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限界集落株式会社 みんなのレビュー

  • 黒野伸一, 黒野伸一 (著)
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みんなのレビュー16件

みんなの評価4.1

評価内訳

5 件中 1 件~ 5 件を表示

紙の本脱・限界集落株式会社

2017/01/04 11:46

地方都市の再生

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:端ノ上ぬりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

止村は、優の活躍で何とか助かった。美穂は上元商店街のコトカフェを手伝い、何とか駅前商店街を立て直すため頑張る。ショッピングモールが近くに出来、駅前再開発の話が持ち上がり、賛成派・反対派で町が二分され、今後の展開がわからなくなる。
「限界集落株式会社」の続編。前作を読んでない人でも、楽しめる。だだ、前作からの形成過程が分かったほうが、より楽しめると思う。時間を置かずに続けて読まれたほうがいいと思う。過疎や高齢化の為、町全体が立ち行かなくなっている現実は多い。こんな物語のようにうまくいけば苦労は無いけどね。でも、希望はあると思う。思いたい。

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紙の本脱・限界集落株式会社

2021/03/05 14:28

「続」じゃなくて「脱」だけど、前作の面白さをきちんと引き継いでいます。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

前『限界集落株式会社』の4年後の話。「続」ではなく「脱」なんで、物語がなんとなく延長線上にあるけど続編ではない。テーマは、さびれた商店街の活性化と、それを丸ごと壊して、モールを新設しようとする動きとの対立。全国津々浦々でよくありそうな話ですが、だからこそ小説でその問題を描く価値はある。
東京などに似せた都会化が再生と思われがちだった時代を経て、今、古さの中に価値ってあって、それを根こそぎ壊して⇒新しくピカピカなものにするってもったいなくない?という考え方が強くなってきた気がするが、そんな時代の気分にすごくマッチした内容。

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電子書籍脱・限界集落株式会社

2017/11/01 18:57

切実

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねずみごっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近、地元の沿線に、2~3駅ごとに某〇オンのデカイ箱ものが建ってきてウンザリしています。
没個性の押し付けみたいで、、、おかげで?始発駅の老舗の高級デパートが潰れてしまいました。
そんな日本の現状を、大変分かりやすくかつ面白く読ませてくれる、とても良い本だと思います。
資本主義の恩恵の中で育ってきた私ですが、(生活の場や労働の場の)立ち位置を決めるのは自分自身。
そう背中を押してもらった気がします。
経済に疎いけれど、今の日本にハテナ?を感じているそこの貴方に、おススメです!!

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紙の本限界集落株式会社

2019/04/07 18:17

「下町ロケット」の農村版

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

過疎により消滅危機にある故郷の村を、活気ある姿に戻していくまでの過疎村再建物語。
 幾重にもわたる困難なハードルを知恵と努力で乗り越え、最初はバラバラだった村民も最後は一致団結して困難に立ち向かっていきます。あたかも「下町ロケット」の農村版のようなストーリーでした。ラストも絵に描いたようなハッピーエンドに読後感も良かったです。それだけに、現実の過疎村で起きている姿を思うと、逆に暗い気持ちになってしまいました。全く無策と言える日本の農業政策で、世界的な飢饉が来たときに対応できるのでしょうか。

 ところで政府のかけ声も有り、少し前に、大企業が農業に参入することが、ちょっとしたブームになりましたが、その後は鳴かず飛ばずで、今では話題にもなりません。所詮、利益優先の大企業と農業とでは、そりが合うわけがありません。当初から予想していましたが、赤字が続けば撤退となったのでしょう。
 一方で担い手が、高齢化により不足することは、私が就職する頃も既に議論されていました。あれから30年経過しましたが、結局何の手も打たれることはなく今に至り、過疎村は増大。日本の農業はどうなってしまうのでしょうか。

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紙の本限界集落株式会社

2016/11/07 13:52

限界集落株式会社

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:延野の武蔵 - この投稿者のレビュー一覧を見る

定年を迎え、既に限界集落化している田舎での新生活を考慮中の私には、とても身近で頷くところが多く、一気に読み終えてしまいました。小説のような展開は、私の実家がある村ではとても考えられませんが夢をもらい勇気付けられました。

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