東京會舘とわたし みんなのレビュー
- 辻村深月
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東京會舘とわたし 上 旧館
2022/10/31 01:30
2つの縁
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
皇居前に建つ東京會舘は大正末に完工された民間初の社交場。作家の辻村深月さんは、ここで結婚式を挙げ、やがて直木賞を受賞、表彰式と記者会見で再び訪れることになった。思い入れの深い、この建物を活字にしようと試みたのが本書。あまり例を見ない著作だけに興味をそそられる。
東京會舘とわたし 上 旧館
2024/05/29 12:10
東京會舘とわたし上
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
大正時代の東京に社交場・東京會舘が完成した。東京會舘は関東大震災で甚大な被害を受け、戦後はGHQに接取される悲運を味わってきた。その東京會舘の歴史を彩った人たちの足跡を辿る。
働く人、お客様たちのいろんなドラマにちょっと感動しました。
東京會舘とわたし 下 新館
2022/11/02 04:30
リサーチ
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京會舘の歴史を綴りながら、辻村深月さん自身の想いを盛り込んでいく著書の下巻は、直木賞の受賞がクライマックスになるのだが、同時に様々な人たち……三島由紀夫らにも愛された、この会館の姿がクローズアップされていく。著者の思い入れがたっぷりと描かれていて読み応えがあり、3回目の、つまり現在の建物へと移り変わる経緯も興味深い。上巻は古い出来事が詳述されておらず不満を覚えたが、それはそれ、さすがに直木賞作家だけのことはあると考えが変わった。
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