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徳川家康 みんなのレビュー

  • 山岡荘八 (著), 山岡荘八
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みんなのレビュー81件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (55件)
  • 星 4 (25件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
55 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本徳川家康 1 出生乱離の巻

2003/07/04 00:28

脇役も光ってました。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:亀  - この投稿者のレビュー一覧を見る

ある程度自由奔放な信長・秀吉の人生とは異なり、絶えず人間関係に苦悶する家康を描いた作品です。と言うとつまらないと思うかもしれませんが、愛情溢れる人と人との関わり合いに、幾度も感動を誘われます(活字で泣けたの初めてです)。また、個性豊かな家来達や、商人、お坊さん等々、豊富な登場人物による小さなドラマも所々にちりばめられているので飽きません。読み始めは、竹千代(家康)は人質に取られ、母・於大は離縁、父・広忠は側近に刺し殺され、領地は今川家に没収、家来達は苦悩するという不幸のどん底から始まるのですが、将として目覚め始める家康の成長と共に家が復興していく様は気分爽快です。全26巻と長編ですので、まずは4,5巻購入してみてはいかがでしょうか? 個人的には長編にも関わらず何度も読み返したくなる本でした。ちなみに登場人物の「柳生石舟斎」「柳生宗矩」「伊達政宗」「徳川家光」等もその後読んじゃいましたが、家康の亡くなった後の世界には少々寂しさも感じました。

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紙の本徳川家康 26 立命往生の巻

2019/01/14 15:57

徳川家康 26 立命往生の巻

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る

家康は天下泰平の最終仕上げを行う。
家康は、天下泰平のために豊臣秀頼を助けることができな
かったことと引き替えに自分の子である忠輝の処分のあり方
に窮することとなる。
これは、伊達政宗の娘の五郎八姫と夫婦になった忠輝が
伊達政宗の影響を強く受け、将軍家の乗っ取りの策略が
見えていたためであった。
そのため、家康は、忠輝に家康との永対面禁止を言い渡し、
実質上の隠居、謹慎処分とし、また、政宗を押さえ込むこと
によって今後盤石な天下泰平を整えたのであった。
家康75年の生涯は、天下泰平のために尽力し、人間が所有する
ものは全て天からの預かりものであり、天下はひとりの天下にあらず
天下は天下の天下なりと言い残すのであった。
家康は質素倹約の人生を貫き、日本の未来に向けた天下泰平の
仕組みを確立し、徳川幕府は256年の長きに渡り日本を統治する
ことになるのであった。
この本には幾多の人生の教えがあり、生き方が描かれている。
自分が最も共感できる人物は人それぞれと思うが、戦国時代の生き方は
世の理想を目指して突き進む英雄たちの生き様を現代と照らして見るのも
面白いことと思う。

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紙の本徳川家康 25 孤城落月の巻

2019/01/09 16:56

徳川家康 25 孤城落月の巻

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る

大坂夏の陣である。
家康の悲願である淀の方と秀頼母子の救出は叶わず
自害に追いやる結果となった。
原因は、秀頼があまりにも家臣に恵まれず、また、教育者もおらず、
好き放題の人生だったつけが廻ったのだろう。
自ら勝ち取った地位ではなく、親の七光りの人生の終焉だ。
天下泰平のためには、圧倒的な権力者の存在がない限り、
権力争いは絶えないのだろうか。
この問いは、現在も今後の未来についても悩み続ける命題と
なるだろう。

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紙の本徳川家康 24 戦争と平和の巻

2018/12/30 18:27

徳川家康 24 戦争と平和の巻

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る

大坂冬の陣である。
家康は、豊臣家を滅ぼすことは願っていなかった。
特に、秀頼と淀の方をこの戦から救うことを切に願った。
家康の作戦で一度は和議を結ぶが、しかし、
家康は今後の戦の再発を防止する意味でを外堀、内堀の全て埋め
豊臣家に勝ち目は無い状態をつくる。
これに反発した家臣、牢人たちは次第に戦へと向かう事になる。
家康は、戦を防止するため豊臣方へアプローチするが、
秀頼家臣の思慮が浅いことや秀頼自身が自立できていなかったため
一触即発の状態となる。
阿呆な社長と阿呆な部下がプライドだけで鼻息を荒くしてる状態だ!
これからどうなることやら!

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紙の本徳川家康 23 蕭風城の巻

2018/12/19 10:37

徳川家康 23 蕭風城の巻

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る

家康は豊臣家存続を願うのだが、意に反して大阪の陣へと向かっていく。
これを避けるため、片桐且元が和平交渉にあたるが、職のない牢人逹は
戦頼みのところもあり、また、大久保長安が残した連判状や
豊臣秀吉の17回忌の大祭方広寺の鐘銘事件にかこつけた
家康の謎かけが功を奏することができず事態は緊迫してくる。
そして、いよいよ、真田幸村の登場である。
幸村は、九度山での幽閉生活と決別し大坂城に入場し、
体制を整える行動を模索し始める。
家康は、この時すでに73歳であった。家康と共に戦ってきたものらは
敵味方を問わず死に、今回、戦になれば家康は彼ら子孫たちとの戦となる。
これほど、辛い人生はないのだろうと思ってしまう。

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紙の本徳川家康 22 百雷落つるの巻

2018/11/19 16:29

徳川家康 22 百雷落つるの巻

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る

徳川家康は豊臣家と将軍秀忠の世が盤石なものとなるように
豊臣秀頼との面会をするなど人生の終焉に向けた仕上げを行っていた。
その一方で、徳川家中の対立、新教・旧教キリシタンの対立、
牢人どもと、大阪の存在、家康の年齢など白刃が家康に襲い
かかっていくのであった。
大久保長安が亡くなり、隠していた金銀や連判状の存在が明るみにでると
一部の者たちによる謀叛の計画を疑うような事態になった。
天下泰平が続くと、いつの世も働き口のない者がでて、食べることができず、
世の動乱を待ち望むことになる。
みんなが幸福になることは無理なのだろうか。

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紙の本徳川家康 21 春雷遠雷の巻

2018/10/21 17:43

徳川家康 21 春雷遠雷の巻

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る

家康は天下泰平そして人生の総仕上げに入る。
盤石な天下泰平の総仕上げである。
徳川家と豊家とが一体となってこその天下泰平となるのか
徳川家単独の日本統治となるのかはまだまだ混沌としている。
その一方、国内は紅毛人と南蛮人の確執が大きく、
外国をも巻き込んだ戦の可能性も出てきている。
本巻では、大久保長安がこれらに大きく係わっている。
徳川埋蔵金は長安の隠し財産という話もあるほど
長安は佐渡金山を初め金堀名人である。
そして、八王子の偉人といえば長安である。

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紙の本徳川家康 20 江戸・大坂の巻

2018/10/01 14:15

徳川家康 20 江戸・大坂の巻

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る

家康によって天下泰平を迎えた。
これをさらに盤石にすべく、将軍を秀忠にゆずり、
秀頼を右大臣に据えることとした。
高台院は、豊家、徳川家にために奔走する。
問題は、淀の方である。
自分の子だけがかわいいのである。
自分の子が一番偉いのである。
自分たちは特別である。
こんなごく普通の親が天下に口を出しているようでは国は幸福にはならない。
いつの世も同じである。
今で言うところのモンスターペアレントだ。

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紙の本徳川家康 19 泰平胎動の巻

2018/08/17 14:07

徳川家康 19 泰平胎動の巻

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

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関ヶ原の戦いで家康が勝利し、家康は泰平の時代作りを始める。
征夷大将軍となった家康は、豊臣家を滅ぼそうとはせず、秀吉との約束どおりに
秀忠の娘の千姫と秀頼との婚儀を進める。
秀頼は、淀の君を中心とした女ばかりのなかで甘やかされて育ったため、
身体ばかりが大人で、中身はこどものままになってしまった。
今で言うところの「親ばか」で育ったせいで、ひとりでは何もできない青年になって
しまった。ただ、性欲は強く千姫のお付きに手を出し懐妊させてしまうほどの欲情ぶりである。
秀頼には淀の君に反発するような反抗期はなかったのか?
大暴れするような反抗期があって欲しかった。
そうすれば、秀頼も征夷大将軍になれたかも知れなかった。

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紙の本徳川家康 18 関ケ原の巻

2018/08/05 20:15

徳川家康 18 関ケ原の巻

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る

関ヶ原の戦いである。
家康方東軍七万五千対三成方西軍十万八千の戦いで、三成方は裏切り者が
多く負けてしまった。
大谷吉継は、最初から三成では人望がないため戦えない。
もし、徳川と一戦交えるのであれば、毛利輝元を総大将とすることが絶対条件だと
三成に釘をさす。毛利に対しては安国寺恵瓊が話をまとめるが、結局、毛利方は
関ヶ原に陣をなすが参戦しなかった。最初から静観する考えだったのか?
三成は、何故、おまえには人望がないからダメだといわれたのに、戦をやめなかったのか?
三成のイメージは口ばっかりで汚れ仕事をしない親の力で威張っている嫌な奴
として描かれている。
三成は、真に豊臣家存続のために家康を排除しようとしたのか、自分が天下をとる
ために関ヶ原の戦いに持ち込んだのか?真意はどうであったかは不明である。
これから、家康の時代へと入っていく。展開が楽しみである。

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紙の本徳川家康 17 軍荼利の巻

2018/06/19 16:44

徳川家康 17 軍荼利の巻

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る

関ヶ原の戦いが迫ってきた。
家康は、上杉討伐を名目に出兵する。
これは、石田三成の動きをみるためのものであった。
三成は、とにかく家康を潰す算段をしている。
三成は、天下取りを望んでいたのか、ただ単に家康が嫌いだったのか
まるで悪ガキそのもので理解しずらい。
三成は、親友の大谷吉継に泣きすがって頼み込み身方につける。
これも演技なのか、不器用な男なだけか。
大谷は、三成の器量では大将にはなれないとして、毛利輝元を立てよという。
三成は不満であったが、自分でも自分の器の大きさを心得ている面ももっていた。
人望もないためどこまで身方を増やせるかも不安であった。
そのため、毛利輝元を身方につけるために、安国寺恵瓊をたらしこむ。
どんな卑怯者な手を使っても、武士らしくなくても、嘘をついても、とにかく周りを
翻弄することには長けていた。
三成は天下をどうしたかったのか聞いてみたいと思う。

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紙の本徳川家康 16 日蝕月蝕の巻

2018/06/05 11:01

徳川家康 16 日蝕月蝕の巻

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

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石田三成は太閤秀吉の後継者の地位を狙っていたのであろうか。
それとも、誰それの天下にこだわらず、単に天下太平だけを願っていたので
あろうか。
本当のところは分らないが、小説のなかでは人に嫌われるような
ずる賢い人間として描かれている。
三成は、前田利家の人の良い事につけいり、自分の身方につける。
利家は、家康と三成との争いにより、天下が乱れる事だけを案じ、
三成の要望をのむのだが、高齢のため体調を崩し逝去する。
利家は、寿命のあるうちに家康と今後の天下太平のことについて、
真摯にお願いをするのが精一杯であった。
利家の人生は、正妻の阿松との一生であったことが大きいと思われる。
幸せな人生であったと思う。
利家の死後、三成は後ろ盾を失い、加藤清正らに狙われることに
なる。そこで、三成は家康のもとを伺い今後について相談するが、
家康は、しばらく、佐和山城に退いて時に任せよという。
三成は今後どのように身を進めるのであろうか。
関ヶ原の戦いまであと僅かとなった。

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紙の本徳川家康 15 難波の夢の巻

2018/05/21 11:14

徳川家康 15 難波の夢の巻

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

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太閤秀吉は、秀頼誕生による関白秀次との暗雲を解消するため尽力するが、
これが上手くいかず、秀次に切腹を命ずることとなる。
この事によって、秀頼に恨みをもつであろう正妻、側室、子供らを秀吉はすべて
斬殺する。
秀次は気が小さく、酒に走り、酒癖が悪く、側室たちはいつも泣かされていた。
それにもかかわらず、斬殺されたものたちの生涯は一体なんであったのであろう。
斬殺は非常に残忍であり、秀吉が命じたというよりもこれら一連の出来事は
石田三成によるものと感じられる。
ただし、三成は豊臣家の事を思ってのこととである。
政治面では、明との講和が整わない中、明の使節に腹をたて朝鮮再征の命を
下す。
そんな中、秀吉は老化のため体調が優れず、秀頼のことを案じて秀頼の正妻に
秀忠とお江との子の千姫をと家康に託す。
そして、数え63歳の生涯を終える。
家康はこのあと、どのように行動していくのか楽しみである。

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紙の本徳川家康 14 明星またたくの巻

2018/05/14 09:49

徳川家康 14 明星またたくの巻

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

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豊臣秀吉の話です。
やっと授かった鶴松の死。
秀吉の弟秀長の死。
母の大政所の死。
千利休への切腹。
朝鮮出兵の敗北と講和の奔走。
これほどの日々を送る秀吉であるが、
正妻の寧々の存在により秀吉は勇気をもらっている。
秀吉をメインに読んでいると、
家康は生真面目であり、人としての可愛らしさに欠ける。
それに対し、秀吉は、少年のもつ無邪気さユーモアがある。
そんな中、秀吉は2度目の子の秀頼を授かる。
ここでも、寧々の存在は大きく、正妻と側室との違いが
ハッキリとでる。
やはり、正妻の存在如何で夫は世に出ているのだと
痛感する。

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紙の本徳川家康 13 侘茶の巻

2018/05/06 17:05

徳川家康 13 侘茶の巻

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る

秀吉は九州征伐に成功し、次ぎに北条氏への小田原攻めに移る。
北条は秀吉に対し、なかなか降伏をしなかった。
北条は、少し戦って、少しでも良い条件で秀吉に降る計算であった。
しかし、圧倒的な力の差があるため、家康をはじめ数々のものが降伏を促す
のだが、これに頑として応じない。
北条は何度も評定を重ねるが答えを出せずにいると、小田原城の目の前の
石垣山に秀吉の城が築かれてしまう(一夜城)。
これによって、北条はついに降伏する。
北条は判断を間違わなければ生き残れた。
北条は現実逃避の思考停止状態であったのだろう。
小田原征伐のあと、家康は江戸城に移る道を選ぶ。
秀吉も家康も物事を多角的に分析できる能力に優れている。
これらの能力はどのようにして身につけていったのだろうか。
見習いたい限りである。

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