ちくま評伝シリーズ〈ポルトレ〉 みんなのレビュー
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紙の本ココ・シャネル 20世紀ファッションの創造者 ファッションデザイナー〈フランス〉 1883−1971
2020/11/04 16:02
シャネルは恋するたびに強くなる
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投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の頃に読んだ伝記は野口英世とかヘレン・ケラー、あるいはエジソンあたりが定番の偉人でしたが、近頃では伝記の対象となる人たちも子供たちにもっと身近な存在の人になっているようです。
筑摩書房から出ている中高生向きの評伝シリーズ<ポルトレ>のラインナップの斬新なことといったら。
ちなみに。 <ポルトレ>というのは、ポートレート、肖像のことです。
ココ・シャネルといっても子供たちが知っているのかという心配は、きっと今の子供たちを知らないともいえる。
アルファベットのCの文字を背中あわせに交差させたようなあのマーク。
女子高生あたりになれば、口紅などは当たり前に持っているかもしれない。
では、そんなシャネルがどんな女性であったのか。
本の中にこんな一節がある。
「二〇世紀ファッションの基礎を築き、モードではなく「美しく、自由に生きられる」スタイルを提唱し、世界中の女性たちに影響を与え続けました」と。
恋多き彼女の生き方は従前の偉人たちとはそのスタイルは違いますが、現代の子供たちにもっと知っておいてもらいたい女性なのかもしれません。
この本の中にはシャネルのさまざまな発言も出てきますが、中でも「二十歳の顔は自然がくれたもの。三十歳の顔は、あなたの生活によって刻まれる。五十歳の顔には、あなた自身の価値があらわれる」なんて、いいと思いませんか。
もしかしたら、お母さんが読みたくなる評伝かもしれません。
紙の本藤子・F・不二雄 「ドラえもん」はこうして生まれた 漫画家〈日本〉 1933−1996
2020/10/29 09:36
スコシフシギ
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投稿者:うえありひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラえもんのことはよく知っていても、藤子・F・不二雄先生のことはよく知らなかったので、エピソードの一つ一つを新鮮な気持ちで読みました。
印象的だったのは、SFをScience Fictionとしてではなく、Sukoshi Fushigiな物語として創作にあたっていたというところ。
星野源さんが歌われているアニメ主題歌の歌詞が「少し不思議な」から始まるのは、藤子先生の想いを受けてのことだったと知り、感慨深かったです。
紙の本藤子・F・不二雄 「ドラえもん」はこうして生まれた 漫画家〈日本〉 1933−1996
2020/03/10 10:50
小学生の頃
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
よく買っていた「小学〇年生」シリーズの中で、ドラえもんが「起き上がりこぼし」とネコから生まれたという楽しい誕生秘話をマンガにしていたのを読んだけれど、F先生の人生をもっと知れて親しみがわく本だなと思う。F先生、子供たちにいっぱいの夢を下さってありがとう!
紙の本安藤百福 即席めんで食に革命をもたらした発明家 実業家・日清食品創業者〈台湾・日本〉 1910−2007
2018/10/18 07:24
百福さん
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ご存命の時に書かれたもので、エッセイが大変興味深い。
朝ドラ化されて、関心が集まっているが、以前も「てるてる家族」にも出てきたことがあるし、「まんぷく」と、この本などでいろんな百福さんを知りたい。
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