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東京すみっこごはん みんなのレビュー

  • 成田名璃子
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みんなのレビュー21件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (6件)
  • 星 4 (9件)
  • 星 3 (5件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)
6 件中 1 件~ 6 件を表示

心に沁みる鰹節の出汁

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タンポポ旦那 - この投稿者のレビュー一覧を見る

再開発問題も一応の決着を見て、すみっこごはんに日常が戻ってきた感じ。ニューフェイスの登場も嬉しいが、何よりレギュラー陣のバックボーンが深くなってきているのが楽しい。
特に柿本さんと“かえで”の母との出会いを描く「明日のためのおにぎり」は、シリーズを離れた短編としても良質な小説だと思う。
また、かえでと純也の周辺を描く「マイ・ファースト鱚」、ジェンダーを題材にしているのにも興味を魅かれるが、何よりかえでの“鰹節には謝ってほしい。だって、お湯に入れたらこんなにいい出汁が出るんだよ”の言葉に、当たり前のことと思いながらも、昔は鰹節は鉋を裏返したような削り器で、料理の度に削っていたことを思い出し、その時の出汁の香までもが鮮やかに蘇るのを感じた。そうした意味でも、今巻は実にノスタルジーに満ちた一冊であった。

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良書でした

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まお - この投稿者のレビュー一覧を見る

試しに、と1巻目を買って、ハマってすべて買いそろえました。
心の深くまで描写されているので、入り込みすぎて心がぎゅっとするところもあるのですが、すべて前向きに終わるので嫌な気持ちでは終わらないです。
この方のは登場人物は最後こうなりました、まで描かないで、読者の想像の余白を残してくれるような終わり方をしてくれるので、自分でこんな未来になったらいいなと考えられます。

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紙の本東京すみっこごはん 1

2018/08/08 19:51

愛に溢れたレシピとご飯作りの大切さ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねこすき旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

とある路地に古い建物の一角にすみっこごはんというお店があります。そこは、やってきた人が、くじ引きで毎回料理当番を決めて、古いノートに書かれたレシピに従って料理を作り振舞うお店でした。失意の女子高生、居場所がなくなった留学生、出会いがないOL、頑固おやじなど色々な悩みを持った人が引き寄せられ、失敗しながらも料理するときは、嫌なことを忘れ取り組むようになります。毎回美味しそうに作られた料理について読むたびに、丁寧に作ることの大切さや心を込めて作る料理のおいしさを教えてくれます。
物語の最後に、このすみっこごはんがなぜ作られるようになったか明らかになります。レシピに込められた優しい愛情にジーンと温かい気持ちになりました。

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紙の本東京すみっこごはん 1

2017/03/10 12:30

ほっこりひなたぼっこの。。。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:TetsuJin - この投稿者のレビュー一覧を見る

1話1話がどこかでつながっていて、最後に感動の時限を超えた出会い。ストーリーを追うごとに、冷えた心がほっこり、ほっこり、暖かくなって、読後はひなたぼっこしてるみたいになりました。「その後」も知りたいと、素直に思える作品です。私も、この共同台所のメンバーになりたいなぁ。どのメニューを作りましょうか?

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紙の本東京すみっこごはん 1

2016/04/26 00:36

会員になりたい

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろこしゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

誰かのためにご飯を作る
誰かと一緒にご飯を食べる
ささやかな幸せに心がほっこりする作品
こんな場所が身近にあったらいいのにな

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紙の本東京すみっこごはん 1

2015/09/08 19:33

ラストへ集束していく魅力

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タンポポ旦那 - この投稿者のレビュー一覧を見る

探していた本が見つからず、ほぼタイトル買い。もちろん、腰巻の言葉も強力に後押し。目次後の“ルール”から引き込まれ、平日にもかかわらず早朝までの一気読み。面白かった。読前は小川糸や、伊吹有喜のような物語世界を想像したが、うれしく期待を裏切られ、キレのある文章にも書を離せず、トイレまで突き合わせてしまった。
個性ある人物設定・描き方もさることながら、何より伏線のうまさと、共用台所誕生の秘密?解明へ向けて、集束していく構成が秀逸。読後、冒頭からのページをつい拾い読みしてしまうところは、「F式蘭丸」をはじめとした昔日の大島弓子作品を思わせ、久々に開かずの書棚の整理でもしてみようかと、いらぬ感慨までも呼び起された。
ただ、最終章については、これが無かった場合と印象が変わる気もする。もっとも、最終章のせいで二度涙ぐむ羽目になったことは確かだが。いずれにしろ、また一人、追わねばならない作家が増えてしまった。

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