脳が壊れた(新潮新書) みんなのレビュー
- 鈴木大介
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紙の本脳が壊れた
2020/01/20 17:16
患者の視点からの脳梗塞
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投稿者:プリンママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
41歳の時、突然の脳梗塞に襲われ半側空間無視や、感情のコントロールができなくなるなどの高次機能障害になった著者が、患者としての視点から、なぜ脳梗塞になったか、リハビリの過程はどのようなものだったのかを書き綴ったものです。脳機能障害は外見からは分かりにくく、症状も客観的に分析するものは多くありますが、患者本人が自らの視点で描いたものは少ないので、一読の価値はある本だと思います。後半で書かれていますが、かなり人間関係に恵まれていて、リハビリにも多くの人の協力があっての回復なので、この症例を一般的な回復のケースとして理解するのは危険だと思いました。
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