サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

エントリーで100名様に1000ポイントプレゼントキャンペーン ~5/31

バイアウト 企業買収 みんなのレビュー

  • 幸田真音 (著)
予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー1件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本バイアウト 企業買収

2020/11/04 14:05

経済小説ですがスパイ小説さながらのドキドキ感。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

企業買収を素材とした話。
出版当時、野球チームやTV局の買収騒ぎ、その後その当事者への粉飾決済による地検介入、そして「時のヒト」のあっけない逮捕…といった事件が、たぶん、モデルになっている。
この作家の特徴は、その小説が書かれた年の事件や経済問題を小説のテーマに採用し、まだ、時代は明確な解答を持たずもやもやした気分でいるときに、はっきりと「作家の考え」を打ち出す、潔さにもある。
そのころの時代の問いは、「会社は誰のものか?」だった記憶、もちろん、作者の答えはきちんと物語に描かれていた。
加えて、世の中を変えるヒントは、「金融」の知識=「お金」という道具の扱い方の中にもある…ということも。
そして、時にそれは、信じられないほど強力な働きをする。
この物語では、その力が、007の秘密兵器のように、誰にも知られず密かに仕掛けられ、ダイナミックに大変革を成し遂げる。
「スパイ小説」さながらにドキドキと、話の展開を面白がり、きれいに決まったエンディングに、任務完了!とばかりにほっとする読後感。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1 件中 1 件~ 1 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。