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投稿者：なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
きらりとＪＦＫの物語、とても素敵でした。純粋でおおらかで限りなく希望に満ち溢れた思い出の時。久里も楽しみながら野球をやっていますが、きらり達のそれはもっともっと奥が深いのが伝わってきます。勝負の行方はどうなるかわかりませんが、必死に食らいついてゆく戦いではなく、最後はスッキリ終わりたいという気持ちの表れがとても清々しい試合を作り上げています。この漫画が巻ごとに見せる色合いは多彩で、本当に魂のこもった野球漫画だと感じます。
2023/04/27 08:28
内容が充実
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この巻はとても長く感じました。それだけ内容が充実していたということでしょう。新たに西村監督などが出てきて次なる戦いに向けて着々と布石が打たれている状況では、美ら海戦の結果は予想内に収まりそうですが、それでもこれからどれだけドラマがあるのか楽しみです。ラストで出てきた久里のさらなる新魔球に対して、美ら海がどんな攻めをするか注目です。この巻では人と人とのつながりが最も色濃く出ていて人の情の深さを思い知らされることになります。理論と情が合体したときの強さ、その揺るぎなさを教えてくれる良い漫画となっています。
2023/04/27 08:27
キャラたちの感情がうまく表現されている
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この巻はまたすごかったです。ほとんど代走伝田の走りが描かれているのですが、それに付随して他のキャラたちの感情のたかぶりもうまく表現されていました。走りの話だけあってストーリーにもスピード感がありました。野球技術的な面でもなかなか鋭いなあと思うこともあり、熱意だけでなく柔軟性なども感じさせる良い巻だったと思います。生田や上水流などもちゃんとエピソード的に挿入していて、目立たないキャラにも手を抜かずしっかり描いてあるなという印象です。
2023/04/27 08:26
興味深い久里の背景
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我慢のきかないただの乱暴者だと思っていた久里の背景が語られました。漫画の表現もだんだん大胆になって、ラストへ向けての高まりをも感じさせる熱い内容でした。新ライバルを登場させることで暴走温度を冷やす効果になりそうですが、グラウンド内は熱く正々堂々と戦う姿は爽快で感動的でした。また派手で奇想天外でいてかつ戦略的なプレイができるのは、唯一の常識人である部長の徹底したヘタレ小市民的言動のおかげかなとも思え、配役の設定がとても上手いなと思いました。
2023/04/27 08:25
凄まじい試合
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投稿者：なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
凄まじい試合になってきました。もう技術云々ではなく漢と漢の戦い、勝負を超えた絶対に退けない戦い。そしてそれが両チームにもたらすもの。今までは理屈づけがまだ有効でしたが、この巻ではもうそんな小さいことにはこだわらないという意志表明でしょうか。何のためにそこまでして戦っているのか、外野にいたら絶対に分からないような高い領域での戦いになっていて、野球漫画としても超絶根性の入ったものになっています。後半にはさらに新たなライバルも登場し不穏な雰囲気になり次の巻へとつながっていくので、もっと楽しみになりました。
2023/04/27 08:24
楽しさ満喫
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楽しいです。この巻は壮絶でかつ楽しさが満喫できる珍しい巻でした。大和田の身を挺した鬼気迫るプレイ、そして美ら海守備陣の限界を超えたプレイと見応え充分でした。そして真骨頂ともいえる投手きらり対打者久里の勝負。ハンディを背負いながら対等な勝負を希求し、実際に最高の勝負になりました。これ以上ないという最高のボールで勝負するきらりに久里も真っ向から挑みます。結果は非常にクールなものになりましたが、最高と最高のぶつかり合いで熱気充分でした。
2023/04/27 08:23
ご都合主義だけど情がある
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この巻は良い意味でとても漫画チックだと思いました。かなりご都合主義的な展開でしたが、まさに情の物語。久里の本当の姿とはこういうものなのか、とあらためて敬意を抱きました。精神面と技術的裏付けがうまく描かれていて、スリリングな面白さがありました。試合進行は極端に遅くなっていますが、全力でのぶつかり合いの中で無駄な打席は一切なく、何かしら後の動きにつながるものがあります。
2023/04/27 08:22
ギリギリの攻防が面白い
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この巻も魔球を中心とした試合描写を軸に展開されました。久里の魔球の正体が明かされ、その絶大なる威力にあらためて驚きました。試合はまだ中盤で同点ですが、もう何試合も戦ったような充実感があります。きらりのほうも通常の姿でさらにパワーアップ。井上の打席ではなんだかとても残酷で可哀想になるほどでした。まだ試合中盤で同点ですが、最後までギリギリの攻防が続くのを期待しています。
2023/04/20 18:43
恋の理論が面白い
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この巻も面白かったです。恋の理論、面白いです。イケイケ的な感じが久しぶりに復活して、コマ割りも大胆に。そうかと思うと後半は一転して本気モード。なかなかバラエティに富んだ内容で充実していました。シリアスな面はあまりありませんが、お互いに正々堂々と戦っていて気持ちいいです。魔球に関して出尽くした感というのはなく、さらに今までの魔球を上回るものが用意されているのには感心しました。久里にもきらりにもというのがすごいです。まだまだ隠し球がどこまであるのか注目です。
