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女子の本懐 市ヶ谷の55日 みんなのレビュー

  • 小池百合子
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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.0

評価内訳

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3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本女子の本懐 市ケ谷の55日

2007/12/09 17:56

現代日本のジャンヌダルク

8人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

彼女を知ったのは、その昔、竹村健一の「世相講談」のアシスタントをしていた頃からである。随分美人な人だなとは思っていたが、美人のアシスタントなんて掃いて捨てるほどいるので、その時は、まさか30年後に政治家として、こんなに大化けするとは露ほども思わなかった。小池百合子は大したものである。度胸もある。ソン所そこらの男なんか太刀打ちできない。カンも良い。まず彼女は日本新党から細川護煕と共に出馬し政治家になる。なった途端に政権入りだ。細川がカネ(脱税)の話で失速するとすると今度は細川政権誕生の立役者小沢一郎に乗り換える。当時は小沢の全盛時代で、政界は小沢中心に回天を始めていた。しかし、その小沢にも政治家として重大な欠陥があることが明らかになり始めると、さっさと小沢に見切りをつけ、政権に返り咲いた自民党に擦り寄る。このあたりの世渡りのカンのよさは実に素晴らしい。そして現代日本が生んだ最高の政治家であり政治の天才小泉純一郎の命を受け、もともとの選挙区である神戸を捨て、縁も所縁もない練馬区に落下傘で舞い降り、小泉に逆らった小林興起(東大卒、元通商産業省)を見事に蹴散らしてしまうのである。彼は彼女の蜂の一刺しで、事実上政治生命を喪失してしまった。その昔、吉田茂は政治家の資質について「政治家は犬と一緒だ。鼻の利かないヤツは駄目だ」と言ったことがある。その点、小池は正に抜群の政治的嗅覚を持った女性である。本書は、彼女が、あの守屋前防衛事務次官の首を取る取らないで大もめにもめた騒動を中心とした防衛大臣在任55日間の間の「日記」である。慌てて出したという感じは否めず、本当に坦々とした在任中の日記調の記述が続くところを見ると、そもそも彼女は防衛大臣就任当初から後日の出版の為に日記をつけていたということか(このあたり、竹中平蔵の手法と瓜二つ)。本書の記述内容は非常に平板で盛り上がりには欠ける。ただ随所に、彼女の政治的カンの鋭さを見せつける箇所はある。例えば守屋事務次官のクビを切る下りだ。あの騒動は非常に奇妙な騒動だった。官僚の人事権は一体誰にあるのか。本書では明確に大臣にあると記されている。それなら防衛大臣が守屋の首を取ると決め、総理大臣が了承したとなれば、それでチョンのはずだ。ところが危険を察知した守屋が動き出し、これに官邸が連動して小池大臣の動きに待ったをかける。曰く「人事権は大臣にあるが、それは名目上の話で、実際は官邸に設置された委員会の了承を経ねばならない」慣例になっていると当時の官房長官だった塩崎恭久が彼女の目に立ちはだかるのである。当時の報道は小池に批判的であり、小池を田中真紀子になぞらえる報道さえあった。守屋事務次官は防衛省のエースであり、その首を取るなんて不届きだ。防衛の素人が防衛省に鼻を突っ込むなというトーンの記事が多かった。しかし今日から振り返ってみると、正しかったのは小池百合子であり、守屋の肩をもってミソをつけたのは塩崎恭久のほうであることは明らかである。彼女は守屋の悪行三昧について膨大な情報を密かに入手しており、満を持して「悪の巨象」に1人立ち向かったジャンヌダルクという声さえ、昨今上がり始めているくらいだ。つくづく彼女は大したものだと思う。本書を読むと彼女は、その防衛大臣離任の辞「アイシャルリターン」にもかかわらず防衛にはあまり関心は無く、もっぱら彼女の関心の中心は環境問題にあることがわかる。なお、本書には帯がついている。最近、本の帯はどんどん大型化、派手化しており、帯というより本体と一体となった力の入ったものが多い。本書の帯もその口で、ドアップの彼女の写真と並んで「出処進退、女の決断」という字が大きく赤で印刷されている。56歳となっても尚、美貌を誇る彼女ではあるが、写真写りは白のスーツ姿より黒のタートルネック姿の方が数段上だ。尚、彼女は子宮筋腫で子宮全摘の手術を受けている。政治家として如何に優れた資質を持とうと、彼女はあくまで1人の女性である。この部分を読んだときは、かなり胸が痛んだ。

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紙の本女子の本懐 市ケ谷の55日

2007/12/01 23:03

政治家としての大局的判断と気配り

6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る

小池 百合子 が防衛大臣だった 55 日間と環境問題などに関する意見を自身のおいたちなどもまじえながら日記風に書いている.政治家はとくに大臣ともなれば大局的な判断が重要だが,小池氏がそういう男女をとわずもとめられることだけでなく,女性でなければなかなかできないこともあわせてやろうとしていたことがわかる.また,こまかい気配りも内政・外交をとわず重要であることに気づかせてくれる.一方,守屋次官との確執については,まだこの本だけで十分にあきらかにされているとはいえないだろう.

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紙の本女子の本懐 市ケ谷の55日

2016/08/02 16:46

いまさら興味を持って読んでみると

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:気まぐれネット購入者 - この投稿者のレビュー一覧を見る

女性初の防衛大臣を努め、女性初の内閣総理大臣に近い議員とされた頃から、10年弱くらいの時の経過があったでしょうか。その人は、女性初の東京都知事になりました。
 いまさら興味をもって読んでみると、なんとも読み易い文章です。キャスター出身だからでしょうか。防衛大臣を2ヶ月弱で辞める話がメインのようですが、そこは既知の部分以上といったビックリ告発みたいな要素はありません。
 むしろ、政治家としての気概を知ることが出来ます。むろん、政治家ですので自画自賛の内容もありますが、意外にも好感をもって読める部分が多いです。少なくとも、風見鶏みたいな人なんだろうなという印象とは違う人間性を知ることが出来ます。

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