孤独のすすめ 人生後半の生き方 みんなのレビュー
- 五木寛之 著
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紙の本孤独のすすめ 正 人生後半の生き方
2017/08/26 09:14
嫌老社会
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
第3章以下は、日本社会が「嫌老社会」となっていくことを懸念し、高齢者の生き方を指南する内容。
表題(孤独のすすめ)と随分乖離していると思ったら、2年前に刊行された「嫌老社会を超えて」を大幅加筆したものとのこと。結局、私が期待した内容は、第1章と第2章のみと、恐ろしくコスパの悪い本でした。
ただ、この冒頭の2つの章は、「老い」とは何か、「老い」とどうつきあうかが語られていて、50歳を過ぎ、人生の「下山」が始まった私にとって、この二つの章は大いに参考になりました。衰えを認め、受け入れるところから始まるようです。
自分が独りぼっちになった時、どうするか。五木先生のエッセイは、孤独に向き合うにあたっての示唆を与えてくれます。
実は私には、「生き方の模範」としている人物がもう一人います。亡き父です。母が亡くなった後の10年間は、一人暮らしでした。最初は辛そうでしたが、いつの頃からか孤独との間合いがわかったようです。また癌を患った後も、死に対する恐怖を微塵も感じさせず、私の知らない多くの知人から惜しまれて亡くなりました。存命中に、「生きるコツ」を教えてもらえば良かったと、今になって後悔しています。
紙の本孤独のすすめ 正 人生後半の生き方
2023/03/04 09:12
人生の下山期の生き方、心構え
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
5年半ぶりの再読。初読時と同様、表題と内容が乖離したエッセイという印象は変わらず。著者が「嫌老」と名付けた現代社会をいかに生きていくかを大きなテーマとし、人生の下山期の生き方、心構えを説いています。具体的には、体の養生、心のよすが等々、80歳を過ぎても精力的に執筆活動される五木先生ならではの知恵やヒントを披露。個人的には「回想力」に関心を持ちました。高齢者の鬱対策として医療現場に取り入られ、認知症のリハビリにも有効とのこと。ガラクタにも宿る「回想の芽」。断捨離に違和感を覚えていましたので、共感しました。
紙の本孤独のすすめ 正 人生後半の生き方
2017/12/09 00:58
孤独
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投稿者:なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
結婚してない人は 誰しも 一人の老後を心配するでしょう。
私もその一人で 老後を不安に思っていたのでつい手に取りました。
内容的には少し難しく でも勉強になりました。
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