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拙者、妹がおりまして みんなのレビュー

  • 馳月基矢(著)
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みんなのレビュー16件

みんなの評価3.4

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (9件)
  • 星 3 (6件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
9 件中 1 件~ 9 件を表示

紙の本拙者、妹がおりまして 書き下ろし長編時代小説 4

2022/01/31 10:27

おめでとう?

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る

父の代からの手習い所を営む白瀧勇実。勇実は川に溺れた女性・菊香を助けたこともあり、菊香と弟・貞次郎とも交流があった。ある日、貞次郎が勇実と勇実の友・龍治に相談を持ち掛けてきた。なんと姉の菊香がお見合いをするというのだ。見合い相手は二本差しであったが、実は御家人株を金で買い取った商人であった。二人の父親よりも年を取っており、性格も傲慢な男であった。見合いの話を聞き、勇実はその御家人と話をしに行く。しかし、菊香は御家人に連れ出され・・・・・。

貞次郎も勇実さんもちょっとかっこよかったですね。菊香さんと夫婦になりそうですね。千紘も龍治と夫婦になるでしょうから。あとは龍治に恨みを持つ殺し屋の存在ですね。早くカタを付けて欲しいですね。

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紙の本拙者、妹がおりまして 書き下ろし長編時代小説 2

2021/12/02 10:49

拙者の妹は・・・

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る

女性だけを狙った盗人が現れた。昼間は金目のものを奪い、月の出る夜には女性の命まで奪う非道な盗人であった。山蔵親分は盗人を捕まえるために、勇実と龍治に協力を依頼する。話を聞いていた勇実の妹の千紘と友達の菊香は囮になることを申し出る。
そして、二人を襲った盗人を捕まえたが・・・・・。

千紘は龍治といい感じになりましたね。また勇実と菊香が案外といい関係になりそうですね。三作目の展開に期待します。

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紙の本拙者、妹がおりまして 書き下ろし長編時代小説 1

2021/11/24 12:31

拙者の妹が・・・

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る

御家人の白瀧家には勇実と千紘の兄妹が暮らしていた。勇実は学問に秀で、また剣の腕も一級品であった。しかし勇実は無役の御家人であったため昼間は手習い所で子供たちを指導していた。そのため殆ど外出せず、家でも学問の勉強をしていた。一方、千紘は兄と同じく、女の子向けの手習い所で働いていた。しかし、兄の勇実とは違い、活発で、常に明るくて元気のいい性格であった。ある日、馴染の総菜屋で主人が恐喝にあっているとの話を聞き、千紘は解決に乗り出すが・・・。

勇実は物腰が柔らかで実直、そして知性がある剣の上手なんでしょう。しかし妹にだけはその彼の物事の道理が通用しないのでしょうね。千紘には振り回されている感がありますね、彼女に悪気はないのでしょうが。「拙者、お節介な妹がおりまして」
でも通じそうですね。

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紙の本拙者、妹がおりまして 書き下ろし長編時代小説 10

2023/09/11 19:20

大団円

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る

それぞれ収まるところに納まり
よかったよかった。
勇実さんもこれでやりがいあるお仕事について、よかった。
やっぱり龍治が一番いいな。

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紙の本拙者、妹がおりまして 書き下ろし長編時代小説 10

2023/07/19 12:26

拙者、妹がおりまして10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る

白瀧勇実は南町奉行の遠山と会談中に火牛党の権左に襲撃を受ける。遠山を庇った勇実は腹部を斬られる。生死を彷徨う勇実を菊香が付きっ切りで看病する。菊香の看病の甲斐もあって勇実の容態は持ち直す。そこに遠山からの湯島学問所で働かないかとの手紙が届く。勇実は千紘、龍治、菊香、筆子のことを真剣に考えた末にある結論を下す。その結論とは・・・・・。

このシリーズも完結してしまいましたね。清々しくもあり、じれったくもあり、いろいろな思いが蘇りました。また勇実か千紘のその後を描いた作品が出てきそうな感じがします。ちょっと期待しています

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紙の本拙者、妹がおりまして 書き下ろし長編時代小説 8

2023/02/06 10:30

龍治の浮気?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る

寺子屋の師匠の白瀧勇実。勇実には菊香という気になる女性がいた。しかし、相変わらず距離が縮まらず、周りはやきもきするばかり。一方、妹の千紘も龍治との関係も進展なし。その上、龍治には女性が家にまで訪ねてくる始末。二人の女性が悲しまないように、筆子がとった行動は?

勇実さんと菊香さんはどうなるのでしょうね。恐らく夫婦になるとは思いますが、ここまで引っ張れば劇的な内容なのかなと思います。ちょっと期待しています。

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紙の本拙者、妹がおりまして 書き下ろし長編時代小説 7

2022/10/17 11:34

勇実と菊香

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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る

矢島与一郎の旧友の誘いで箱根へ旅立った矢島道場の与一郎、龍治、門下生そして勇実、千紘、菊香、貞次郎。一行はお参りや観光、湯治を楽しみに箱根へきたのだが、何故かきな臭い話が出回っていた。鼠小僧が箱根にあるお宝を狙っているという。
直後に千紘と菊香が襲われる。与一郎は友に箱根に呼び寄せた本当の理由を問いただす。そしてその内容は皆が驚く内容であった。その内容とは・・・・・。

箱根へ旅行に行っても勇実と菊香の距離は縮まらなかったですね。むしろ将太の存在が気になってしまいました。菊香さんはどうすれば勇実とのことを真剣に考えるのでしょうね。次作の発売が待ち遠しいですね。

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紙の本拙者、妹がおりまして 書き下ろし長編時代小説 6

2022/07/21 10:30

恋の行方は?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る

旗本井手口家の若様の悠之丞は白瀧家の千紘に興味を持っていた。それを知った龍治は悠之丞に千紘への思いを告げる。悠之丞に嫁ぐのであれば然るべき家柄へ養女に出して送り出さねばならないが、勇実は白瀧家から千紘を嫁に出したいと考えていた。勇実は千紘のことだけでなく、進まない菊香との関係についても考えが纏まらず悩んでいた。

ある日岡本様から捕り物の手伝いを依頼される。それは先だって捕まえた火牛党の残党の捕り物であったが・・・・・。

今回も勇実と菊香さんの恋の進展はありませんでしたね、もうちょっとテンポよく進まないかと思います。千紘さんと龍治もちょっと水がはいってしまったことですし。今後、勇実さんは手習いの先生で終わるのか、尾花さんの誘いで奉行所に戻るのかが徐々に気になってきました。

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紙の本拙者、妹がおりまして 書き下ろし長編時代小説 5

2022/04/18 12:43

勇実さんの恋は

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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る

女装して殺しを繰り返していた旗本の吉三郎。行方知れずとなっていたが、実は勇実と過去に因縁のあったおえんの長屋にいた。おえんが勇実を恨んでいると考え、共に仕返しをしようと考えていたのであった。しかし、おえんと一緒に暮らすに連れ、吉三郎はおえんに対して別の感情が芽生え始める。そして、おえんが街のゴロツキにひどい目にあうと、吉三郎は・・・・・。

吉三郎は満足して死ねたようですね。とりあえず、千紘・勇実・龍治への危機は去ったようですね。おえんさんが今後どのように白瀧家と絡んでくるのかを楽しみにしたいと思います。また菊香さんと勇実さんは最後は一緒になると思うのですが、道程は長そうですね。次作を楽しみにしております。

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