「手紙屋」蛍雪篇 私の受験勉強を変えた十通の手紙 みんなのレビュー
- 喜多川泰
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2014/04/29 03:21
受験勉強のやる気スイッチ本!
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
蛍雪編と聞いて、学習月刊雑誌「蛍雪時代」を思い出しました。
なんとも懐かしい響き、です。
主人公は高校二年生女子の和花、サブタイトルは私の受験勉強を変えた十通の手紙。
手紙のやりとりを通じて夢の実現を手助けするという謎の人物と文通を始めることになった和花、
そもそもこの文通を薦めたのは、車いす生活をしている兄でした。
兄もまたこの文通によって人生を大きく変えた一人だったのです…。
受験勉強に対して、焦りや不安だらけだった和花が
文通が進むにつれて、明らかに変化していきます。
それは受験勉強に対する心構えが変わったから。
そう、まさにこの本は受験勉強のやる気スイッチ本と言えそうです。
2015/11/06 16:24
勉強したくなってくる本です
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えんぴつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
10通の手紙の中で、主人公の女の子が、
勉強に対する、考え方や、意欲が、変わって行くのと同時に、
読んでいる方も、変われる本だと思います。
話の内容は大学受験ですが、高校受験にも、
共通している部分があると思うので、受験を控えている
人には、とてもいい本だと思います。
2019/06/05 17:09
親として…
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投稿者:もちっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
受験生の子を持つ親として、我が子に読ませたい。【やる気スイッチ】を押せるような気がする、でも、いま、やらない期間だからと逆にとらえられそうで怖い。あと1年ぐらい早くこの本に出会っていれば……我が子の読解力は怪しいけれども、分かりやすい表現なので吸収してくれるかな?
高校生の葛藤もわかるし、手紙屋さんの分かりやすい例えを使った導きに、「そう、このことなんだよいつも子供にいうのは」と共感。子供への小言もうまく表現できている内容
手紙を読みながら自分の意思の弱さも突きつけられ、勉強の話ではあるけれども人生にも同じことがいえると思います。
2019/01/15 08:51
働くことの意味を見つめ直す感動の一冊です!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『賢者の書』や『君と会えたから』などのベストセラーを出した喜多川氏の作品です。同書は、働くことの意味を見つめ直す感動の物語となっています。就職にも出遅れた大学4年生の主人公が、ある日カフェでとある広告を見ます。その広告には「手紙屋」と書かれ、手紙を10通やりとりするだけで夢や願いが叶うと書かれていたのです。主人公は半信半疑に早速、手紙を書きますが。。。果たして、どのようなストーリーがまっているのでしょうか。非常に興味深く、読者を惹きつけてくれる一冊です。
2015/03/29 15:50
素敵な考え方だと思いました。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
なぜ勉強するのか、という疑問は、誰もが考えたことのあるものだと思います。そして、その問いに対して、いかにもな答えもまた、たくさんあると思います。この本も、その答えの内の一つを提示したものだと思いますが、より真摯に考え、わかりやすく伝えようと丁寧に推敲しているような、とても誠実な印象を受けました。いい発想の転換になりました。
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