「怪奇大作戦」の挑戦 みんなのレビュー
- 著者:白石雅彦
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「怪奇大作戦」の挑戦
2021/01/05 09:12
懐かしの時代の、作り手達の葛藤。
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投稿者:おじゃもんくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の頃、ウルトラシリーズは好きだったのですが。
「怪奇大作戦」は、なんか怖くて少ししか見ていませんでした。
その中で、「ウルトラセブン」から「マイティジャック」そして「怪奇大作戦」への。
作り手さん達の挑戦を解説している本書は、読み応えたっぷりでした。
当時や数年後に出た関連書と共に読んでいくと、さらに色々発見がありましたね。
特撮好きには、ホンマたまらん本でした。
その後の円谷プロの動きも知りたいので。
続編が出たら嬉しいです。
満足の一冊でした。
「怪奇大作戦」の挑戦
2019/04/08 15:40
迫真のルポルタージュ。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まるわれい - この投稿者のレビュー一覧を見る
放送50年を経て、なお燦然と輝き続ける名作テレビドラマ「怪奇大作戦」制作の時代と実態を迫真の筆致で描く単行本シリーズの最新刊。制作時の逼迫した財政状況や企画の頓挫など、円谷プロダクション第1期黄金時代の終焉については本文を参照していただくとして、実制作部分への記述について「第24話」をはずす編集方針には(敢えて)異議を唱えたい。没シナリオや企画段階のストーリーまで言及している著者の的確で鋭い視点や深い考察は感服の一言だが、であればこそ欠番のエピソードにも踏み込んでほしかったというのが正直な感想だ。欠番も止むを得ないエピソードであっても、当時の情勢や(現代において)欠番となる根拠や社会事情など、後世に遺す意義は十二分にあると思う。後進の研究者のための第1級の資料本となる内容であるだけに非常に惜しい一冊であると言わざるをえない。
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