オキナワ論―在沖縄海兵隊元幹部の告白―(新潮新書) みんなのレビュー
- ロバート・D・エルドリッヂ
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2016/04/11 00:33
沖縄について考えるきっかけ
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投稿者:ぱらふぃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
著書は辺野古移設ではなく実運用面から勝連構想を支持する立場である。普天間と違い辺野古は埋立地であり、津波があった場合に防衛面で痛手を負うという。また、那覇空港の負担軽減に普天間を活用できないかという構想も盛り込んでいる。歴史的経緯と著者が指摘する「沖縄メディアのスタンス」もあって基地問題というと「とにかく反対」という意見ばかりが取り上げらるので、こういった提言は新鮮に感じる。国防と生活、両者が交錯する沖縄を考えるきっかけとなる一冊だと思う。
2016/02/13 01:05
政治的スタンスはともかく、面白い一冊
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投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
沖縄の基地問題に左翼系のプロ市民が介在しているという話は意識したことがなかったので、真偽のほどはともかく新鮮な驚きだった。なんにせよ、現状ではダメなので、建設的な意見を述べる著者にはある意味共感。
2016/03/27 17:52
沖縄を理解したくて
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投稿者:のな - この投稿者のレビュー一覧を見る
沖縄の現状を理解したくて購入しました。著者はアメリカの方ですが、25年ほども日本にいられたようなので非常にきれいな日本語で解説してくれます。
2021/11/06 21:53
本当に沖縄県民の民意なのかな?
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投稿者:FA - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者が沖縄に海兵隊の幹部として、応対した沖縄の人たちは、本当に沖縄県民の民意を代表しているんですかね。彼に不快な思いをさせた人達は本物なのでしょうか。本物の人たちが、米国海兵隊の幹部に対して、不快な思いを抱かせるとは思えないのです。
図書館でも本屋でも、沖縄独立やら日本国は沖縄を見捨てているとかいう内容の本が見受けられます。本当に本当でしょうか。
本当のオール沖縄の人たちが言っていることは本当の気持ちなのでしょうか。
真剣に応対してくれた作者に無礼を働いたのなら許せない。
今の沖縄県知事やオール沖縄の人たち、マスコミには、とても共感できません。もし、沖縄県が財政が破綻をきたしても、夕張市のようになっても、一切、同情できませんし、税金で助けてほしくないです。縁なき衆生は度し難し、です。
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