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みんなのレビュー5件

みんなの評価3.9

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
5 件中 1 件~ 5 件を表示

原因は様々

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽにょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

商店街がさびれる原因は大規模スーパーだけが原因という考えに一石を投じている。政治的な関係など、大規模スーパー以外にも原因があることを、論証している。

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なるほどと思える

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タヌ様 - この投稿者のレビュー一覧を見る

シャッター通りとなった商店街をどうするのか、大都市では特定顧客層向け、地方都市では屋台やイヴェントでの集客の本が多いけど。実は商店街は100年の歴史がある程度で都市非雇用者の吸収によって高度成長期になりたったものだそうである。もっと歴史的な成立という先入観であったと教えてもらった。
 でも少しそれだけで割り切るのはどうかとも思う、被雇用者の都市集積で住宅地の拡大は個々の交通結節点に商店街が成立した。しかし明治、江戸期からかなり続いている老舗の店も多くある。
 買い回り品や最寄品商店は安売り出店で商店街需要を吸収した上で閉店してしまう焼け畑出店によって潰され、結果は郊外スーパーに出向かざるを得ない人為性効果と規制緩和による酒や米の免許制実質廃止も決定的なものだった。(場所によるのだろうけど)。
 商店街なる商業形態集積の中で業態間競争に負ける商品を扱っている商店が崩壊するのは本当だと思う。

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頑張る

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カックン - この投稿者のレビュー一覧を見る

私は、商店街活動をしているものですが大変勉強になりました。

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「人々の生きる術を増やす」という思想

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Fukusuke55 - この投稿者のレビュー一覧を見る

商店街の一角を占める酒屋。かつてはどの町にもあった光景。そしてコンビニへの転業。
崩壊していく商店街の姿・・・日本人の多くが目の当たりにしています。

20世紀の商店街の歴史をひも解きながら、まさに「社会・政治・経済史から探る再生の道」について語られた本書。

東日本大震災からの復興過程で再認識された「商店街」の意味と意義・・・冒頭の石巻のメッセージには軽いショックを受けました。同時に、その対極にある郊外SCの姿を想像するに、何とも言えない哀しい気持ちになります。

著者は、商店街の理念を評価し肯定しつつも、"近代家族"という担い手に"継続性"という観点で問題があったと指摘しています。

日本の総中流化を実現した都市人口の拡大は、雇用の拡大のみならず、むしろ「零細自営業」の拡大がもたらしたもの。

著者の主張は、「地域に貢献できる事業者を増やし、人々の生きる術を増やす」こと。
新卒採用、企業に雇用されることしか選択肢が無い(と思わせてしまう)、今の社会に、その「零細自営業」として地域に貢献する生き方を選べるように環境を整えること。
そのひとつが、「地域に対する規制」です。

1980年代以降の日本は、個人と地域に対する規制を緩和する一方で、個人(サラリーマンと専業主婦)と地方に対して国からのヒモつきの金で、生活を補填した。(p.202)

「ナリワイ」の伊藤さん、「素人の乱」の松本さんは、まさに現代版実践編とも言えるひとたちでした。
とりわけ松本さんが何度もおっしゃっていた”地域の人たち”とのいとなみが印象的でしたが、彼らは、伸びやかに、今の時代の「零細自営業」を体現して、自らを「再生」の実験台としているんだと思いました。

実践している人たち(伊藤さん、松本さん)と、論理的体系(本書)。
ふたつがシンクロして、読了後、何とも不思議な、でもすっきりとした気持ちになりました。

# 北九州の酒屋の長男だった著者が綴る、「切ない短編小説」のような、あとがき。オススメです。

# やっぱり、石巻に行こう!!

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商店街衰退原因をユニークで具体的な視点から分析

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ti10-1000 - この投稿者のレビュー一覧を見る

視点がユニークで興味深かった。
公共事業で郊外に新しい幹線道路が増えたことが人の流れを変え、郊外の大規模店舗を発展させたという外的要因、商店街の店主自身が家族経営にこだわったために、後継者問題が発生し安易にコンビニ化に流れて、商店街全体の魅力づくりが進まなくなっている という内的要因の指摘は目にうろこだった。
実際には他にも要因はあると思うが、問題点のイメージを具体的に把握できた。

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