撃てない警官(新潮文庫) みんなのレビュー
- 安東能明
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
5 件中 1 件~ 5 件を表示 |
紙の本撃てない警官
2013/07/07 23:06
生々しい組織としての警察を描写
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bookworm - この投稿者のレビュー一覧を見る
警視庁内で刑事畑でないルートで出世を目指す主人公。不祥事に絡み左遷の憂き目をみる。
主人公は時に強い正義感を見せ活躍を見せるが、一方で、出世だ・・・、処分だ・・・と組織の中での生々しい現実に葛藤する。それがまた人間くさくリアルで共感を覚えるところでもある。
副所長、地域の交番の所長、警察を退官した義理の父など脇役が非常にいい味をだしている。
物語の展開の意外性もあり、警察物として評価できる一冊である。
紙の本撃てない警官
2013/06/24 16:21
一気に読めました
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリー、文章表現に嫌味がなく、登場人物の奮闘ぶりが隠蔽捜査の竜崎のようで面白かった。
短編ストーリーではあったが、十分密度も濃く楽しめた。
紙の本撃てない警官
2017/05/13 22:05
なんとも言えず後味の悪い作品
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公がエリート意識丸出しで、左遷されたのを機に少しずつはましにはなっていくのですが。
日本の警察という組織がかなり酷いことは他の作家の作品やノンフィクション物でも読んでいるので今更驚かないのですが、この作品に出てくるの警察OBも含めて全員が全員卑しい奴のばかりで堪りません。(笑)
そのことに対して著者が憤っているようでも、批判しようともしていないようでその辺りが後味の悪さの原因かなと思います。
紙の本撃てない警官
2016/02/29 09:43
撃てない警官を読んで
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トヨウジ - この投稿者のレビュー一覧を見る
警察ものの小説が好きで初めて安東能明を読みました。
階級が物言う警察社会、女性キャリア署長がどのように
活躍するか期待して読み始めましたが、あまりアクティブに
活躍する場面がなく、物足りなさを感じました。
紙の本撃てない警官
2022/02/07 16:40
なんだか気持ち悪さが残る
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
警察の裏側(闇)が多い内容で、歯切れの悪さを感じた。
短編集なので読みやすいが、あっさり簡潔するので、少し尻切れトンボな感が否めないです。
警察物は基本好きなので、正義感の溢れる、もう少し明るい物を希望します。
5 件中 1 件~ 5 件を表示 |