機動戦士ガンダム みんなのレビュー
- 著者:富野 由悠季, カバー・本文イラスト:美樹本 晴彦
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機動戦士ガンダム 1
2003/05/02 13:20
原点
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
神話的な広がりをみせる「機動戦士ガンダム」の原点である小説版、たとえ「ガンダム」というネームバリューが無かったとしても第一級のSF小説です。
内容については、今さらどうこう述べる必要もないでしょう。ただ、アニメしか知らないという人には、少し戸惑いがあるかも。その戸惑いがラストでは衝撃に変わって…。読む楽しみが減るといけませんので、あんまり詳しくは書かないでこのヘンでやめておきますが、アニメでは表現できなかった・表現しづらかった心像、心理が書き込まれていて、人と人のわかりあうことの難しさ、理解することの困難さに胸をつかれます。
これを読まずしてガンダムを語るなかれ!と言ってもよいほどの、ファンなら必読の作品です。
2023/10/16 16:27
少し大人なファーストガンダム
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かつかつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
有名なTVアニメの原作ですが、この原作を基にアニメが製作されたのではなく、アニメの放映がありつつも、当時のスポンサー等による制約の無いところで、作者(富野氏)が書きたい内容を執筆したらしいです。
これを読まれる方は、当然ながらアニメのストーリーをご存じでしょう。内容は、アムロなどの主要キャラクターは最初から軍人である等、アニメよりは現実的な設定になっています。メインテーマは「ニュータイプのあり方」であり、ニュータイプは新世代を象徴する存在であると解釈できると思いますが、その能力を戦争の道具として扱われるのでなく、世の中の変革に活用すべきといったことが全体的なメッセージであると思われます。ただ、アニメの世界観(ニュータイプ、スペースコロニーなど)を文章で説明することに苦労されているようであり、全体的には散漫な印象が残りました。富野氏も「あとがき」で「恥を忍んで、当時のままで再版する決断をした」と述べています。結末もアニメとは異なりますが、「少し大人なファーストガンダム」として楽しむことができるのではと思います。
機動戦士ガンダム 2
2019/08/30 13:52
本編とは別の設定
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Carmilla - この投稿者のレビュー一覧を見る
本編の終盤では、シャアがセイラに、アムロとの仲を勘ぐるシーンが出てきますが、この本ではしっかりセイラとアムロが深い関係になっています。
最も2人のセックスシーンの描写はあっさりしたものなので、濃厚なものを期待する人には物足りないです。初版発行が今から30年以上前なのですが、当時はこの程度の表現でも、過激に思っていた人はいるかも知れません。
機動戦士ガンダム 2
2019/01/25 08:18
別物
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投稿者:あきのこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作であるアニメのものとは全く別物と考えて読むことをオススメします。1巻でさっそくエルメスが出たように、地上に降りずにこのまま宇宙にいます。知らないキャラも出てきますので、また別のストーリーとして楽しむのが得策かと思います。
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