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徳川家康 みんなのレビュー

  • 山岡荘八 (著), 山岡荘八
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みんなのレビュー81件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (55件)
  • 星 4 (25件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
25 件中 16 件~ 25 件を表示

紙の本徳川家康 10 無相門の巻

2022/05/07 07:43

気の毒な石川数正

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

この巻は小牧長久手の戦い。戦いに至るまでの経緯が詳しくて、信雄の無能ぶりが目につきました。前の巻辺りから感じましたが、流石に家康を主人公にしている作品だけに、ここまで読んで感じたのは、秀吉をどちらかと言うと悪者とまではいいませんが、好意的には書かれていないところ。この辺りは司馬遼太郎作品や、池波さんの作品とは全く違うところ。肝心の戦いは、誰がどこに行ってこうしてああしてと、あっち行ったりこっち行ったりで、分かりにくかったです。でも今まで漠然としか知らなかった石川数正のことがよく分かり、へぇーこんな可哀想な人だったんだとちょっと勉強になりました!

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紙の本徳川家康 8 心火の巻

2022/04/17 08:28

新鮮な本能寺

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

この巻は何と言っても本能寺。光秀謀叛に至るまでの経緯が、信長に左遷されるという光秀の勘違いとして、この本では書かれていたのが新鮮でした。また、本能寺の戦いでは、信長視点ではなく、濃姫の視点で描かれていたのもすごく良かったです。そして中国大返しの秀吉が恵瓊を説得して清水宗治を切腹させるよう説得する場面。ここまで詳しく書かれている小説はありません。この巻は伊賀抜けはあったものの、家康の存在感は薄めの巻でした。

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紙の本徳川家康 7 颶風の巻

2022/04/03 11:13

家康の矜持

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

矜持。信康切腹の信長からの命令も、人の指図は受けぬとして、命を受ける前に自ら切腹させる家康の矜持。すごいの一言。しかし信康が、こんな性格の悪い奴だったとは、この小説で初めて知りました。でも最後は可哀想。それをいえば、勝頼も可哀想。ほんと戦国時代って残酷な時代と改めて感じさせられました。そして信長。天下人として、振る舞いが変わりつつあり、終わりの始まり。本能寺で死ななかったら織田家と徳川家はどうなったのか、ということも考えさせられました。

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紙の本徳川家康 6 燃える土の巻

2022/03/20 02:33

偉大な父の子どもは大変

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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

この巻では、歴史上のいわゆる敗者となる者が印象的でした。まずは長政。そして、偉大な父に負けないようにと気負うものの、空回りを続ける勝頼。そしてもう一人は信康。尾張からきた信長の娘の徳姫に付いてきた小侍従を斬り殺してしまい、その報告を聞く信長は不気味。いよいよ信康の終わりの始まり。信康のことを思って進言する家臣の言葉に聞く耳持たずで、本当に困ったもの。信玄も家康も、子育てに失敗したなぁと思わず、思わせられました。次巻はいよいよ武田家滅亡でしょうか。

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紙の本徳川家康 5 うず潮の巻

2022/03/04 19:47

家康が若い!

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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

この巻は冒頭から見どころたっぷり!まずは金ヶ崎撤退戦。そして次に姉川の戦い。その中にあって信長に一歩も引かない家康の武将としての気概に、すごいなあと感じさせられました。そら後世の三成ではこの家康には勝てません。そしてあの三方原の戦い。家康が若い!遮二無二打って出ようとする姿は後世のタヌキジジイとはまるで別人!そして信康。今までの本では、単に信長に切腹させられたというだけでどんな人物か描かれたものは見ませんでしたが、結構詳しく書いており、興味深く読めました。それにしても築山御前は気の毒。ますます目が離せません。

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紙の本徳川家康 4 葦かびの巻

2022/02/19 07:23

既にタヌキジジイぶり

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

桶狭間のどさくさで遂に岡崎に帰城した元康。今川から、駿府に戻るようにとの催促をする使者とのやりとりで、これをかわす手練は、もう後の狸ジジイぶりを彷彿とさせるもの。ここまで読んできて、この本はあまり戦いや政治的な話は少なめで、どちらかといえば、男女の話がメイン。家康パートは、本当だっだら、もっと一向一揆の話にページを割いてもいいのに、家康の情事がメインになっている。そこは期待外れ。でも、この巻で面白かったのは信長の姫が家康の息子信康に輿入れする際の信長からの贈り物の大鯉3尾のエピソード。『たとえ誰がくれたものでも鯉は鯉』と言って、食べてしまうよう指示した家臣にあっぱれ!まだまだ先は長い。

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紙の本徳川家康 3 朝露の巻

2022/02/06 03:33

なんと言っても桶狭間

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

この巻は人の入れ替わりが激しい印象。太原雪斎が死に、竹千代の祖母も死に、一方で、後の秀吉が針売りとして登場。太原雪斎って、ゲーム『信長の野望』で、めちゃくちゃ能力が高いくらいしか知らなかったのですが、この小説では比較的詳しく書かれていて、これを読む限りではすごい人です。一方信長は、桶狭間の戦い以前の様子も丁寧に書かれていて、今川を既に警戒させている様子が、少し他の小説に比べて新鮮でした。そして、この巻のハイライトはなんと言っても最終の桶狭間で、義元が討たれる場面。戦国時代の真っ只中であることを実感させます。

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紙の本徳川家康 2 獅子の座の巻

2022/01/23 19:08

尾張の内憂外患

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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

松平家に忠義を立てる松平家の家臣たち。後の徳川家の結束の強さは既にこの頃から健在。一方の広忠はクズ度が高まるばかり。織田家といえば、だいたいが桶狭間の戦以降しかあまり知りませんが、平手政秀など、信長の守役くらいにしか知らなかった武将のほか、あの今川家の名将太原雪斎など、ここにはギッシリとそれ以前の織田対今川家、そしてそこに挟まれる松平家の様子が詰まっていて、面白かったです。また信長15歳、竹千代6歳の頃の掛け合いがなんともいい。この巻のラストは信秀の死。信長19歳。まさに内憂外患の中にあって、これから尾張をどう統一していくか楽しみ。

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紙の本徳川家康 1 出生乱離の巻

2022/01/10 16:57

光る生母の賢さ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

家康出生前とあって、その頃の松平家で出てくる登場人物はほとんど知らず。新鮮に読めました。思っていたよりも脇道的な話が多く、さすが全26巻。家康の生母於大の賢さが光るのに、松平家が弱小であるがために、お家の事情に振り回されるのが、読んでいてかわいそう。そしてこの巻のハイライトは、於大と松平家の家臣との別れの場面。本当に頭のいい生母です。それに引き換え、広忠は家臣を困らせてばかりの最低ぶり。広忠でなく竹千代に希望を見出そうとする家臣が哀れ。ここまでで竹千代はまだ3歳。まだまだ先は長い。

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紙の本徳川家康 1 出生乱離の巻

2001/05/02 09:08

徳川家康

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よさ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 これは、徳川家康一人の物語ではありません。
 織田信長や豊臣秀吉はもちろんのこと、家康の父母や子供達、愛妾や家臣一人一人の壮大な物語です。激動の日本史を塗り替えてきた男達、そして愛らしく賢しい女達。登場人物全てに魂が宿っていて、迫力の有る言葉で語りかけてきます。

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