シルクロード世界史 みんなのレビュー
- 森安 孝夫
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シルクロード世界史
2021/04/24 19:17
読みやすい
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投稿者:健 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前著『シルクロードと唐帝国』はやや専門的で、一般の読者には少しハードルが高かったかも知れません。その後に出た本書はそれよりは少し読みやすくなっています。中央ユーラシア史の視点から世界史を8段階に区分する構想や、古代ウイグル語の手紙文の紹介、マニ教絵画が日本に伝えられていたというトピックなど、いずれも森安先生ならではの内容です。オリジナリティのない長ったらしい海外の訳書を読むよりも、本書一冊をじくり読む方がよほど知的好奇心を満たしてくれるでしょう。
シルクロード世界史
2020/11/10 17:14
近代以前のユーラシア大陸の歴史はシルクロード抜きには語れない
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投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界のシルクロード史をけん引してきた著者が満を持して刊行。広大な視野と綿密な叙述によって描き出す、シルクロードに立脚する世界史概説の決定版。シルクロードの歴史は、未来を映し出す見取り図でもある。本書は今後、世界史を学ぶ上での必読書となり、多くの読者をみりょうしつづけることとなろう。
2022/01/04 21:52
中央アジアの前近代社会システム
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投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
中央アジアで活躍したソグド人やウイグル人の活躍が面白い。商人たちの手紙から頻繁にキャラバンが行き来していた様がよくわかる。最終章ではシルクロードと日本について述べられておりソグド人が来日したり、梵語と漢語の辞書が日本に残存していたり、マニ教の絵画が21世紀になって発見されたりと興味深い事項が多数述べられており勉強になった。
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